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ウィッチエアクラフト 〜魔女は空飛ぶ法機に乗る〜  作者: 朱坂卿
第六翔 空宙都市計画
113/193

#112 その名はモーガン・ル・フェイ

「な!? あ、あれは呪法院さんの通常機体……? まさか、あなたも!?」

「ええ、そうよ……私もあのアラクネという人からこの法機を授かったの!」


 レイテは青夢からの呼びかけに。

 不機嫌に答える。


「さあて、シュバルツ……あんたたちに向けてのせめてもの嫌がらせよ! ……hccps://MorganLeFay.wac/、セレクト 九姉妹ナインリソーサレシーズ! エグゼキュート!」

「!? あ、あら?」

「!? あ、あれ……私は……?」


 そのまま、レイテは更に術句を唱える。

 すると、何と。


 カーミラに――空宙列車エンジェレクトロンズマーチに乗っていたはずが、いつの間にか――乗っていたマリアナと、グライアイに乗っていた夢零が目を覚ます。


 争奪聖杯が終わり、一か月と半月ほど後。

 魔男襲撃に備えて厳戒態勢が敷かれていた市井も、その態勢が解かれ日常が戻って来た矢先。


 青夢たちはまたも、大きな動きに巻き込まれることになっていた。


 それが、この空宙都市計画(コード・ザ・シティ)


 争奪聖杯の一件により信頼性が低下した法機に代わり、宇宙ステーションへと吸引光線により上昇し宇宙ステーション間は新たな飛行手段たる空宙列車エンジェレクトロンズマーチにより移動するというものだ。


 しかしそのためには、実際に女神の杼船(アテナーズシャトル)――すなわち、スペースシャトルに乗り宇宙作戦に従事する必要があり。


 そのための訓練が、今日この僻地の山奥でのサバイバルをもって開始されていたのだが突如として魔男の十二騎士団が一つ・狼男の騎士団が襲来し。


 これを教官たる巫術山たちが、その新兵器たる仮想電使戦機により迎え撃っていたのだが。


 狼男側の現実世界にまで影響を与える技により、術里の擁する仮想電使戦機がやられてしまい窮地に陥った所に赤音率いる元女男の騎士団がやって来て攻防となるが。


 そこへ参戦したマリアナと元女男ら、そして巫術山らとの共同戦線が何とか危機を回避したのである。


 その後も度重なる厳しい訓練を乗り越え、仮想空間における模擬宇宙飛行へと移った青夢たちだが。


 最終選抜も兼ねたその訓練開始の矢先、突如として鳥男の騎士団が現れ戦闘となるも青夢たちは辛くも退け。


 これにより選抜に青夢・マリアナ・夢零・レイテが内定し。


 木男の騎士団との発射台攻防戦になりつつも、辛くも空中の母機から発射された杼船(シャトル)に乗った青夢たちは宇宙へと至る。


 宇宙での作業に取り掛かろうとした矢先に当初アルカナに率いられた宇宙仕様の艦ワイルドハントが彼とシュバルツを乗せやって来たが。


 実はシュバルツと通じていた尹乃の命令により、アルカナはシュバルツに追放され。


 そうしてワイルドハントと尹乃に操られたカーミラにグライアイ対青夢のジャンヌダルクの対決となっていたが。


「な、わたくしは何を」

「間抜けにも、あの魔男の騎士の技に嵌められて操られていたんですよマリアナさん! 私があの魔男に対する嫌がらせをしてなければ、今頃どうなっていたことやら。」

「! あ、あなた呪法院さん?」


 どうやってかシュバルツの枷から解き放たれたマリアナと夢零だが。


 マリアナは響いた声の主がレイテであることと、またその言葉の内容に耳を疑う。


「ま、まるでわたくしをあなたが開放したような口ぶりではなくって?」

「あら、そう言いましたが何か?」

「何ですって……」


 マリアナはレイテに問うが。

 何やら自信満々な彼女に、少したじろいでしまう。


 まさか、本当に?


 ――おおっと! お喋りはそこまでよ……まさか、そのモーガン・ル・フェイとやらが加勢した所で、ブースターを潰したことで勝ったつもりかしら? 舐められたものだこと!


「! く、皆一旦回避よ!」


 が、ここは戦場だとばかり。

 尹乃はワイルドハントを動かし、皆は青夢の言葉と共に回避する。


「ば、馬鹿な! さっき呪法院さんがブースターを破壊したはずなのに何故?」


 そこで青夢は訝しむ。

 この宇宙で動くには、先ほどレイテが破壊したブースターが必要なはずだ。


 何故――


「hccps://graiae.wac/pemphredo、セレクト グライアイズアイ エグゼキュート! ……! さ、さっきブースターが生えていた場所の穴から爆炎が!」

「な!? く、破壊できてなかったの呪法院さん?」


 夢零がグライアイの能力により見た結果を聞いて青夢は、首を傾げる。


 先ほどと同じく、ブースターはあの艦の中に入ってしまったのか?


