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主人公になりたかった俺は...  作者: ブランク
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始まりの始まり

初めてです。タグ?とか全部適当だし自分でも何書いてるのかよく分かりませんし、物語も何も何を描こうか全く決まってません。

人間誰もが自分が特別になる事を夢見る。他の人間には無い能力や体験をしてみたがるものだ。そして殆どの人間はそれが自分には出来ないと成長するにつれて理解し、諦め皆と同じような人生を進みたがるようになる。

 

 ━━━ 俺は主人公になりたい ━━━━


 意識し始めたのは、アニメや漫画を読み漁るようになった頃くらいだ。アニメや漫画の主人公に俺は憧れを抱いてしまった。自分もこんな体験をしたい。自分もこんな世界観のところに行きたい。そんな事を何となく毎日考えていた。しかし、どうということのない平凡な毎日が過ぎていくばかりだ。俺は、クラスでカーストの高い所謂″陽キャ″でもないし、仲のいい女子もいなくて色恋沙汰には無縁、顔はパッとせず勉強もパッとしない。取り柄は少し運動が得意な事だろう。まぁ、そんな冴えない陰キャで灰色の学園生活を送っているのが俺、渡颯太(わたりそうた)である。


 俺は地元で田舎の普通の高校に入学した。入学初め、俺は苗字が渡ということで新学期の初めは窓際の1番後ろという最高の物件が毎年与えられ、新たな環境に緊張しつつも、自己紹介も適当に当たり障りのない事を言いその日を終えた。高校といえば色々な物語の舞台になる事は多い。大体のキャラクターの年齢は高校生だ。高校生活というのに俺は強い憧れがあったのだ。だが、アニメや漫画の主人公ならここで近くの席が美少女だったりして甘酸っぱい恋愛ストーリーが始まるのだが、全くそんなことはなかった。むさ苦しい男ばかりである。ま、まぁ、これから始まる高校生活に胸を踊らせながら中学の頃からの付き合いの友人達と談笑しながら帰った。友人達と別れたあと、家までの帰路を歩いていた時である。珍しい格好をした白髪の少女が倒れていた...

がんばります

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