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安全地帯

協力を必要とする場面であっても、いや、そんな場面だからこそ、味方同士の争いはより激しさを増していきます。限られた空間の中で人々が生きていくとき、ほかの人の陽だまりがうらやましくなる時だってあるのです。



「そばを離れないで」

そう言われることに、つくづくと幸せを感じた。ほかの者はホームから何メートルか離れた後、暗いトンネルの中の微かな叫び声になって消えた。

セツナは逃げていく人々を呼び戻すことを次第にあきらめていった。


ミュータントの狡猾かつ大規模な襲撃が終わったとき、20名いた警備隊は5名になっていた。私たちの日常が終わったのだ。いや、今までができすぎていたのだ。


彼女はその後に残ったものを集めてこれからどうするか投票で決断することにした。

他の駅に今すぐ移動するか、残って中央の駅から応援を呼ぶか。いずれ駅に残るにせよ、守るにせよ中央の駅に指示を仰ぐために中央の駅に誰かを派遣する必要があった。やはりというかなんというか、駅の人々は、セツナを派遣することを希望した。


「駅を防衛できなかった責任を取るべきだ」


中央の駅に行く道は今は極めて厳しい、おそらく十中八九無事にたどり着けない。

思えばセツナはこのころから全てを投げ捨てて自由に生きたいと思っていたのだろう。彼女の中ではこの絶望的な状況は、チャンスだったに違いない。すべてを捨てて、自分の欲望のままに冒険する絶好の口実だったと思う。


彼女が信じてやまない、『太陽の駅』を探すために、この駅の人間は地下鉄の闇の中に消えていったのだ。




東京地下鉄物語その2




地下鉄の中で大事なものは何だろう?と考えたときに、私は『あかり』と答えるだろう。それは身の回りを照らすための蠟燭だとか、ライトだとかの意味ももちろんあるが、私の親友のアカリのことも指す。それは物を作ってくれる人、モノをたくさん知っている人がとても大事だということだ。


アカリは今、私が上から持ってきた木の切れ端を鍋に入れて焼いている。それを砕いてから、白い水を入れて、固める。あかりが言うにはこれは、活性炭というもので、ガスマスクのフィルターとして使えるらしい。あと水に通すと安全に飲めるだとかいろいろ言っていた。こういう人がいる駅は誰が作っているか?ということは基本的に外に漏らさないようになっている。少なくとも私の駅ではそうだ。


アカリのすることは大体は私にはよくわからない。結果として水を燃料なしで沸かしたり、レバーをガチャガチャすると火薬もないのにパチンコ玉が電気の力?で飛び出るショットガンが出来上がったりだとか、私からすると意味が分からないので、あかりは魔法使いか何かだろうくらいの気持ちで接することにしていた。


こういう代物は他の駅で暴利な値段で売れる。当然他の駅からすれば面白い話ではないので、だれが作った?という話は決してほかの駅に話してはいけないことにしているのだ。


「それ、つかえる?」


アカリのいうコイルガン、電気の力でパチンコ玉をぶっ飛ばすのはレバーをギコギコするとどれだけでも発射できる。地上でミュータントに襲われたときにぶちかましたら頭が吹き飛んだので威力に驚いた。


「これ、もっとたくさん作れない?」

「つ、作れるよ!」

「たくさん玉をとってこないとねぇ」


ただ、個人的な話をするならば、アカリはもっと中央の駅に行ってこういう特技を生かして暮らしたほうがこの駅にいるよりも良かったはずだ。だいぶ前に中央の駅に行ったときにそういう人材がもっと必要だという話もあったし。中央の整った設備で守られながらこういう者をたくさん作ればほかの駅も助かると思うのだが。


「うーん、私はそういうのいいかなぁ」

「どーしてさ」


私も何度かその話をしたもののアカリが言うには「そんなところに一人で行ったらいじめられそうだもん」ということらしい。意味が分からない。この前は部屋を覗かれて憤慨したり、下着を盗まれただとか気味悪がっていたし、よその駅からきたチンピラに絡まれてさらわれそうになったり。ミュータントの卵を壊してくる仕事もとても安全とは言えない。そういうのは他に何もできないやつに任せておけばいいのに。こういう危険な環境にいるよりもっといいところに引っ越すほうがアカリにはいいと思うんだけど。これをしつこく言うとアカリがベソをかくのでそれ以降はあまり言わないようにしていた。


