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実は猫を飼っていた織田信長
猫の目という家臣が居ました。
猫の目の動向の動きで時間を図る職人です。
当時、この技術は忍者がもっていたものなので、
おそらく、伊賀衆か甲賀衆だとおもいます。
「塩尻」という文献に
織田信長の家臣の猫の目という人物の話が出てきます。
この猫の目というのは猫の目を見て時間を言い当てる職人の事で、
薩摩の島津でも、朝鮮出兵の時、連れて行って、亡くなってしまった猫を供養した
猫神社というものをおいています。
この猫の目は信長からとても目をかけられていたようで、
信長が猫を大事にしていたことがわかります。
なぜかというと、この猫の目の娘が信長からもらった小袖を、
信長が死んだあと、塚を作ってそこに埋めたという記述があるからです。
これを「将軍塚」と言うそうです。
小袖をもらうほど親しくしてたんですね。
そして、信長が死んだあとも恩を忘れず娘が塚を作るということは、
それだけ強い信頼関係で結ばれていたことだと思います。
とても強い信頼関係があったようですね。
文献
「塩尻」
からでした。




