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ドライブしようぜ

お疲れ様です。面白い話を書いている途中です。

「えっ。何?今のサーブ?」


 呆気にとられた濱岸の目がとらえられない速度で。放たれた白球は、南塚のコート深く、バックサイドへ鋭角に食い込んだ。


「ぅぉッ」


 予期せぬ速球に対して南塚は寸刻ばかり反応が遅れる。

十分な捕球体勢が取れなかった南塚のレシーブは中途半端なツッツキレシーブ。黒いラバーの上で弾んだボールは山なりにネットを飛び越えて、村椿のコートに緩やかにバウンドした。


「ッフらッ」


 南塚がとった刹那の遅れを突いて、台の下まで右足を踏み入れた村椿が台の上でラケットを大きく振り回して強烈な攻撃を叩き込む。

 非力な少年の全力を込めた一撃。その"強烈"は南塚の攻撃とは比べられないまでも、南塚が「ラケットを動かす」という信号を脳と肉体で送受信するためのインパルスをかすめる程度には十分な速度でコースを突き抜けた。


「に、2ー1」


 おずおずとした口調で告げられたスコア。村椿の初得点に、少しばかり体育館のギャラリーが湧く。


「結構スピードがあるサーブ打てるんやな、アイツ」


 舟橋が剃り残したヒゲでチクリとする顎を触りながら呟き、さらに続ける。


「しかも、けっこうコーナーギリギリを攻めとるなか」


「ただ――あんまりかかっとらんな」

「ん?あんまり“かかって”ない?


 濱岸の疑問を無視しして廣田が相槌を打つ。


「そうなんすよ。あいつのサーブって基本見掛け倒しなんで……すんげぇ“かかって”るように見えて、実は全然“かかって”ないんすよ」

「“かかる”ってなにけ?」


 2度も無視はされてたまるかといった調子で、少しばかりむくれながら濱岸が間へ割って入って来る。


「『回転』のことやちゃ」


 犬のように前のめりに割り込んできた女子に対して、「うっせーな」と笑って前置きしつつ廣田が向き直った。


「あ、ボールがどうやって回ってるかってことけ?」


 素朴な疑問を投げかける初心者に対して、横から卓球歴3年の舟橋が問題を出した。

  

「濱岸は、卓球の特徴って何やと思っとる?」

    

「特徴ですか?」言われた濱岸は唇に手をあてて、わざとらしく考える。

 うぅわ、コイツ先輩相手に抜かりねぇじゃ。媚び売っとるわ、と廣田はほくそ笑む。


「えぇ~っと、やっぱり『スピード』とか?」

「うむ。間違いではないな」


 日常会話に使うにはいささか大仰な舟橋の言葉選びは、何とも言えない“ヲタクっぽさ”を感じさせた。


 濱岸が無い知恵絞って――というポーズをして――いる間も、試合は動いている。

 サーブを打つ前のふとした合間。どこに打とうかと思案しながら、手にしたラケットで扇子のように顔を扇いでいる村椿から、濱岸に将棋の棋士を連想させた。


「よく卓球は、『速さ』が注目されとっけど、実際はそれだけじゃない。他にもあるんよ、卓球の特徴は。

その一つが『回転』やわ」


「ラケットに貼りつけとる『ラバー』があんにか?

「この赤と黒の2色のヤツですか?


 濱岸はラケットに貼り付けた物体――クリーム色の薄いスポンジ生地と、赤・黒のゴムを張り合わせた化学薬品臭い物体を指さす。


「初級者の新鮮かつフレッシュな意見を聞こう」

「先輩、それだと『新鮮』と『フレッシュ』で意味が重複してます」

「まぁまぁ、気にするな――さぁ、濱岸よ。君はラバーをどう思っとる?」

「いや別に……。なんか、カラーバリエーション少ないな程度のイメージです」

「『摩擦』なんよ」

 

