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探偵記①

探偵シリーズです。

ドン! という音がした。約三秒後、キャャ~という声が聞こえたり、え? や、助けて~とか色んな声が聞こえた、最初に発砲してから約十秒後二発目が発砲された。

「黙らないと撃つぞ!」

と脅され銀行内に居る全ての人が黙った。そんな中ずっと冷静だった人がいた。それが私だ。いやねわかっていたのこの銀行で強盗が起きることは、なぜわかっていたのかって? 簡単私は名探偵だから。え? 理由になってないって? それぐらいしか理由が見つからないよ。だって事実だもん。

「この鞄に携帯と、金目の物を入れろ! 今すぐだ!」

大きな声だね~そんなに大きな声出さなくても聞こえるのに、全くうるさいな~

「そしてこの中から人質を選ぶ!」

よしきた! さて人質になろ。危なくないのかって? 大丈夫だって彼は撃たないよ。根拠? 根拠はね、私強いし。それだけ本当だよ! 本当!

「は~い私が人質になりま~す!」

周りの目線が苦しい、やっぱみんな何言ってんだコイツってなってるだろうな~ウウ目線が痛い

「本当になるのか?」「はい。なります。」

次はないからな、強盗犯君。

「よ~しならこっちへ来い」「は~いわかりました~」

あとは近づいて気絶させるだけ。

「ウガァ!」

はい、終わり。え? 何があったかって? 簡単だよ。まず拳銃を持っている右手を右足で蹴って拳銃を弾き飛ばし、左足で腹を蹴る、最後に帰って来た右足で顎を蹴り上げる! そしたら相手は気絶するよ。え? 女の子がする技じゃないって? だって私名探偵だよ。

「そこ開けてお姉さん」

これで外で待っていた、警察が入ってこれる。

「また解決したの?隙間探偵」

今私の名前を呼んだのが赤屋警部。何々警部は指揮をするのではと言ったかね? 赤屋警部は自由なんだよ。事件が起きたら真っ先に現場に駆けつけたりする人だよ。だからここに居ても可笑しな事はないのだよ。さてもうそろそろ返してあげないと。

「《名探偵》ですよ。赤屋警部」

こんな感じの返しで良いのだ、だって毎回事件が解決した後に会ったら言って来るのだから、本当にことの人って人は全く。おっと自己紹介が忘れていましたな、すいませんね。どうも! 名探偵の隙間 白です。よろしく~

「あっそうだ、赤屋警部」「どうしたの名探偵さん」「お願いしてたやつ」「あ~あれねはい。」「仕事が早いですね。」「まぁね~」

嬉しそうだ。顔がにやついてるよこの人。こんな人が警部になれるだなんて、世界は優しいね~「顔がにやついてますよ。」「誉められたりしたら顔に出る物なの」「はいはい」「あとはしとくから行ってきな」「え?」「その書類渡されてから顔がにやついてるよ~」「ウソ~」「本当だよ。」「ありがと!」「その感謝はどっちに対する感謝?」「推理してよ。赤屋警部! また会った時に聞くよ。」「はいはい」

私が貰った書類にはある男のことについて書かれている。バイトから帰って来るのは十一時か、今は九時半まだ学校に行けるな。学校にはもちろん行っている。一応受験生だしね。高校の。

「今日も事件解決だってよ。」「やっぱ凄いよな。隙間さん「それに頭も良いし運動もできるし最高だよな?」「そして綺麗で可愛いしな?」「全く最高だよ。」「今回の実力試験も全国一位だろ」「本当凄いよな」

クラスの男子達が私について盛り上がっている。全くうるさいな、君らも受験生だろ? そんな事で時間を食っていたら高校行けないぞ!

「まっ隙間さんは事件とか有るかもしれないけど」「《空白の席》はいつ埋まるのかな?」「もう死んだりしてよ」「それは流石にないだろ」「だってよ、俺らが入学したのは四月だろ?そっから六月まで来て七月以降一回も来てないだろやっぱり」「ないない」「そうかな~」

さて男子達の会話でわかったかと思いすが、これは噂ではなく事実です。死んだ方じゃなくて来てない方ね。彼は一度も来ていません。彼の名前は、

相間 黒さんだ。なぜ彼は学校に来ないのか? 彼は何者なのか? そんなことを考えているうちに三限目が終わっていた。これはいけないはやく彼の家にいかなくては、事前に先生には早退すると言っているので、スムーズに学校からは出られた。もう話の流れでわかると思うけど、そう私は今から相間 黒さんの家に行く。

彼はアパート暮らしでコンビニのバイトをしている。これは赤屋警部から貰った書類に書いている。さて着きました。彼の住んでいる部屋も見つけあとはインターホンを押すだけ!ウウ~緊張する~さぁ心を決めて!

「ピンポーン」

と大きな音が出た。

不定期投稿定期!

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