アカリと私は上から持ってきた本について後で教えてもらう約束をして、仕事にいくことにした。地上に出ている間に何があったのか教えに行く、あと警備で何かあったかとか。昔駅の管理をしていただろう管理室に行くと、いつも通りむかつくおっさんたちがどうでもよさそうなハンコを永遠と押し続けていた。私は自分の席につくと、他のおっさんたちと同じようにふんぞり返って眉をできるだけしかめることにした。


「この区画の名前はどうしますか」

「やはり、間違えにくいようにひらがなよりもアルファベットのほうがいい」

「死ねくそじじい!」


人が命懸けで地上から燃料ガスやら木材やらをとってきていた時間にこいつらはこんなことを話していたのかと思ったら、既に口に出ていた。常々アカリからも「もうちょっと我慢とかできない?」と言われているのだけど、カチンとくるといつも机を蹴り上げて目の前にある鉛筆やら皿やらをぶちまけて大声を出したくなってしまうのだ。これをやると2時間ほど嫌がらせで神経ガスで頭をやられていないか検査を受ける羽目になってしまうのでやめとけばいいのにと自分でも思うのだが。


「何を言っとるんだお前は!」

「まぁまぁ地上から戻ってガスで頭をやられてるんですよ」


はっとしてまたやっちまったと後悔した。後悔はしたのだがその後の言葉が自分でとめられなかった。


「しね! お前らを石の代わりに壁の穴に埋めてやる!」


まぁ確かに、突然会議の席にやってきてその場にいる人間をミュータントが空けた穴の補修材代わりにしてやると半狂乱で喚くわけだから。確かに私はやばいやつかもしれない。


「電線が直ってない!穴もふさがってない! 何してたんだくそじじい!」


死にたいなら今殺してやる!ととびかかろうとしたあたりで控えていた人々が私を抑えにかかった。うん、もしかすると、そろそろ私の頭もガスでやられているのかもしれない。一応私の言い分を話すのであれば、ここ数日のミュータントの動きが非常に危険だったのだ、徐々に駅に近づくようにあちこちに穴を開けており、行方不明者の数が普段の倍以上になっている。どこかのタイミングで卵をたくさん壊すか、壁を一気にふさぐ必要があるのだが、最近決まったこの『投票制』だとか『民主議会』というもので、私の意見が以前のようにサッと通らなくなってきた。嫌がらせのようにたくさん並んだハンコをすべて埋めないと何もできないのだ。この場にいるくそじじいたちは私への嫌がらせで私の話を全て通さないことに決めているに違いなかった。


駅長の私の父がいたころはこんなことはなかったのに。私の父の言葉はこの駅では絶対だったのだ。父のタケヒコが「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」という意見は皆即座に従った。私が女だからだろうか、アカリのように頭がよかったらもっとすんなり皆が言うことを聞いてくれたんだろうか?


「私悪くないもん」


医務室で無理やり座らされている私にアカリは「うーん」と難しい顔をしていた。


「手を挙げたのは、ちょっと困ったことになったねぇ」

「だって」


一番近場にいた、顔が気に入らないおっさんを半殺しにしたのは少しまずかった。まぁ周りの警備の人が一部始終見終えてから止めたのは、彼らもあのおっさんにムカついていたからだとは思う。3日ほど謹慎処分ということになった。


「だってもこうもない! ちょっと本当に頭をガスでやられてないでしょうね!?」

「…」


アカリは「ちょっと頭を冷やして」といった。私は誰よりも頑張っているのに。ふとんをかぶって寝ることにした、布団と言っても薄い布の継ぎ合わせだが。それを深くかぶって丸まって聞く耳持たぬという心をあらわした。こんなことなら地上に出てあのシェルターにずっといたほうがよかったんじゃないかという気持ちや、自分の頭が本当にまともかどうかもよくわからなくなってきた。こういう暇な時間は嫌いだ。くっそーという気持ちを布団で押さえつけてめをぎゅっとつむった。





セツナが不貞腐れて寝たところで部屋を出た。

正直なところを話すと、会議室で前が見えないほど顔がはれ上がった重役の皆さんの顔を見たときは「スカッとした」というほかなかった。おざなりに警備員がセツナを取り押さえたそうだが、控えている二人の警備員はニヤニヤした顔をしていて、セツナも憮然とした顔でふんぞり返っていた。ほかの者がこんな暴行事件を駅内で起こしたら普通は追放なのだが。3日の謹慎処分で済むあたり、この駅の人々がセツナをいかに恐ろしがっているかがわかる出来事だと思った。セツナが駅に来る武装した強盗を何人も殺しているのを目の当たりにしているので、駅の青白い住人たちはセツナの事を心底怖がっていた。ただ、今回は少々やりすぎという気もしたのでセツナにはそれっぽくたしなめるように言っておいた。珍しくシュンとしてふてくされていたので、多少は反省したのかもしれない。

