#84 迷いの飛行隊長
「青臭い夢、か……」
青夢は魔法塔華院別邸の客間で一人、打ちひしがれていた。
――見たかい? これが君の、その名前の通り青臭い夢の結果だよ魔女木青夢飛行隊長殿!
「くっ、私の望みが青臭い夢……」
―― 全ての人を、お前が救え。
「……お父さん。」
――サーチ! セイビング エブリワン!
「……くっ、うるさい……皆皆うるさい、消えちゃえ!!」
青夢は襲いかかる、自分を責める声に。
思わず耳を塞ぎ、蹲る。
生徒会総海選より数日後。
事の起こりは無論、少し前に魔男の元騎士団長にして再び返り咲いたアルカナによる魔女社会への宣戦布告だった。
――聞くがいい、魔女社会の諸君! 我ら魔男の12騎士団は諸君らに対し、全面戦争を布告する!
それに伴い市街地には、自衛隊の防空態勢が取られ。
まさに魔女社会は厳戒態勢に入っていた。
そんな中。
なんと青夢と法使夏は自ら専用機を駆り。
魔男側を誘い出していた。
そうして現れた第十三の騎士団・女男の騎士団。
その保有艦たる幻獣機母艦スキュラ・幻獣機母艦カリュブディスを率いて同騎士団所属のメアリーとミリアは、青夢と法使夏に挑んだ。
そうして一時、彼女らはミリア率いる幻獣機母艦カリュブディスに翻弄されながらも。
加勢して来たマリアナや剣人の力もあり、何とか撃退に成功する。
しかし、それから数日後のことだった。
巨男の騎士団が擁する巨人型の幻獣機父艦が大挙し、さながら巨人の群れを成していた。
それを空飛ぶ法機グライアイ三機とゴルゴン旗艦により龍魔力四姉妹が、迎え撃っていた。
その激戦の末、最終的には四姉妹の四女・愛三とアロシグの一騎討ちとなり愛三の勝利に終わった後。
アルカナの提案により魔男側の攻勢競い合い――争奪聖杯に参加している六騎士団が一斉攻撃を仕掛けることになったがそれも辛くも退け。
その際に得られた情報から、自衛隊と凸凹飛行隊・龍魔力四姉妹は。
魔男の"本拠地"――正確には、罠として仕掛けられていた偽本拠地へと向かった。
しかしそこで待っていたのはマルタの魔女――赤音の裏切りと。
――ああ、君たちも聞いたことがあるだろう……ライカンスロープフェーズ! それこそ騎士が自身の幻獣機に魂を同化させた形態だよ……君たちが葬り去った幻獣機タラスクや幻獣機ナイトメアがとっていた形態でもある!
自分たちが知らずして人の命を奪ったという事実を突きつけられた凸凹飛行隊のうち法使夏と剣人が、そして龍魔力四姉妹が幻獣頭法機化させられた自機を奪われてしまったという結果だった。
――ああ、大した隊長だったよ……全てを知っていながら、他の隊員にその運命を背負わせまいなどという考えの下それを一人で抱え込んでいたんだからなあ!
