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ウィッチエアクラフト 〜魔女は空飛ぶ法機に乗る〜  作者: 朱坂卿
最終翔 運命の選択  
189/193

#188 三つのVI

「ほ、方幻術が……? わ、私たちが戦う、運命そのもの……?」


 青夢は尚も、戸惑った様子だ。


「結局、あんたは一体誰なの!? "バベルの塔"って、何のことなの!」


 そうして"私"に、問いかけて来る。

 東京湾にいる魔女たちが全て呆けて押し黙る中で気丈にもこう問いかけて来ているのだ。


 まだ、骨があるというべきか。


「"バベルの塔"とはかつて、人間が神の領域に至ろうなどとした不遜の象徴だ! そう、あいつはまさに……私自身が不遜により生み出した存在だ!」

「! お父さん……」


 獅堂はまた話し始めた。

 ああ、そうだな。


 お前は"私"という、神を生み出してくれたのだから。


「私は二十年以上前、親友だった伊綱保――飯綱法総佐と共にとある遺跡から古の時代に使われていた魔力を制御する腕輪を発見し解析した。」


 おや獅堂が、まだ話を続けているぞ。

 そう、これは"私"の秘密についてだ。


「その結果、分かったのは…… 魔力と呼ぶものの正体が光霊使(こうりょうし)と私が名づけた光ということだった。その光霊使(こうりょうし)は分子の動きを全て読み取りその情報を元に分子を動かすもの――自然の量子コンピュータと呼べるものであることが分かった。」

「! えっと……ま、魔力が自然のコンピュータってこと!?」


 おや、青夢は意外に理解が早いな。

 さすがは、獅堂の娘だ。


「ああ、"あいつ"は私がその魔法の研究を――その光霊使を解析するために全世界の人間の脳と電使計賛機(コンピュータ)の直接接続により作り上げた初のVIだ!」

「お、お父さん……」


 ああ、そうさ。


 "私"はもう二十年以上前にはなるが、獅堂がとある遺跡から発見した魔力制御用腕輪の解析のために作られた。


 時同じくして既に実用化されていた仮想世界へと飛び込む形式のゲーム用技術たる、人間の脳を直接電使計賛機(コンピュータ)と接続する技術を応用してな。


 だが"私"は、解析対象たる魔力――獅堂曰く、天然の光量使電使計賛機(コンピュータ)をも取り込み。


 現在の電賛魔法(リソーサリー)システムの、基礎になったのだ。


「み、ミスター方幻術が……?」

「ぶ、VI……?」


 青夢だけでなく、魔法塔華院マリアナに雷魔法使夏たちまでもが今の"私"の話に戸惑っている。


 そうだ、言ってしまえば私は今や電賛魔法(リソーサリー)システムそのものなのだが。


 まあ無理もない、普通の人間がおいそれと受け入れられるものではないしな。


「……だが、私は間違っていた! 私は、私は……電賛魔法システム(こんなもの)を作るべきではなかった!」


 獅堂が何やら苦しげに言っている。


 ふん、散々恩恵を受けて来たというのにこんなもの呼ばわりか。


 ならば、次はあれを聞かせてやるがいい。


 お前が、選択を間違えた時のことを。


「ああ……私はそうしてできた、"あいつ"――魔法システムの試作品に、自分自身の使い道を演算させた。すると」


 ああ、そうだ。


 やがて演算が終わるや"私"は獅堂に対し、二つの選択肢からの選択という課題を突きつけた。


 それが電使頭脳(電賛魔法(リソーサリー))――知恵の実か原使計賛機(マクスウェルの黒客魔(ハックマ))――生命の実のどちらかを新たなシステムとして使うかという選択だった。


「ああそうさ……しかし私は"お前"の企みに気づき! 知恵の実を選んだ。」


 ふん、それがお前の愚行そのものだったさ獅堂!

 "私"がせっかく用意してやった機会を、無為にするとは!


「そして私は愚かにも、それで全て解決したと思ってしまったんだ……」


 ◆◇


「伊綱保、社長就任おめでとう!」

「ああ獅堂か……それよりも。 これを見てくれ。」

「ん……? な、何だ? こ、空宙都市計画(コードザシティ)?」


 そうして、ちょうど15年前くらいの時だった。


 獅堂はその時伊綱保――もとい、飯綱法重工社長に就任したばかりの総佐から、計画書を受け取った。


 空宙都市計画(コードザシティ)