 「」と言いがちな女子の意見をすんなり無下にすると、眼鏡をクイと上げて舟橋は語る。


「ラバーってのは、いろんなメーカーがいくつも製造して販売しとるだろ? ザックリ分けるとラバーってのは4種類あるんだが、そっからさらに細かく派生しとってな。 色んな名前のやつがカタログにものっとったやろ? 色んなシリーズがあっけど、 個性があるんぜ」


 千万無量の種類に及ぶ回転がもたらす千変万化の多彩な変化が魅せる球技。

 卓球の発展はいつだって『回転』と共にあった。

 

 かつて卓球のラケットは、何の変哲もない真っ平らな板。『木べら』と呼ばれる原始のラケットでカンコンキと音を立ててを打っていた。

 時代が経つにつれて様々な回転を使った技法・打法が開発されてゆき、

 打ちたいコースへと曲がる回転をかける 相手に自陣目がけて打たせたい位置へ誘導する様に回転を仕込んでおく


「レシーブした瞬間に発動する。ただ曲がるから撃ち辛い、手の届かない位置に飛んでくるからキツイってだけの話じゃないんぜ。自分が手札から切れるカードを制限されるところに心髄がある」


「回転が弱いサーブを出すってことは、相手に自由なレシーブ――持ってる引き出しを自由に空けて良い、っていう好条件を自ら差し出すような行為やちゃ」


「だからサーブは、 そこから先の自分の攻撃プランを現実にするために、回転をかける必要があるんよ」


 そう言うと、「とても今日一日じゃ説明しきれんわ。まぁ、今は試合を見とけ」と語った。


 サーブの打ち手――サーバーが南塚に替わる。


 表側、赤いラバーが張られた面をピンポン玉の底めがけて差し込むように 傾け、

「今のは下回転」


「ボールの底を後ろから前に擦ることで、 下回転をかけている。」


「じゃ、クイズやな。次の南塚のサーブの種類を」


 全く逆に見えた。

「あり?何で?」


「今南塚は、若干ラケットの面の立てて――台に対して垂直気味の角度にして打っとったんぜ。気付かんだか?」


「しかも、さっきはボールに対して『擦る』っていう撃ち方をしとった。けど、今回は『弾く』という当て方をしたんゼ。


「擦らなければ回転はかからない。 回転を警戒している相手の裏をかくために、弾いて相手のコートに飛ばすだけにして南塚は回転をかけずに打ったんやわ」


「舟橋副部長も今度、コイツに見せてやって下さいよ。ブツ切れの“YG”の恐ろしさを」

「はは」っとはにかむと「機会があったらね」と柔和に答えた。

(――“YG”……?)