セツナが若くてかわいい上に強いから、彼女が駅で幅を利かせているのが面白くない連中はたくさんいる、だからといって自分たちは何ができるかというわけでもないので、いろいろな理由をつけてセツナを貶めようとしているのは、はたから見ても明らかだった。

現在ここ新宿地下鉄駅は1000人程度が生活するかなり大きな駅だ。そのうちの暴力の部分、治安だとか、警備だとか、外へのストーカーだとかを支配しているセツナはあらゆる政治闘争に巻き込まれる。かつての世界と違い、政府だとか警察だとかいうものがないので、結局は個人の暴力が最後にモノを言う世界だ。


駅の中で私の立場は、そういうセツナにやんわりと物を言う係だ。虎の威を借りる狐。熊の巣を間借りしている狸。駅の住人たちの認識はそんなところだ。私もその見解は全く正しいと思う。


「アカリさんお疲れ様です」


そういうのはセツナの留守に警備を任される若い男だ、駅の中では珍しく、ハキハキと物を言うやつで、セツナがいうには「使えるヤツ」ということらしい。私は「うん」とか「そう」とか適当にあしらっておく。というのも、私の部屋を覗いたり、下着を盗んだりするのはこいつだからだ。私はこいつの事を密かにランドリーと呼んでいる。気持ち悪いが、セツナがあまり悪く言わないので仕方ないので無下にもできないのだ。


ランドリーはしれっと私の肩をだいたり体を触ってくる。こういうところがたまらなく気持ち悪い。


「隊長は今回はちょっとやりすぎましたね」

「そう?」


青白い唇をにやっとゆがめてランドリーは笑った。こいつもセツナが幅を利かせていることが気に食わない連中の一人だ、セツナがいない間にいろんな会議を進めておいて、役職をどんどん増やしていく。だからああいうよくわからないオジサンたちが会議でよくわからないことを大きな声で言うようになった。ここ最近は本当にどうかしている。今更『民主的』だの『投票』だの、心底くだらない。そういうことは地上でやればいい、この地下鉄の世界は、自分を守ってくれる人にいかに媚びるか、ただそれだけだ。私は精一杯セツナの覚えをよくしようと努力している、こいつらは一体何をしているんだろうか。できる人が全て決めればいいのだ。有象無象の馬鹿がいくら集まったところで、間違った意見の中から正しい意見など出るわけがない。そういう意味では駅の治安の真の敵はこいつだともいえた。


「今回は私がそれとなくみんなを説得しておきましたから」


という。セツナも勢いあまってあの場にいる全員を殺してくれたほうがかえってすっきりしたのに。あいつらが全員死ねば文句を言うやつも誰もいない、よくもまぁいけしゃあしゃあと。私は肩にあるランドリーの手をバシッと叩いた。


「あと、アカリさんは隊長と仲がよろしいので、先に申しておきますが」

「なに」


手を打たれたことに眉をしかめてランドリーがさらに続ける。


「前回の治安維持議会で、造言蜚語の条項がさらに厳しくなりましたよ」


つくづく社会というのは面倒くさい。こいつが言う造言蜚語の罪というのは、セツナがいつも子供たちに聞かせている『太陽の駅』のことだろう。セツナが父親から幼いころに聞いた、地下鉄のどこかにあるという、安心安全で飢えることも、ガスや、ミュータントや強盗におびえることもない駅、光り輝く駅があるという話だ。地下鉄でありもしない噂を広めると治安に差し支えるというルールを拡大解釈してとことんセツナの事をコケおろしたいのだろう。


「隊長は厳しい方だが、少しこう、最近少々、突飛なところがありますからね」


そんな場所があるわけがない、どう思います?と私に同意をランドリーは求めてくる。


「…」

「まぁ、隊長の謹慎が伸びたり、役職がなくなったりしても残念ですからね」


セツナは外から戻ってくると、医務室の中でけがや病気に苦しんでいる少年たちに必ず太陽の駅の話をする。いつか太陽を堂々と見る日がやってくる。それまで私たちは生き抜く勇気を持とうと。


私もたぶん太陽の駅はないと思う。あったらもうこの地下の生活はもっといいものになっているはずだ。だが駅で一番みんなのために頑張っているセツナにそんなことを言ったところでなんの意味があるというのだろう。セツナの機嫌が悪くなる以外には何も起こらない。