そうして青夢も今、ライカンスロープの秘密を一人抱えていたことによりこの事態を招いてしまったことに対し。
一人、責任を感じていた。
◆◇
「で? どうやって私を立ち直らせようって訳?」
そんなこんなで、青夢が苦しんでいるさなか。
それを知りつつも剣人は、敢えて今青夢のいる客間に入って来ていた。
「魔女木……頼む! 俺も自分の法機を奪われた身として言えた義理ではないが……この飛行隊長に、お前以上に適任な者はいない! だから」
何も考えていない訳ではあるまいが、剣人はストレートにも土下座し。
青夢に半ば懇願する。
しかし当然というべきか。
「……何の策もなしに、どこを攻めればいいかも分からずに、何を信じればいいかも分からずに……どうしろって言うのよ!」
「……魔女木……」
青夢からは、諦めの言葉が返る。
「……そうだな、やはり俺には無理なようだ……すまない、入って来てくれ!」
それには剣人も、存外にあっさりと説得を諦め。
ドアの外に、呼びかける。
「? ……何? まだ誰か来るの、もう」
「やあ、魔女木さん。久しぶりだね!」
「! や、矢魔道さん!」
が、その人物――聖マリアナ学園の練習機整備長矢魔道の登場に。
青夢は仰天動地の思いである。
「落ち込んでいると聞いて、心配になってね。」
「え、あ、いやそんなあ……ああ、髪がボサボサ! す、スキンケアも」
「いや魔女木……一旦落ち着け!」
想い人でもある矢魔道を前に。
青夢は更に身嗜みがなっていないことにも慌てふためくが、剣人に嗜められる。
「う、うっさい! 自分の法機奪われた分際で!」
「な……そ、それは……ご、ご尤もすぎるから言うな!」
が、剣人も青夢に言い返され。
剣人は返す言葉もなく、苦し紛れに叫ぶ。
「いやあ……もう、何翔ぶりかな」
「え? 何の話ですか?」
「あ、いや……まあこっちの話だよ。さて……魔女木さん、君は立派だ! 話は全て聞かせてもらったけれど……一人で、人の命と向き合って全てを救おうとするなんて、僕には少なくともできない。」
「!? い、いえそんな……」
しかし、矢魔道が言ったとはいえこの言葉に。
青夢は素直に喜べず、顔を曇らせる。
「! あ、ごめん……今の魔女木さんにはこんな言葉重いって分かっていつつ、つい本当のことを」
「私には……そんなの大きすぎて、青臭い夢でしかないんです! 」
「魔女木さん……」
「魔女木……」
青夢を宥めようとした矢魔道だが青夢は、思わず叫ぶ。
「そもそもそう思ったのだって、父が――魔男からしたら幻獣機を製造中止にした戦犯の魔女木獅堂が小さい頃私に言い聞かせていたからです! そもそも私の夢だったのかどうかすら今は分からないしだから! ……もう、こんな夢なんて!」
「魔女木さん!」
「! ……ごめんなさい矢魔道さん……」
尚もまくし立てる青夢に、負けじとばかり矢魔道が叫び返し。
青夢は想い人の前であまり見せたくない姿を見せてしまったことに
「……夢って、青臭くていいんじゃないかな?」
「!? え?」
「な……お、お前! 魔女木の夢を」
が、矢魔道のこの言葉に。
青夢も剣人も、驚く。
「重ね重ねごめん、僕は別に魔女木さんのその夢をそんな風に思っている訳じゃないよ。だけど……少なくとも僕の夢だって、青臭い夢さ!」
「! や、矢魔道さんの……夢?」
矢魔道はしかし、晴れ晴れとした顔で尚も続ける。
「ああ……僕は、今の法機整備士としての腕をもっともっと高めていきたいと考えている! だけどその目的は、世の中のために役立つとかそういうことじゃなかった。僕は……憧れの人に、近づきたかったんだ!」
「あ、憧れの人?」
憧れの人――すなわち、憧れの女性ではなく憧れの整備士。
青夢の中では、そういう風に(都合よく)変換された。
「ああ、何でそう思ったのかは今はよく分からない……でも! そういう理由で法機整備士の腕を高めたいと思ったことは、はっきりと覚えているんだ。」
そう、もはやいつだったかは思い出せないが。
目の前に現れたあの人――アラクネの姿を前に。
矢魔道は整備士を極めると、誓ったのだった。
「な、なるほど……あ、憧れの女性――じゃなくて! 憧れの整備士ですか〜!」
「? ま、魔女木さん?」
青夢はやや眉根を寄せつつ矢魔道に言う。
うん、あくまで矢魔道が憧れたのは女性――じゃなくて整備士だ。
あたかもそう言い聞かせて、これ以上のダメージを防ぐかのように。
「まあ、今言ったのはただのきっかけさ……でも、今はちょっと違うかな!」
「……え?」
が、矢魔道の新たな言葉に。
青夢はふと、顔を上げる。
「今は……魔女木さんや雷魔さん、そして魔法塔華院さんにそこのクランプトン君いや、方幻術君! 君たち凸凹飛行隊の機体を完璧に整備することが、僕の夢さ!」
「や、矢魔道さん……」
「ほ、ほう……」
矢魔道は爽やかな笑顔で叫び。
青夢はそれに見惚れ、剣人も感心している。
「まあ、これこそ青臭い夢だけどね!」
「いえ、違います! ……少なくとも矢魔道さんのその夢のおかげで、私や魔法塔華院マリアナは機体を奪われずに済んだんですから!」
「! 魔女木さん……」
そう、赤音はあの時言った。
――あの二機にはもう幻獣機が素材に使われとってしかもその幻獣機は生きとらんさかい、あたしの操ることはできへんわ!
