バトルします
またぶっ倒れて1日寝込んだ私。
完全復活(?)して教室に向かう。
「大丈夫かな?ミミル……」
「大丈夫でしょシャルナなら」
「そう?……」
「あんま緊張すんなって」
「ありがとうレオン。」
「ここが俺たちの教室、1ーAだ。」
「うん。」
ドキドキ……いや、これは……
「や、やっぱり……やめ…」
「シャルナのご登場だぞ〜」
「れ、レオン〜!引き返せないじゃない……」
「いやいや、引き返すな」
クラスの子に囲まれて質問攻めされて、シオォ〜となった私に、オレンジ髪の少年が私に言った。
「おい!神童シャルナ=アルメリア!俺様と勝負しやがれ!」
「「「は?」」」
私とレオン、ミミルの声がピッタリ重なった後、私は尋ねる
「なんで?」
「俺様は!お前より天才で賢くて神童だから!神童同士撃ち合いして、どっちが本物の神童か決めるためだ!」
「どうでもいいんですけれど……」
本物かどうかもめんどくさいな……
っていうかドストレートに自分で神童とか言う?
「よくねぇ!今から勝負だ!中庭に直ちにこい!」
「えぇ....(困惑)」
「いいな!俺様が神童だってことを証明してやる!」
「はいはい……」
「小さい頃から修行しまくって鍛え上げてきたこの力!今日こそ超えてみせるッ!」
何言ってんだろ……独り言が多いなぁ……
「で、シャルナは受けるのか?」
「受けるわけないy……」
「受けろ!シャルナ=アルメリア!受けないということは負けを認めるということだな!ということは俺様の勝ちだな!ハッハハハハ!」
なんかムカつく……
「わかったわかった!受けて立てばいいんでしょ!」
「シャルナ、程々にしなさいよね」
「わかってるって。多分そこそこ魔力密度はあるから、中位魔術くらいがいいかな」
「いやいや中位も下位も威力凄いでしょシャルナ」
「まぁ、程々にしておけよ?シャルナ」
「はぁ……めんどくさいことになったなぁ」
◇◇◇
中庭に行くと、さっきのオレンジ髪の少年がいた。
あと、観客も……何この状況……
「やっと来やがったな!シャルナ=アルメリア!自己紹介が遅れたな!俺様は、シグル=ブライド!このオレンジ髪は、神童の証だ!」
いやいや、絶対染めてるでしょ……生え際に黒髪見えてるし……
っていうか神童の証って何よ
「はいはい、バトルstart」
「なんでも使っていいぜ!俺様にかかれば一刀両断なんだからy……」
「じゃあ、ダメージ少なめのでいくね」
「おい話を聞k……」
「空間系統上位魔術ー檻結界」
「続けて、光系統放射上位魔術×毒系統放射上位魔術ー光毒素ー檻結界内」
「おい、ちょっと……ヤバ……」
「風系統中位魔術ー乱風ー中」
「うわぁぁぁ!」
「大丈夫、死にはしない。まぁ、1週間程度は苦しいかもだけれど」
「水系統魔術ー水球」
え?それ本当に水球?小さすぎる……
「シャルナ、表情に出てるわよ」
「あ、ヤバ……」
「で、もういいんじゃないの?」
「瞬殺だったな……w」
「懲りて欲しいからあと1時間は続けとく」
「やめろやめろ」
「まぁ、いいんじゃない?1時間経った頃に解除すればいいし、授業あるでしょ?」
「そうそう!行きたいの〜」
「じゃあ、行くか」
「うん」
「なんで俺様を置き去りにぃぃぃ!」
「自業自得だろ」
そうレオンが言い捨て、私達はその場を去った。
「次こそは!必ず勝つ!グッハ……」
なんか聞こえるけど無視しよ……それより授業内容が気になるっ!
◇◇◇
後から知ったんだけれど、術式解除した後、毒中毒になったらしい……まぁいっか
懲りてくれればいいし……挑発の仕方がムカついたからついついやっちゃったけれど、大丈夫よね
さてさて、光系統魔術もうちょっと研究しよっと
そんなシャルナは、授業で目立つことをするとは思ってもいなかった。なぜなら、魔術の授業を重々しく聴いてはいられなかったからだ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
そして……
やっと連載再開しました!!
「まだかな?」と思ってくれていた方がいたら、
ほんとにありがとう……生きててよかった……。
これからも、シャルナの“シャイで可愛い大暴れ(?)”を
のんびり書いていきます。
それと実は……
本日、10話くらいドカーンとまとめて投下する予定です。
溜めて、溜めて、溜めてから一気に出すやつです。
読者さんが「えっ!? 今日!? 多っ!?」ってなる未来が見えてます。
無理のないペースで続けていくので、
気が向いた時にふらっと読みに来てもらえたら嬉しいです!