 しかし、考えても始まらないとばかり。

 青夢は再び、ワイルドハントを睨む。


「くっ……ねえ、呪法院さん! まあ魔法塔華院マリアナや私のことは嫌でしょうけど、ちょっと状況的には私たちは」

「ええ、あの魔男の艦を相手にするしかないのよね! 心配しなくても、私は別にいいわよ?」

「! あ、ありがとう呪法院さん……」


 青夢はダメで元々と、レイテに頼むが。

 意外にもレイテは、二つ返事で了承してくれた。


「ちょっと魔女木さん! わたくしはそんなこと了承してなくってよ、勝手に」

「さあマリアナさん! あなたのその力で、ひとまず敵にハッキングを仕掛けるわ!」

「は? 何をおっしゃって呪法院さん……っ!?」


 抗議するマリアナだが。

 何と、次の瞬間。

 レイテが言う通り、機体をワイルドハントに寄せ。


「え、hccps://camila.wac/! セレクト、ファング オブ ザ バンパイヤ エグゼキュート!」


 言われるがままに、術句を唱える。


「な、ま、魔法塔華院マリアナが!?」

「ええ私の法機モーガン・ル・フェイは、相手に力を分け与えて尚且つ、支配下に置くことができるの!」

「な!? じ、呪法院さんあなたあ!」


 マリアナはレイテの言葉に、再び抗議の声を上げる。

 おのれ、先程は魔男に操られ。


 そして今回は、レイテに操られるなど。


「じ、呪法院さん!」

「おっとお! あなたもよ、龍魔力の夢零さん! さあ、そのご自慢のお目々で!」

「え、ええ!? ……え、hccps://graiae.wac/pemphredo/edrn/fs/stheno.fs?eyes_booting=true――セレクト ブーティング "(ゴルゴニックアイズ)"! ロッキング オン アワ エネミー エグゼキュート!」


 そのままレイテは、マリアナ同様に自身の力を分け与えた夢零も操り。


 ワイルドハントを、照準させる。


「くっ、ワイルドハントが! 申し訳ございません姫、私があの小娘たちを押さえられず」

「泣き言を言うのは後になさい! 大丈夫よ、まだ勝機はあるわ!」


 ワイルドハントはピタリと動きを止め。

 艦内のシュバルツは動揺しているが尹乃は、努めて冷静に振る舞う。


 そして。


「さあ魔女木さん、今よ!」

「え、ええ! ……hccps://jehannedarc.wac/、セレクト ビクトリー イン オルレアン エグゼキュート!」


 レイテの掛け声のままに。

 青夢は自機より光線を放ち、ワイルドハントへと浴びせる。


 これでワイルドハントは、万事休す――


「……hccps://hekate.wac/WildHunt.fs?assembled=false――セレクト、アンアセンブライズ エグゼキュート!」

「!? なっ!」

「くっ、これもやっぱり母艦型幻獣機かあ!」


 しかし、そうはならず。

 ワイルドハントは艦を構成する怪物ごとに分離し、光線を回避する。


「やっぱりどうなってんの!? この宇宙空間でパーツ毎に分離できるなんて……」


 青夢は恐れおののく。

 ワイルドハントは先ほどから、ブースターを破壊されたにも関わらず飛び回れたりとすでに彼女たちの理解を超えていた。


 が、やはり考えても仕方ないとばかり。


「hccps://jehannedarc.wac/、セレクト オラクル オブ ザ バージン! エグゼキュート!」


 ――させぬ! ……セレクト! 夢の中の魔宴サバト・イン・ドリーム エグゼキュート!


「ぐっ!? く、あの騎士の力で予知が!?」


 予知を発動させる青夢だが、彼女にとって予想外なことにシュバルツの力により抑えられてしまう。


「姫よ! 我らの邪魔は、何人たりともさせませぬ……」

「ええ、よくぞやったわ私の騎士よ! さあ、あちらは私たちのことなど殆ど知らない、知る由もない……今、この戦場を支配しているのは私たちなのだと思い知らせましょう!」


 シュバルツの言葉に、分裂した怪物のうち一つの中に紛れ込むヘカテーを駆る尹乃は力強く答える。


 そう、今やここでの情報強者は彼女たちである。

 この利を活かさぬ手はないと、尹乃たちは更に数の利をも活かすべく自軍を動かす。


「まったく、ついてないわ……利用された上に地の利が相手にあるなんて二重の屈辱! そうそう味わうこともないでしょうに。」


 レイテは戦場を眺め、歯軋りする。

 こんなはずでは――



 ◆◇


 ――お前、は……誰だ?