紛れもなく、これは矢魔道のファインプレーと言えるだろう。
「その通りだ矢魔道整備長! 俺や雷魔の機体も奪還した暁には同様の改造をお願いしたい……それに、魔女木。少なくとも……お前のあの夢を叶えようという姿勢は真剣そのものだった! 現にお前は龍魔力との共闘の際、一度はあのアルカナ殿に勝っているんだからな!」
「! 方幻術……」
そこに剣人も入れて来たコメントに、青夢は少し穏やかな表情になる。
そう、あの龍魔力四姉妹と共闘した際。
―― 分かったよ、お父さん……そうそう簡単に、"全ての人を救う"なんてことできっこない! やるには……とにかく、足掻き続けるしかないんだって!
とにかく足掻き続ける姿勢を見せ。
それがあのアルカナに一矢報いるどころか初の黒星を取らせ、剣人からも一目置かれ(て付き纏われる)きっかけになったのだった。
「そうね……矢魔道さん! 私、足掻き続けます! この青臭い夢を叶えるために……矢魔道さんの整備してくれたおかげで奪われずに済んだ、あの機体で!」
「ああ……その意気だ魔女木さん!」
青夢はようやく、吹っ切れた様子で。
矢魔道に宣言する。
「うん……俺には?」
「さあ行くわよ! まあ癪だけどあんたも……一応はありがとう!」
「あ、ああ……よ、よかった!」
割合無視され気味の扱いにふて腐れる剣人だが。
青夢から一応は感謝され、(チョロくも)機嫌をよくする。
「さあて、まず情報を整理しなきゃ! えっとまず、魔男には最高幹部会議があって……ん?」
「ん? 魔女木さん?」
「どうした?」
俄然活気づき、魔男の基礎情報から整理しようとする青夢だが。
そこで、ふと首を傾げる。
「方幻術……その最高幹部会議――魔男の円卓は12席埋まってるって言ってたわよね? その内訳は?」
「あ、ああ……魔男の騎士団長に、俺がいた龍男の騎士団長に……」
剣人は青夢に問われ、円卓が十二の騎士団長で埋められていることを告げる。
ただ一つ、空席――今回の争奪対象たる第十三席を除いては。
「いずれにしても騎士団長か……ねえ、その中で一番偉い人は誰?」
「そんなものはない。円卓とは上座下座の別がない――すなわち対等を意味するんだ、一番偉いも下っ端もない。」
「! 待って、まさか……」
しかし、その剣人の言葉により。
青夢の中で、パズルが組み上がりつつあった。
魔男の、円卓。
すなわち、イギリスの伝説的英雄。
アーサー王の、円卓の騎士――
まさか。
「急がなきゃ……使魔原ミリアやグレンデルの騎士や、魔女辺赤音が危ない!」
「!? な、何?」
突然騒ぎ出した青夢に、剣人は首を傾げる。
「な、何故だ?」
「もしかしたら……この争奪聖杯で争奪されてたのは、第十三席じゃないかもしれないってことよ!」
「!? な、何!?」
しかしこの青夢の言葉に、剣人は目を丸くする。
◆◇
「では……よくぞお集まりいただいたな騎士団長諸氏! さあて少し早いが……争奪聖杯の結果は既に出ていると見てよいのでは?」
