酔ったので魔術で補助します
荷物のパッキングが終わり、馬車で学園まで向かう道中、私は、酔っています…
「うっ…」
「大丈夫か?シャルナ〜」
そう言って背中をさすってくれるレオン。
「魔術でも使ったらどうなの?」
「うっ……はっ!確かに!ミミル!ナイスアイディア!」
「風系統魔術ー浮遊輪廻ー中」
次の瞬間、ふわっと私の体が浮く。
よし!あとは、これとこれとこれと…
「精神干渉魔術ー酔止ー強」
「神経干渉魔術ー陸土」
「水系統魔術ー水球ー小」
酔いが引き、浮遊感での違和感を陸土で中和、そして、少々喉が渇いたので水分補給のための水球をつくる。
水球にストローを刺し、少しづつ飲む。
「生き返るぅ〜」
「最初っからそうしたら良かったんじゃない?シャルナ」
「確かにな〜俺も水飲も」
レオンも水球をつくり、ストローを刺し、飲む。
ちなみにこれ、美容にもいい水球。
便利便利
「便利って…そんなのお前しかできないだろ」
「え?なんで?」
「普通は扱えないぞ?過多になると逆に肌荒れするし」
「肌荒れするんだ」
「するわよシャルナ…例外の例外がシャルナよ…」
「なによ…その危険人物を見るような目ッ!」
ギロッと見てくる2人。
何よもう…次の瞬間
「ギャッギャッギャー!」
声がして振り抜くと、棍棒を持ったゴブリンが襲ってくる。
速い…なら!
「光系統魔術ー目眩しー強弱」
「ギャー」
「ギャッギャギャッ」
まぁ、目眩しだものね
「火系統魔術ー火炎烈球ー中」
「ギャー」
棍棒が燃える。
ん?あいつだけ刀持ってるじゃない!なら氷系統魔術で…
「おらっ!」
私が攻撃する前に、レオンが刀で一刀両断。
「どうだ!これぞ名が知れる勇者シーリバ=アステルの子孫!アステル家長男の威力!」
はい、また始まった
「はいはいすごいすごーい」
ほぼ棒読みで褒める私。
「じゃあこいつら凍らしておくわね」
そう言って雪系統伝統魔術で凍らせ、完全に息の根を止めるミミル。躊躇ないな…
「じゃあ、行くわよ〜」
なんで仕切るのよミミル…
「はーい…」
再度、浮遊輪廻などを発動させ、馬車に戻る私。
長い長い道のりの末、辿り着いた矢先、シャルナの人気が…?!
今回は土日サービスで追加投稿しちゃいました!
いつもお疲れさまです!
少しでもこの小説で癒されることを願っています。
どうですか?! 楽しんでもらえたら嬉しいです!