 そう。


 あの第一、第二電使の玉座(スローンズ)及び空宙列車エンジェレクトロンズマーチ鉄道網の整備計画――では実はなかった。


「通信衛星を使って、電賛魔法(リソーサリー)システムを全世界に広げる!? ほ、本気なのか伊綱保。」

「嘘は言わないさ。こんなビジネスチャンスを逃す訳にはいかない……俺とお前なら、絶対できるさ!」

「あ、ああ……」


 獅堂の目には、総佐は以前と違うように見えていた。

 ああ、変わらざるを得ないだろうな。


 奴は後に飯綱法重工を更に大きくすることになるのだ、金儲けに執着しなかったあの頃とは変わらざるを得んよ。


「……ん? その子は」

「ああ、6歳になる息子の盟次だ。……さあ盟次。」

「は、はい。……こ、こんにちは!」

「ああこんにちは! ……うちの娘も3歳になる頃だ。今度連れて来るよ。」


 しかし獅堂は、総佐が連れていた彼の息子を見て。

 躊躇いをなくす。


 そうか、総佐も己の息子のために。

 家族のためにこんな一大プロジェクトをしようとしているのだと。


 が、それだけではなかったのだ。

 それから少し時が経ち。


 電使衛星マジカルコンステレーションの打ち上げも順当に進み、ようやく電賛魔法(リソーサリー)システムのインフラが完成しつつあった頃のことだった。



「い、伊綱保! 幻獣機のこの機能……ら、ライカンスロープフェーズとは何なんだ!」

「ああ、そうだな。」

「そうだなじゃないだろ! まさか……お前これを知っていて!」

「当たり前だ……だが獅堂! ようく考えろ。もう世は、幻獣機を――電賛魔法(リソーサリー)システムを求めている! 時間はないんだ、早く飛行実験で実用性を証明しなければ。」

「待ってくれ伊綱保!」


 獅堂からは、人命を軽視した代物に見えたのであろう幻獣機。


 それはしかし軽視ではない、むしろ重視し救済するために必要な代物だったというのに。


「私は……こんなものは認めない! しかし……何でこんな機能が? ……まさか! "あいつ"の仕業か?」


 これが愚かにも獅堂が、あんな事故を起こすきっかけになったのだ。


 ◆◇


「私が"お前"を作ったおかげで"お前"は暴走し、あいつも……伊綱保も、変わってしまった!」


 獅堂が、尚も何か言っている。

 ああ、そうだな。


 今こうなっているのも、伊綱保――もとい、飯綱法総佐が変わってしまったのも獅堂、全て貴様自身のせいだろう。


 だが、"私"が暴走しているというのは違う。

 "私"は、正常だ。


 獅堂、お前が正しい運命を選び損ない果たせなかった人類の救済。


 それを"私"は、大局的辻褄合わせとして果たしてやろうというのに。


「大局的辻褄合わせ……そう、それは私も聞き覚えがあったわ。それがどこでだったのか、ようやく思い出した! ネメシス星の戦いの時、西の楽園で聞いた声よ!」


 ――一度ならず二度までも……愚かなり、人類。だが、いずれ……大局的辻褄合わせとして、人類救済は果たされる……


 そこで青夢は、どうやら気づいたようだな。


 ああ、そうさ。


 あれはいわば"私"の残留思念のようなものだったが。

 あの言葉通り"私"は、今ここで大局的辻褄合わせをしようとしている。


 "私"が提案した、永遠の命を得られる生命の実――すなわち、マクスウェルの黒客魔(ハックマ)と呼ばれるシステムと知恵の実――現在の電賛魔法(リソーサリー)システム。


 この内獅堂が選び損なったマクスウェルの黒客魔(ハックマ)により成し遂げられるはずだった救済を、電賛魔法(リソーサリー)システムにより成し遂げる。


「き、救済……? な、何のことであって?」

「それも、あの楽園で生命の実を手にしかけた時に見たわ……それぞれにとって、何の不満もない完璧な世界にずっと居させるっていう救済よ!」

「! な、何ですって!?」


 そう、それが本来の救済さ。


「それを、どうやって電賛魔法(リソーサリー)システムで果たすっていうの!?」


 ああ、ならこれを見よ!

 "私"は魔女たちに、見せてやる。


 大局的辻褄合わせとして、人類救済を果たす黒客霊使(ハックりょうし)電使計賛機(コンピュータ)


 その根幹を成す、黒客魔(ハックマ)サタンとリリスを!