「くっ……いや、待てっしょ! 幾らなんでも……女男の騎士団長があのマルタの魔女とか、反則すぎるっしょ!」
「そ、そうザンス! こんなの幾らなんでも!」
その頃。
アルカナにより召集された魔男の円卓の議題は、当然というべきか争奪聖杯の結果についてだったが。
これまた当然というべきか、返す返すも正々堂々とは言い難い女男の騎士団――ひいてはそこに入れ知恵をしたアルカナを非難するボーンとホスピアーだが。
「静粛に、ボーン卿にホスピアー卿!」
「! く、クラブ殿……」
クラブが二人を、嗜める。
「ああそうだ、静粛に願おうかお二方。争奪聖杯にはマルタの魔女は参加してはならないなどというルールもないし、魔女たちから法機を奪ってはならないなどというルールもない。いや、どころか……今まさに魔女社会に悩乱を齎しているのは誰いや、どこの騎士団かな?」
「くっ……」
「そ、それは……」
「……」
「……」
「……」
さらにアルカナの言葉が二人のみならず。
アロシグにチャット、レーヴェブルクの言葉も封じ込める。
そう、あくまで厳然たる事実として女男の騎士団は今魔女社会に悩乱を齎した。
他騎士団長が何と言おうが、これは覆らない。
「(くっ、アルカナめっしょ……)」
「(いつもいつも……まるで円卓を私物化しやがってザンス!)」
その様にボーンとホスピアーは、内心やはり穏やかではない。
「……ではここで、争奪聖杯の結果を決めさせていただこう! この前の首都への六方面からの攻撃と、今回の偽本拠地による作戦! そしてそれらへの貢献度……さあ、今回争奪聖杯には不参加の騎士団長諸氏! 諸氏は、どの騎士団を選ぶ?」
「……うむ。」
しかしアルカナは、そんなボーンやホスピアーの内心を知ってか知らずか。
不参加の他騎士団長らに争奪聖杯の優勝者決定を迫り、投票させる。
そうして。
「……うむ、当然というべき結果だな。この争奪聖杯の優勝は……女男の騎士団だ! おめでとう!」
「……ああ、おおきに。」
「や、やりましたメアリー姐様と騎士団長!」
「ああ、やったねミリア!」
「くうう、俺たちが勝ちたかっただ!」
「くっ、ワシらはまたも勝利を逃した!」
「……敗北、か……」
「くう、まったくっしょ!」
「おのれザンス……」
アルカナの発表と共に、他の騎士団長とは違い未だどこの席にも座していないフレイ――もとい、赤音と。
その数少ない配下たる、メアリーとミリアが照らし出される。
他五騎士団長は、それぞれに悔しさを噛み締めている。
「よくぞ栄誉を手にした……さあ優勝の女男の騎士団長フレイ殿! 優勝者の、王座たる席――すなわち、第十三席へ!」
「くっ……」
そのままアルカナは、赤音に席を勧めるが。
「……」
「? どうしたんですか、騎士団長?」
「何かあったかい?」
何故か席に着こうとしない赤音を、ミリアとメアリーは訝しむ。
「……あ、すまんなあ皆。今座るでえ、よっと。」
が、躊躇った割には最後はあっさりと。
赤音は、王座たる席に座る。
が、その時。
――……ダレダ……ワレノフザイノスキヲツキ……ウバウモノハ!