 時は、宇宙作戦用訓練が始まる少し前に遡る。

 レイテの脳内にもまた、尹乃の時と同じくシュバルツの声が。


「!? だ、誰!? お、お前は誰だって……あなたこそ、誰よ!」


 ――私は、魔男の騎士団所属の騎士、イース・シュバルツ……私を、ここから出して、ほしい……そうすれば……願いを、叶えよう……


「!? ね、願い? ……そうね。」


 些か、いやかなり胡散臭さは拭えないながらも。

 レイテはふと、野心が湧いた。


 魔男。

 魔女社会の敵。


 しかしもし、その力を借りられれば。

 あの目の上のたんこぶたるマリアナを排除できるのでは?


 今にして思えば迂闊の誹りを免れ得ない考えだが。


 レイテはその、悪魔の囁きにも見える考えに身を委ねることにした。


 もはや記憶から抹消されているが彼女は元々、生徒会総海選で魔男に良いように利用されていたのである。


 しかしその時に魔男の力に触れたことが、今彼女にその力への渇望を呼び覚ましたのかもしれない。


「いいわ! 私はあなたを助けてあげる、シュバルツ。」


 ――よくぞ言ってくれた……ならば叶えるがよい! さあ、願いを私のこの言葉の後に! hccps://baptism.tarantism/


「……サーチ! 呪法院エレクトロニクス ディフィーティング 魔法塔華院コンツェルン! ……っ!?」


 しかし、何はともあれ。

 シュバルツの提案を呑むことにしたレイテは術句を唱え。


 刹那、気が遠のいて行き――


 ◆◇


「こ、ここは……?」


 レイテの目の前には、見慣れない景色が広がっていた。


 見れば、真っ暗な空間に。

 光の線で繋がれた網のようなものが下に見える。


 そう、ここはダークウェブの最深部。


「ようこそ、呪法院レイテさん。」

「!? あ、あなたは!」


 と、突如聞こえた声にレイテは振り返り驚く。

 そこには、アラクネの姿が。


「ええ、初めまして。私はアラクネ。まあ、会うのは初めてではないんだけど……あの時救ってあげられなくて、ごめんなさいね……」

「!? あ、アラクネ、さん?」


 レイテは、アラクネの話が見えず。

 また、突然抱きしめられ動揺する。


 アラクネは無論、生徒会総海選の時のことを言っているのだが。


 先述の通りレイテは記憶になく。

 ただ混乱するだけである。


「まあいいわ、さあて……あなた()、自分の商敵を倒したいというクチなのね?」

「!? え、ええ……そうよ!」


 しかしアラクネの言葉に。

 レイテは彼女の腕から飛び出し、高らかに告げる。


「そう……分かったわ、それがあなたの望みなら。」

「! これは……」


 アラクネはやや残念そうな顔をしつつも。

 レイテの前に、URLを表示させる。


 hccps://MorganLeFay.wac/


「さあ、この力はきっとあなたの希望になるわ。けれど……たまには、あなたが商敵と呼ぶ人たちも助けてあげてね。」

「! わ、私が……そんなことをすると思う?」


 アラクネはかつて、尹乃にした時と同じ話をする。

 レイテもやはり、アラクネの言葉を否定せん勢いだが。


「ええ、きっと。……さあ、お行きなさい。」

「……はいはい。hccps://baptism.tarantism/、サーチ! 呪法院エレクトロニクス ディフィーティング 魔法塔華院コンツェルン! セレクト、hccps://MorganLeFay.wac/ ダウンロード!」


