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探偵記⑦

約束通り。

今、私は学校にいる。あのあと、強盗犯は赤屋さんに任せた。赤屋さんは凄く嫌そうな顔で見つめて、学校いけ中学生共と言ってきた。さて話が変わるけど、皆には先に言っておかなくちゃね。助手君がなぜ学校に来なくなったか、それはね、噂だよ。助手君は警察と度々会っていた。理由は簡単、助手君の精神的問題。全て言わなくても分かるよね?説明はしないよ?そして、恐らくその密会をクラスの誰かに見られ、犯罪者なのでは?という噂ができたのだろう。というか事実だけど。事前に調べて来てあるからね。噂はを止めることはできない、ならどうやって助手君を助けるか、やり方は簡単だよ。噂には噂で、いや事実で助けるしかない。私と助手君の関係を使ってね。助手君は今私の横に座っている。どうするかって?見てて。「助手君!」と大きな声で助手君を呼ぶ。助手君はえ?え?え?という顔で近付いてくる、私をみる。そんなに見ないでよ恥ずかしい、やっぱ、見て。クラスのみんなもこちらを見ている。さっきまでいきなり来た、助手君を見ていたから簡単に注目させることに成功した。振り替えって、こちらをじっと見ていたり、近くにいる人に確認をしたり、困惑したりする人がいる。「助手君調子どう?」「あの、名探偵さん?」「どうしたの?」「いきなりどうしたんです?」「調子どう?」「さっきから見られてて少し恥ずかしいです。」「ちょっとこっちに来て!」と言い助手君の右手を引っ張りながら教室から出て行く。しばらく廊下を歩き、助手君が聞いてきた。「今から何をするの?」作戦会議だよ。助手君。「公言するの、私と助手君の関係をね。」首を傾げてこちらを見ている。「あのね、助手君、私たちって、まだ発表していないじゃん?」「何を?」「名探偵とその助手君っていう関係。」「確かにそうだけど、それを発表してどうするの?」と聞いてきた。みんなも聞きたいだろうし教えてあげよう。それはね。今の助手君は誤解が解けても前と変わらない状況だ。なら、私との関係を使えばどうなるだろう。私は色んな事件を解決し、ニュースにもなっている。そんなに名探偵の助手となれば、犯罪をするはずかない。ということになり多少は今の状況が変わると思う。そして助手君に対し何かしようとしても、私という盾がある。ということだ。「それじゃ行こうか、助手君。」私たちが教室に入ると、クラスのみんながざわめいた。全能の能力で少し耳を良くすると聞こえてくる。内容は私たちの関係性についてだ。早まるなみんな。今から教えてあげるから。ね。私たちは黒板の前に立つとみんなに向かって大きな声で言った。「私と彼は、名探偵とその助手という関係です。」とね。

みんなが帰り教室には私と助手君だけになった。「帰ろっか、助手君」というと助手君は、はい!と言って少し微笑んだ。教室を出て下駄箱につき靴を履き替え、玄関から出ると、そこには一人の男がいた。その男は私たちに、いや私に向かって「遅かったな、名探偵。そして、噂の助手。」

ドラゴン物語り、次回からちゃんとします。探偵は、投稿できるかな?サクラ咲くに関しては、今月がんばる。クローバー?知らない子ですね。夏イベントもできてるよ。あとは書くだけ~

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