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呪いのあみだくじ

昨夜、拾ったあみだくじが書かれた紙。

奇妙な魔力が流れていて、解析してみるに、名前を書くと発動する仕組みだとわかった。

「ということで〜!LetsStart!」

「なんでこうなったんだよ」

「それがシャルナだってば」

「でもさ〜ミミル。ほぼ呪いだろこれ」

「まぁ、呪いのあみだくじとでも名付けたりする?」

「そうだなミミル。」

「では!1人ずつ名前を書いてって〜!」

「では、私からいきましょう。良いでしょうかシャルナ様」

「うん。いいよ」

「ありがとうございます。では」

サラサラっと綺麗な字でヤミルと書くヤミル。

「じゃあ次私〜」

サッと丸文字っぽい字でシャルナと書く私。

「じゃあ次ミミルいけよ」

「え〜なんでよ」

「いや、いけよ」

「なんでよ」

「ほら貸すからシャイペン」

「持てないわよ」

「変化しろよ」

「わかったわよ!」

ポンッ!

と音を立て、人間化するミミル。

そして、拙い字でミミルと書く。

「書いたわよ。じゃあ最後にレオン」

「はいはい」

そう言ってサッと走り書きでレオンと書く。

「何が始まるんだろ!ワクワク」

「なんにも始まらないわよ」

「そうだな〜」

「あっ!赤線が出来てる!」

ヤミルの所からしばらく真っ直ぐ行って、右右左右左右右右

という順番で4列目について、下で止まる。

そうすると、赤い字であたりと浮き上がる。

「これ、心臓に悪いな」

「ですね」

「そうね」

「うん」

次に、私を飛ばしてミミル、レオンと進んだ。どちらともあたりと赤い字が浮かび上がった。

「ということは…」

「私がハズレ?」

「そうですね」

「そうよ」

「えぇ〜」

ついに私のところから赤い線が浮かび上がり、あたりと書いていない方に進む。

ついたら、『死』という文字が浮かび上がった。

「え?」

「私死ぬの?」

「あ、ご愁傷さまシャルナ」

「なんでよっ!」

「これ、助かる方法ないのか?」

「今のところ残念ながらありませんね…」

「うそっ…」

みるみる私の体が透明になっていく。

「うん?これ術式じゃん。なら書き換えればよし!」

「「「はい?」」」

3人の声が重なるのを無視し、私は、さっさと書き換える。

次の瞬間、パッと体が元通りになった。

「成功!」

「「「す、すごい…」」」

こんな感じで呪い?のあみだくじは、幕を閉じたのであった。

明日、懲りないシグルがまた勝負をしかけて瞬殺するのはいつもの事。

ここまで読んでくださってありがとうございます!

今回は、呪い(?)のあみだくじ回でした。

シャルナが拾ってきた紙切れひとつで、

ヤミルもミミルもレオンも巻き込まれて、

最後には「死」の文字まで出てくるという、

なかなかにカオスな回になりました。

でも、シャルナらしく

「術式じゃん。書き換えればよし!」

の一言で全部解決してしまうあたり、

やっぱりこの子は天才なんだな……と改めて感じました。

ミミルの人間化や、レオンのツッコミ、

ヤミルの丁寧な字など、

みんなの個性がしっかり出ていて書いていて楽しかったです。

そして、明日またシグルが挑んでくるのも“いつものこと”。

懲りない彼と、容赦ないシャルナのやり取りも

これから少しずつ描いていきます。

無理のないペースで続けていくので、

また気が向いた時に読みに来てもらえたら嬉しいです!

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