 そのままアラクネに、促されるがままに自らの願いを唱える。


 すると、たちまち光に包まれて行き――


 ◆◇


「くっ、僕たちにも!」

「法機があれば!」


 そうして、仮想空間での宇宙飛行訓練――正確には、鳥男の騎士団との戦いの際には。


 仮想空間にコンバートした自機を駆る青夢たちを、自機がないために指を咥え見ているしかなく歯軋りするジニーたちを見兼ね。


「(そうね……ここは出し惜しみしている場合じゃないわ! けれども、まだ極力悟られないように……セレクト、九姉妹ナインリソーサレシーズ エグゼキュート!)」


 ついにそこでレイテが動き。

 彼女が密かに唱えた術句により――


「! こ、これは!?」

「な……これって!?」

「な、何か力が!」


 ジニー・武錬・雷破は、何やら自機に力が芽生えたことを悟った。


「(さあアラクネさん、まああのマリアナたちにいきなり力を貸すのは癪だけど……ジニーたちに力を与えて、間接的と言えど彼女たちを助けたんだからそれでいいでしょ?)」


 レイテは自己満足と悟りつつ。

 アラクネの言葉に一応は従えたことで喜ぶ。


 ◆◇


「随分派手なお出迎えね、私の騎士。まあいいわ……さあ! 改めて私に、あなたの力を貸して頂戴。」


 そうして、先ほどの空宙列車エンジェレクトロンズマーチ内で。


 レイテは自身の夢の中たる暗闇の中で、一人呼びかける。


 呼びかける相手は無論、シュバルツだ。


 話は、マリアナがシュバルツと夢の中で邂逅した頃に遡る。


 レイテも同じ頃、こうしてシュバルツと邂逅していたのである。


 全ては、シュバルツを助ける見返りに彼と手を組み力を借りるため。


 ――申し訳ございません……あなたは、私の姫ではない! 私の姫はただ一人。あなたは、いや貴様は! 共に乗る少女と同様にただの人質ですから!


「!? な!」


 レイテは驚く。

 まさか。


「ば、馬鹿な! 私が遊ばれていたというの!」


 ――ええ、誠に申し訳ございません! しかし……せめて力は与えましょう! hccps://baptism.tarantism/、セレクト! 夢の中の魔宴サバト・イン・ドリーム エグゼキュート!


「!? くっ、これは……(まさか私を洗脳しようと? させないわ……hccps://MorganLeFay.wac/、セレクト 九姉妹ナインリソーサレシーズ! エグゼキュート!)」


 レイテは驚きつつも。

 咄嗟に心中で唱えた術句により、洗脳から守られたのだった。


 ◆◇


「……hccps://MorganLeFay.wac/、セレクト! 楽園への道(ロードトゥーアバロン) エグゼキュート!」

「!? くっ、あの女! こっちの懐に……くっ!」

「!? ひ、姫!」


 そうして、現在。

 レイテは怒りに任せて自機を瞬間移動させ。


 そのままワイルドハントの構成機体群内に入り込み、その機体が描く軌道で斬りつけて行く。


「ふん、懐に飛び込むなんて甘いわ! ……hccps://hekate.wac/WildHunt.fs?assembled=true――セレクト、コーレシング トゥギャザー トゥー フォーム ワイルドハント エグゼキュート!」

「!? きゃあ!」

「!? じ、呪法院さん!」


 が、尹乃も負けじと。

 ワイルドハントを再合体させ、モーガン・ル・フェイを取り込んでしまった。


「ほほほ! さあ……潰れてしまいなさい!」


 ――ああ……諸共にな!


「!? こ、この声は……って!? な、何だかワイルドハントから蛆虫みたいなものが……きゃああ!」

「わ、我が姫よ!」


 が、尹乃にも異変が。

 なんと、再合体したワイルドハントの艦体腹部より。


 何やら身体をくねらせたものが大量に這い出す。

 それらはたちまち、空宙列車エンジェレクトロンズマーチが今停まっている衛星軌道以外の軌道に停まって行く。


「!? え、な、何これ!?」


 その様には青夢たちも、驚く。


 ――ああまったく、私をよくも愚弄してくれたな魔女共、そしてシュバルツう! もはや許さん……


「え!? こ、この声ってマージン・アルカナ? ど、どこに?」


 そこへ響いた声も、先ほど尹乃に聞こえた声も。

 アルカナであった。


 青夢たちは知る由もないが、先ほどワイルドハントから追放されたはずなのだが。


 ――まあよい……さあ、出て来たな空宙列車砲(ベリアルズフレイム)たちい! もはや地上も、そして魔女共が空宙都市などと宣っているこの一帯もその魔女共自身によって穢されてしまった! さながらソドムとゴモラのごとくな……ならば! この私自ら、硫黄と炎でもって焼き尽くさせてくれるわ!


 何にせよ、アルカナのその言葉通りに。

 先ほどワイルドハントから這い出したものは、次々と捲れるようにして機体上部を起こし。


 その起こされた上部は砲身を形作る。


「あ、あの母艦型幻獣機から出てきたものはまさか……え、空宙列車エンジェレクトロンズマーチ!?」


 青夢たちが、更に驚いたことに。

 その機体――アルカナ曰く空宙列車砲(ベリアルズフレイム)――は空宙列車エンジェレクトロンズマーチを思わせる姿をしており。


 不気味に先ほど展開した砲身を、旋回させていた。

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