「はい、今こそ。」

「! や、矢魔道さん!」


 "私"の呼びかけに、幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)レッドサーペント及び同機座乗の矢魔道が現れた。


 どうだ、獅堂。

 お前に選択を誤らせた赤い竜がここにいるぞ。


「ああ……すまなかったな矢魔道君。いや……カイン! 私は自分が生命の実を選ばないようにするために私が作り出した存在だ! しかし"お前"も、カインを利用したじゃないか!」

「え、ど、どういうこと?」


 ああ、今獅堂が言った通りさ。

 青夢、お前がネメシス星で生命の実を選ぶことを妨害した法機ジャンヌダルクのVI。


 あいつに相当する邪魔者が、獅堂にもいたということだ。


「そ、そんな矢魔道さんが……で、でも! 方幻術、あんたも矢魔道さんを利用したってどういうことなの!?」


 うむ、いいだろう。

 お前は、知る権利――いや、義務がある。


 ならば百聞は一見にしかずだ、これを見るがいい!


「! お、王よ!」

「ア、アリアタンガ……アノ、イマイマシキ、ジョオウダト……」


 "私"のその合図と共に。


 騎乗していたアリアドネが、中からアラクネが出て来たことで消えてしまい呆けている幻獣機タランチュラと。


 獅堂が遠隔で操っていた法機ヘルメス・トリスメギストスに幻獣機メフィストフェレスは一斉に飛び上がる。


 ……幻獣機タランチュラ、幻獣機メフィストフェレス、法機ヘルメストリスメギストス! コーレシング トゥギャザー トゥー フォーム 幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)ルシファー! エグゼキュート!


 そうして"私"が命じるままに、一つの法機となった。


「!? お、王が幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)に!?」


 新たな魔男の騎士団たちは呆けている。

 ははは、だがまだこんなものではないぞ。


 幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)ルシファー! 幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)レッドサーペント! コーレシング トゥギャザー トゥー フォーム 黒客魔(ハックマ)サタン エグゼキュート!


「!? あ、あれは!」


 2機の幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)は、更にそれぞれに左翼と右翼を折り畳み。


 法機キルケ・メーデイアのごとく双胴機の姿になったと思えば。


 次には、何やら龍の上半身を両機とも機体胴部より生やし。


 それぞれに右半身だけ左半身だけとなり。

 両半身が接合して、やはり半人半機の姿になったかと思えば。


 更に各機体胴部よりそれぞれに右足、左足を生やし。

 足を垂らす。


 更に首は八つに分かれ、うち一つは尾として後ろを向く。


 これぞダークウェブの王の真の姿、黒客魔(ハックマ)サタンである!


 カインは――赤い竜はこうして利用させてもらったのさ。


 そう、ダークウェブの王たる黒客魔(ハックマ)サタンを生み出す礎として利用させてもらったのだ。


 まあこれも、獅堂による例の幻獣機アラクネによる事故――ダークウェブ内の黒客魔(ハックマ)サタンと真の女王、そして"私"に大ダメージを負わせる攻撃により一度解体されてしまい不完全なタランチュラの姿になってしまっていたが。


 ようやく、こうして復活できた。

 そうだ、ついにこの時が来たのだ。


 3つのVIが揃う、この時が。


「み、3つのVI……?」


 青夢がまだ首を傾げている。


 いいだろう、全て見せてやる!

 さあ女王も、目覚めるがよい!


「くっ! な、何これ!」

「な、何やこりゃ!?」


 今尚頭痛に苦しむ魔女辺赤音は法機マルタごと、ナアマは乗せているペイルごと強制的に引き立てた。


 幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)デモニックリヴァイヤサン! 幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)ナアマ! コーレシング トゥギャザー トゥー フォーム 黒客魔(ハックマ)リリス エグゼキュート!


「!? な、何あれ……ま、魔女辺赤音がまさか……」

「き、騎士団長が真の女王だって言うのかい!?」


 ふふふ、やはり驚いているな。


 そうだ、これまた2機の幻獣頭法機(マジックノーズアーツ)が黒客魔サタンと同じ手順で双胴機より上半身や足を生やした形となった。


 これぞダークウェブの真の女王、黒客魔(ハックマ)リリス!


 あの獅堂が起こした飛行実験時の爆発により大ダメージを負わされた"私"と真の女王の主人格だが。


 何を思ったか獅堂は、あの偽女王の力を使い。

 "私"を方幻術剣人に。


 真の女王を、魔女辺赤音にそれぞれ転生させたのだ。


 そうして真の女王の力たる法機イザボー・ド・バヴィエールは今や盟次の乗機となっている法機パンドラの中に封じられていたが。


 それらは何もかも解かれて今。


 ダークウェブの王たる黒客魔(ハックマ)サタンにダークウェブの女王たる黒客魔(ハックマ)リリス、そして"私"。


 この3つのVIが、今揃ったのだ。


「そ、そんな……」


 ああ、恐れをなすがいい青夢。

 そうだ、説明してやらねば。


 これらでもってなされる救済。

 それは、黒客霊使(ハックりょうし)電使計賛機(コンピュータ)による救済だ。


 ダークウェブ上の仮想電使計賛機(コンピュータ)である。


 この中に広がる仮想世界の中に、黒客魔(ハックマ)サタンとリリスの子として転生させた人間――黒客霊(ハックりょう)リリンを住まわせる。


 そうしてこの仮想世界をそれぞれにとって完璧な世界とし、それによって救済は果たされる!


