3話 新型コロナそして発症へ
どうして自分が病気を発症したのか、その理由はストレスによるものか?
考えても今更過去を変える事は出来ない。
2020年の2月5日ここから日本もパンデミックに巻き込まれていく事になる。
当時の事を振り返って思う、これは本当に自然的に引き起こされた物なのかと。
今の世界では人工的に引き起こされた災害ではないとされているが、本当にそうなのだろうかと思う。
2020年より前からインターネットにおいて
「中国が風邪をひくんだ」
という動画があちこちに拡散されていた。
自分もその動画を見ていて2020年に実際に新型コロナが発生した。
この時に思ったのはジョージア・ガイドストーンの事や一部の人間が計画の通りに世の中を動かしているのではないか?という物だった。
これからこの世界で人口が意図的に減少させられるのではないかと考えさせられる物であった。
計画によると思ってる様に人口が減少しない場合、限定的な規模の核戦争があると言われている。
計画の通りにいけば核戦争の後、大混乱、金融崩壊、全体主義的政府の登場となっている。
そして聖書的にこの後の世界を予測していくと、人々は政府の言いなりになり、マイクロチップを右手か額に埋め込む事になっていくと予想されている。
人々はマイクロチップを入れられた事により脳その物をコントロールされてしまう世界がくる恐れがあるという物だ。
しかし今の世の中ではこういう事を考える人間は極少数しか居ないのだろうと思われる。
2020年10月、自分は引きこもり状態から一人暮らしを始める様になる。
しばらく病院にも通院していたが、通院を辞めて薬を飲まない生活が始まった。
統合失調症による症状であると思うが、自分はLテアニンというサプリをDaisoで見つけた。
その時頭の中で幻聴+物凄い直感が来て、
「これを飲んでいれば大丈夫だよ」
幻聴だと分かっていたがそれを飲み続ける事で自分は統合失調症が悪化する事が無かった。
両親にお世話になりながらの一人暮らしが始まった。
仕事は何をすればいいか悩んだが自分はバイトを受かった経験が無いのでウーバーイーツを始める事になった。
鴨居では当時ウーバーイーツをやっている人は少なく、エリアとして配達出来る様になったのも2020年前後からである。
失敗も何度かあったがそれでも仕事をすることは楽しかった。
病院の薬が抜け1か月か2か月した頃には脳が元気になっていた。
しかし統合失調症という病気は複雑な物で、脳は元気になっていたがこの時自分は妄想の世界で生きている事が多かった。
妄想と現実の区別は病気を発症するまで区別出来ていたが、妄想があまりにも多かった事を記録している。
具体的には自分の意識を部屋の外まで飛ばせるという妄想等である。
町の様子を脳の中で再現してシミュレーションする妄想等も結構あった。
それから1年とちょっとの間特に問題も起こさずに居たがある日状況が少し変化する。
2022年2月24日のロシア・ウクライナの問題である。
時間が経つにつれて戦争等が近づいてきた事もあり、自分の精神は少し限界に近づいていた。
そしてDaisoでLテアニンの販売が無くなってきたのである。
そして2022年5月10日に自分は統合失調症を発症する。
その日の内に措置入院という形で全てが終わってしまう。
この運命は変えれなかった物かもしれないし、もしかしたら変えれていたかもしれない。
入院中の詳細については語らないが約5か月近くの入院で色々あった。
元内閣総理大臣が銃で撃たれて亡くなったり、自分の周りでおかしな事が何度か起きた。
そして10月近くに退院する事になったのである。
数えてみれば4か月か5か月ちょっとではあるが自分にはかなり長い時間に感じた。
この当時に金が値上がると予測し、周りに金を買っといた方が良いと言っていたりしたが誰も真剣に考える人など居なかった。
病院の退院、そしてまた新しい生活が少しずつ始まっていく。