「!? ひ、ひいい!?」
「め、メアリー姐様!」
「お、落ち着くんだよミリア! こ、この声は……?」
ふと脳内に、何やら聞き覚えのない声が響き。
メアリーもミリアも、他の十一の騎士団長も怯える。
「……ほう? 誰かいな、この声は?」
「ふふふ……まあ、君も記憶を失っているか……ならば、思い出させよう!
fcp> open ×××1.×××2. ×××3. ×××4
NAME:> gests
PASSWORD:> ********」
「!? うわあああ!!!」
「ひいい!」
「だ、大丈夫だよミリア!」
「……へえ、おもろそうやん!」
アルカナは更に、いつも通りというべきか。
ダークウェブの最深部へと至るコマンドを唱え、自身を含めた魔男の十三騎士団長とミリアとメアリーを誘なう。
たちまち周囲は、真っ暗な空間に。
光の線で繋がれた網のようなものが下に見える光景へと変わる――
◆◇
「……フトドキ、モノノサンダツシャハ、オマエ、カ……?」
「ひ、ひいい! だ、ダークウェブの王!」
「め、滅相もございません!」
「は、ははあ!!」
そのダークウェブの最深部へと至り早々に。
怒りに満ちた複眼を光らせダークウェブの王タランチュラが、相変わらずあの甲殻を擦り合わせたような耳障りな音で責め立てて来る。
これにはアルカナ・赤音以外の十三騎士団長らや、メアリーとミリアも一緒に怯える。
「……へえ。そういや結構ハンサムやったなあ、我らが王様は!」
「……申し訳ございません我らが王。はい、この者たちこそ……女男の騎士団なる、簒奪者たちです!」
「!? な、何言ってるんだい旦那?」
「さ、簒奪者……? 私たちが!?」
場違いに呑気なことを言う赤音をよそに。
アルカナがタランチュラに告げた言葉はメアリーとミリアに、衝撃を与えていた。
円卓第十三席争奪聖杯
最高諮問機関たる魔男の円卓に一席ずつ議席を持つ全12騎士団(のうち有志の騎士団)+新参の1騎士団により行われる、普段空席になっている第十三席を争奪するための戦い。
魔女社会に対し参加する騎士団が攻撃を仕掛け、最も手柄を立てた騎士団に第十三席と"聖杯"なる力が与えられるらしい。
魔男の12騎士団の席位に本来序列はないが、この空席たる第十三席は特別とされ一目置かれる存在となる。
が、新参の騎士団が敗北した場合はその騎士団丸々取り潰しとなる。
また12騎士団長それぞれも敗北の場合は糾弾され更迭、更に該当騎士団の権威は失墜するというデメリットもあるため全騎士団が参加はしないとされる。
しかし赤音=スカーレット・フレイはこのために他の女魔男共々円卓内での地位向上を目指し、アルカナの勧めもあり女男の騎士団を立ち上げ争奪聖杯に参加。
そうして(アルカナのイカサマもあって)念願通り手柄を上げ、第十三席を取った筈だが……
ちなみに各騎士団の分類は使用する幻獣機の類型ごとによるもの。
1.魔男の騎士団
悪魔モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はマージン・アルカナ→ラインフェルト・ウィヨル→マージン・アルカナ。
2.龍男の騎士団
龍モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はギリス・バーン→テグル・ベリット。
3.蝙蝠男の騎士団
死霊・妖精モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はブラド・ヒミル。
4.雪男の騎士団
野人・亜人モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はギガ・クラブ。
5.牛男の騎士団
牛モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はジャード・ボーン。
6.魚男の騎士団
水棲生物モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はオーブ・ホスピアー。
7. 巨男の騎士団
巨人モチーフの幻獣機を擁する。
但し、擁するのは大半が幻獣機父艦。
騎士団長はゴーグ・アロシグ。
8.?の騎士団
現時点では詳細不明。
9.虎男の騎士団
猫類モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はアスラン・レーヴェブルク。
10.馬男の騎士団
馬モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長はゲイリー・チャット。
11. ?の騎士団
現時点では詳細不明。
12. ?の騎士団
現時点では詳細不明。
13.女男の騎士団
女怪モチーフの幻獣機を擁する。
騎士団長は魔女辺赤音=スカーレット・フレイ。
無事第十三の席位を得たが……