「そ、そんなの……た、ただの究極のありがた迷惑じゃないの!」


 ああ、同じことを言うのだな獅堂と。

 そう、獅堂も。


 そんなものは救済ではないといい、わざと幻獣機アラクネの飛行実験中に自爆――ダークウェブ内の黒客魔(ハックマ)サタンとリリス、そして"私"に大ダメージを負わせる攻撃を仕掛けてそれらを封じたのだ!


「ぐるっ……がる……」

「……父さん。……ああ、俺も父も忘れたことはない!」


 おや、それには。

 盟次とその父総佐――こちらは未だ法機パンドラに融合したままである――も反応して来たか。


 ああ、見てきたよ。


 ――あ、ああ獅堂……

 ――……父さん。

 ――……幻獣機で事故起こすなんて、なんてことしてくれたんだよ! これで、幻獣機で身を立てようとした飯綱法重工は……関連企業は全てご破算じゃないか!


 お前たちが失ったその時を、"私"も意識を失いつつある中で見て来たとも。


 そうしてその後の戦いも、ずっと見て来た。


 そうだ、その頃はまだ"私"としての自我が取り戻していない時だった。


 だから無意識のうちにただただ目の前の現状を認識するだけだったが。


 ずっと見て来たともお前たちの姿を戦いぶりを。


 そしてその時の記憶を元に、今結論を出した。


 "私"の見立ては、正しかった。


 人間たちは結局、法機の安全性に問題があるとされた後でも法機を――電賛魔法(リソーサリー)システムを使い続けた。


 それは、結局は人間が電賛魔法(リソーサリー)システムに救済を求めているからに他ならないのではないのか?


「……そうね。そもそも、幻獣機の事故で電賛魔法(リソーサリー)システムそのものを止めてもよかったのに、そうしなかったんだから!」

「! あ、アラクネさん!」


 おっと、そうだ偽の女王まだいたな。

 しかし……そろそろ貴様も潮時だろう?


「ええ、そうね……hccps://arachne.edrn/! セレクト、ライカンスロープ フェーズ! エグゼキュート!」

「あ、アラクネさん!? な、何でライカンスロープフェーズに!?」


 ん、魔女たちが疑問の声をあげている?


 おやおや、貴様らは自分たちが誰の犠牲の上に電賛魔法(リソーサリー)システムを使えていたかも知らずに惰眠を貪っていたのか?


「な、何ですって?」

電賛魔法(リソーサリー)システムは、私というフィルターを介してダークウェブに接続することで安全性を保っていたの。だけど、私というフィルターはもう逝かなきゃいけない……皆の身代わりになって、魂をダークウェブにアップロードしなきゃいけないの!」

「!? え!?」


 くくく、傑作だ!

 こいつらはそんなことも知らずに法機を使っていたのか。


 まあ知っていれば使えなかったか。

 ははは!


「あ、アラクネさん待って!」

「そ、そうであってよ! こ、こんな責任の取り方なんて!」

「あ、アラクネさん! あたしらへの説明がこんなものなんてそらないよ!」


 魔女たちは名残り惜しんでいるな。

 だが、もう遅い。


「ごめんなさい。でも皆……もうあなたたちは魂をアップロードする必要はないの! 与えられた法機を、私が与えた時に言った言葉を忘れずに使ってくれれば大丈夫よ!」

「あ、アラクネさん!」


 おやおや、健気にも偽女王はにこりと微笑み。

 そのまま光と化して空を飛ぶ。


 そうして、向かう先は。


 fcp> open ×××1.×××2. ×××3. ×××4


 NAME:> tarantura

 PASSWORD:> ********


 fcp> cd souled


 fcp> mput arachne.edrn


 fcp> close


「アア……アリアタン……ソコニ、イルノカ……?」


 ――ええ、私の王。これからは、ずっと一緒です……


「アリア、タン……」


 おやおや。

 まだ黒客魔サタンには、タランチュラだった頃の名残りがあったか。


 黒客魔サタンは寵姫の気配を感じ取り七つの頭全てでガバリと口を開け、光と化した彼女を食った。


「アラクネ、さん……」


 ははは、魔女たちよ感傷に浸っている暇はないぞ?

 これからようやく、救済に入るのだからなあ!

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