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探偵記③

「助手?何の?」おっと彼はバカなのかな?話の流れで分かると思ったけど、うん一応聞いとくか?「君は、バカか?」間違えたこの言葉じゃないな。てか彼もっと困惑してるし。なぜわかるって?これは推理じゃないよ、もっと単純なものそう、顔に出てる明らかにさっきとは違う顔してるもん。さてわからせてやろう。彼は相当のバカだから。「私の、名探偵の、助手!わかる?」「わかるよ。」わかってたか~そっか~うん。ならなぜ聞いた?もしかして私のこと舐めてるのか?「舐めてる?」と聞いてみた「舐めてないよ。」コイツ。駄目だここでキレたら下にみられる気がする。今は許そう。今はな?「もう一度言うよ、私の助手になって」「いやだ。」「どうして?」そう聞いたら彼は黙ってしまった。私は知っている。彼のことについて調べて貰うより前から、私は知っている。彼が断る理由も知っている。さて皆に説明してあげよう。彼について。彼は赤ちゃんの時に両親に捨てられた。彼は孤児院に連れて行かれ、そこで育った。六歳の時、彼は孤児達が集まる学校ではなく、普通の学校に通った。けれど彼は同級生に親無しと呼ばれ虐められていた。そして彼が五歳の時だった彼に大きな事件が起きた。彼が育った孤児院が襲われたのだ彼は目の前で友達や親と呼べるような人たちが殺されたのだ。彼はこの事件の生き残りだ。その後彼は警察の御世話になりながらも学校に通った。二年がたち七歳の時彼は独り暮らしを始める。そして、、、いや止めておこうこれ以上は彼が助手になってからだ。彼の人生の歯車が外れたのは、孤児院が襲われた時からだろう。世間では謎の事件として忘れられた。この事件が起きた、原因は、私だ。何を言っているのだコイツはと思った人はそれが正解だ。話がそれるけど、皆は能力者はいると思うかい?彼にも同じように聞いてみよう「君は、《能力者》はいると思うかい?」「いきなり何を言い出すの?」「思う?」「、、、思わない」思わないと少し間が空いて小声で彼は言った。何か心辺りはあるみたいだ。「私は能力者です。」「え?あっうん。」「私をヤバイ人って思わない。」「だって」「説明してあげるよ。」「ありがとう?」「なぜ疑問系?」「、、、」「黙るな」「、、、」「説明するよ」「はい。」「まず私の能力は、《未来視》」「ミライシ?」

おっとわからなすぎてバグちゃたかな?「み、ら、い、し、聞き取れた?」「うん。」「そう。なら続けるよ。この能力は、未来を見ることが出来る。もちろん欠点もあるよ。それはね、まず映像だけが見れること。だから誰かが話していてもその内容を聞くことは出来ないこと。もう一つは一週間以内の未来しか見れないこと。「この二つかな?」「それ、最強なのでは?」「能力は、人の使い方によって変わるよ。」「へぇ~」「もうひとつ私には特別な能力がある。それが《SP》だ。」「SP?」「日本には私を含めた四人しかいないよ。」「四人」「たったの四人」「うん。分かったから次」「はいはい。私のSPは、《全能》」「うん。」「聞き取れたの?」「うん。」「説明するよ。この能力は、普通の人間の基本的能力を百倍にする能力」「百倍」「そう。百倍。例えば体力とか足の速さとか殴った時の威力とか」「だからさっき重かったんだ」ドン!と音がした。「痛い」「女の子になんてことを言うのかな?」「ご免なさい」「今のデコピンの風圧だからね。」「風圧でイスがひっくり返るだなんて。」「まっこんな感じ。今のは一%も使ってないから。ほら起き上がって」「ありがとう」「これが全能の能力。分かった?」「何となく」「うん。なら良かった。」そこからの説明は、ざっくりと皆に説明させて貰う。まず最初に、能力者はたくさんいると言うこと。同じ能力をもつ人はたくさんいること。SPの能力、例えば私の全能の能力は私しかいないと言うこと。SPの能力を持っている人達のことをSP持ちと呼ぶこと。そして裏で動いている組織があると言うこと。その組織の名前は「《ピース》」「平和?」「能力者たちだけの平和ってこと。能力者じゃない人達を殺そうとしている組織。まだあまり動いてはいないけど。」「良かった。」「安心した?」「安心したよ」「ピースは能力者狩りをしている。能力者達を捕まえ監禁し組織に加入するまで、拷問を行っている。」「名探偵さんは」「私は大丈夫。SP持ちだから」「どういうこと?」「SP持ちは生まれた時から世界のことについて把握出来るの。だからピースののことも生まれた時から知っている。だから動かない。」「良かった。」「それはどういう安心?」「言わない」「推理してあげようか?」「やめて」「君の頼みなら仕方ないな~」「あの」「どうしたの?」「どうして?僕を助手にしようとしてるの?」「教えてほしいの?」「だって僕なんかよりもっと頭良い人が」「は~いそれ以上は言わない」「分かった。」「良い子だ。そもそも私が誰に助手を頼もうとしても私の自由だよ?」「ならどうして?僕を?」「理由はおおざっぱに言うと三つ。一つ目君を守りたいから。二つ目君に助手になってほしいから。三つ目君のことが好きだから。以上三つでした~」「え?」「もう一度お願いするよ?私の助手になって」「分かった。」「言ったよ?」「言ったよ。」「そう。ありがと。なら一つ約束。「約束?」「うん約束それはね。君を一生にかけて守らせて!」「えっ」「お願い!」「分かった、」「本当に??」「本当だよ。」「いやった~」「嬉しいの?」「嬉しいよ~」やっぱり彼は可愛い!私を見て少し微笑んでいる。綺麗な笑顔でこっちを見ている。私は今最高に嬉しい!「あっそうだ!」「どうしたの?」「よろしくの変わりに写真撮ろう!」「良いけど」「ほら!助手!こっちこっち」「ちょっと待って下さい。」「はいチーズ!」「ウウ変な顔になっちゃたじゃん!」「可愛い」「可愛くない!」これは名探偵の隙間 白とその助手である相間 黒の物語りである。

長いでしょ?長いよな?長いな。ドラゴン物語り今週投稿出来るかな?

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