「あっそうですか、じゃあセツナに直接いったらどうです?」

「隊長はこの話をすると、激高されて話になりませんからね」


点検のためにいくつか駅を回って、医務室に戻ってきたとき、セツナはベッドの少年少女たちを集めて案の定太陽の駅の話をしていた。青白く、太陽の光を浴びたことのない子供たちだ。子供たちにとって外に出てモンスターと戦って物資をかき集めて戻ってくるセツナは子供たちのあこがれだった。


「そこには、たーくさんの人が暮らしてるの。ガラス張りの天井で、太陽がいつも見えてて…」


お菓子も、ベッドも、銃もたくさんあって、とセツナは身振り手振りを加えて熱心に話している。子供たちも駅で一番強い人が話すことなら真実に違いないと目を輝かせて聞いている。ランドリーはにやーっと笑ってその場で高らかに言った。


「セツナさん、そんなウソを子供たちにつくのはおやめなさい」

「あ?」


何邪魔してんだ殺すぞとセツナがにらみつけると、ランドリーが若干ひるむ。しかし、自分たちで構築した空虚な法律で守られていると錯覚しているので、堂々とその先を言った。


「セツナさん、治安法に従って貴方を逮捕します。造言蜚語の罪で、あなたの役職をはく奪します」

「なに言ってんの? 意味が分からん」

「そんなウソをついて子供たちに無茶苦茶な行動を示唆しています、これは駅の治安維持に大変差し支えある」

「うるさい! 本当にあるもんをあるって言って何が悪いの!」


子供たちが周りにいなかったらパンチを鼻にお見舞いして黙らせるところだが、セツナは子供の目を気にしてパンチを引っ込めていた。子供たちの目が「うそなの?」と不安に揺れている。ランドリーは「そもそも」と話をつづけた。


「そんなものが本当にあるのなら、こんなメトロ全体でもっと具体的な話があってしかるべきでしょう」

「それは、まだいろんな準備があるんだよ!」

「私たちメトロの住民を救う準備ですか?」

「そうだ!」

「そんなものはもうありませんよ、世界有数の都市、東京のメトロに今だ、50年も救助が来ないのは、世界がもう滅亡しているからです」


私たちは、この地下鉄と共存していくしかないのです。ランドリーは言った。


「うるさいうるさいうるさい!」


セツナは地団太を踏んで否定する。


「パパは嘘つきじゃない!」

「前駅長が健在の頃は、まだ戦後間もなかった、皆をまとめるための方便が必要だったのです」


騒ぎを聞きつけた警備が数名やってくる。セツナは、年相応の15歳の少女のように涙を流して悔しがった。子供たちもつられて泣き出すのを見て、私も何を言うべきかわからなかった。そんな様子を聞きつけてやってきた議会のおじさんたちはこの上ないほどうれしそうな顔をして喜んでいた。


バリバリバリバリ


激しすぎる鈴の音が、セツナの叫び声を完全に打ち消した。非常警報のベルだ。駅のずっと向こう側から何か、人々がざわめく異常な雰囲気が伝わってきた。駅に設置された伝導管から非常事態をより具体的に伝える声が響く。


ミュータントの襲撃だ!


警備が武器を手に取って慌ただしく駅を駆け出す。セツナはぐしゃぐしゃになった顔をこすってなんとか近場の伝導管に叫んだ。


「こちらセツナ、場所! 数!」


大江戸線B4、B1  丸の内線B2 数100以上、不明!


その場にいる大人たちは全員青ざめた。つまり考えられる方向全てからモンスターが100匹ほど襲ってきているということだ。いや、B1から襲撃があったということはふさぐべき穴がどこかにあるということになる。一応報告は受け取ったが、ミュータントはどこからきているかわからない、数もわからない。というのとまったく同じだ。居住地にミュータントがぬっといきなり現れたに違いない。セツナはすぐさま支持を伝えた。


「A18に住民避難! D1階段上とA10手前で防衛線張れ!」


住民の半数を見捨てる指示を飛ばしながらセツナは靴を履いて医務室を飛び出していった。私はその場にいる子供たちを捨てて、セツナと一緒に走り出した。これが私とセツナが太陽の駅を目指すきっかけだ。


「そばを離れないで」

そう言われることに、つくづくと幸せを感じた。自分だけが安全圏にいる幸せ。パニックになった人々は、彼女の指示に従うことなく、次第に暗いトンネルの中の微かな叫び声になって消えていった。

後から聞けば、なんだそれはというバカな意見に、火急の時、あるいは集団の心理は突き動かされていくことがあるようです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] セツナが『太陽の駅』を信じているというエピソードがとてもいいです。 大人びていて、強くて頼りになる。そんなセツナが、15歳の少女らしく、空想上だけのモノのような『太陽の駅』を信じているのが…
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