「お前も見してあげられまよ。中学ん時に使いこなした“シュート”を」

 待て待て待て。アーシ、まだ全然わかってねぇんだよ。


 またも出て来た知らない単語。

 只でさえ暗記科目にウンザリしとんがに。


「村椿もサーブを変えてきたか?」


「バックサーブっすね」

「それはアレ?さっきやっとったバックハンドでサーブ打つってやつ?」

「お、意外と頭が良いぜ、コイツ」

「同じ高校に受かっとるてこと忘れんでね」


「ネット際浅め、それもバックサイドの際際か。いい座標に打ったな」

「舟橋先輩、一一言葉遣いが賢いっすね」

「先輩である俺を愚弄するか、廣田よ」



「解るけ?濱岸」

「へ?」

「さっきからな、村椿は自分が出したサーブを全て、自分にとって打ちづらいように返されてる」

 横から舟橋が眼鏡の鼻当てを触りながら話題に入ってくる。

「『回転』によるリードを取れてないせいや。『制海権』ならぬ“制回権”が取れとらん」

「ん?ん?ん?」

「まって、今、先輩がなんか賢いこと言った」

「……オマエラな」

 少し恥ずかしそうな表情を一瞬浮かべた後、何事も無かったかのように話を再開した。

「 “回転を制する権利”まぁ、回転に対する主導権を常に南塚が握っとるってことやちゃ」


「言っとくけど、今の洒落は俺オリジナルじゃないからな?」

「じゃ、なんすか」

「いや、ネットよネット。知らんけ?卓球ブログの『卓球情報屋』ってとこの管理人が使ってるんぜ」 

「『wrm』なら、知ってますけど」

「さすが

「ま、アイツ(試合中の元同級生を指さして)に無理矢理見させられたんすけどね」

「なんだ」


「かけた微弱な下回転を南塚が力づくで上回転に変換しとる。強く打たれとるやろ? 押し込まれとるんゼ」

 台から飛び出した配球に対して、フォアハンドドライブで応えた。

 卓球台に対して垂直の角度を保ったまま、右下から左上へ 擦り上げる。 村椿と違って単なる虚栄ではない力強い踏み込みによる巧みな体重移動によって、力強い一打を繰り出してゆく。


「パワー自慢の南塚の“ゴリ押し”にハマっとる戦況やなぁ」

「ゴリラだけに……」という茶々を、しっかりと聴いていた南塚は、 浮いた打球をスマッシュすると「やかましゃぁ!」と律儀に突っ込んだ。(本人は、ただただムカついているだけのようだが)


「卓球て筋肉必要ってことになるんや…… ガリガリでも出来ると思っとった」

 

 しかし村椿が意地を見せる。

 地味に、なんとも盛り上がりに欠ける展開で自身の持つ小さな―だが確かなー能力の片鱗を小出しに見せてゆく。


 南塚がスピードドライブを真正面に打ち込んだ瞬間。裏面のバックハンドを奇妙なスイングで売った。

「ん?」

 舟橋が、その“奇妙”に気が付いた。

「逆....?」

 ラケットをスイングした方向が左右逆だった。

 



「ホーウーー!」

 掛け声が響く。

「今のは先輩からゴリラに寄せてたじゃないすか!」


 勿論、同じ条件でやったのでは、筋肉量の差異が威力の差異として現れる。では、条件を変えたら?

 彼が変えたのは

「床スレスレじゃん」

「成程……“助走”か?」

 スイングスピードだった

「ラケットを振り始める地点を 低く、後ろにする 助走をつけて インパクトの瞬間の速度を上げたんだ」


「いや、つっても不利には変わらんな。南塚は コンパクトめのスイングで同じ球威が引き出せる。 それに対して、村椿は一々あの隙がデカい大技を繰り出してやっとトントンだ。もしも真っ向からの打撃戦になったら、 時間差で村椿が露骨に不利になるに決まっとるもんに」


「え~?じゃ、結局カレの良いところは見れないママ的な?」

「ま、期待はせんでおけ」


 村椿の咆哮が鳴り響いた。


「――うるっせ……。久々に訊いたけど、相変わらずうるっせ」


「張本の『チョレイ』の影響?」

 卓球好きでも無い彼女も知っている名前を出してみたが、廣田は首を横に振る。

「なんかねぇ、本人は別の選手の影響って言っとるんよね。どうも 大矢英俊 って選手の影響らしんぜ」

 そう言って、低い声から負の感情を漏らしながら苦笑する。



「まだまだコレからっすよ

 不敵に笑いながら掌で顎を擦った。


「ほぉ~~う」

「――俺の“ドライブ”で」

 また 高々と、空へ放った。



***



「あ~~スマッシュ外れたァ~~」

「うぇ~~い。これで俺の20得点連取~~」

 漁湊高校卓球部の練習場。そこでは一年生の男子部員二人が練習というにはいささか開放的過ぎる雰囲気の中で、ラケットを思い思いに振るっていた。


「お前、下手糞過ぎらぁ」

「だってしょうがないやろ!俺はついこの前までは広いグラウンドで白球を追いかける熱血球児やったんやから」


 漁湊高校普通科一年生・越間は、野球部時代の名残で続けている坊主頭に手をあてて笑う。

冗談めかした弁明


「」

「いやいや、さっき俺が打ったんは『スマッシュ』やなくて『ドライブ』やから」

「はぁ?なんだよ、それ」

「『ドライブ』と『スマッシュ』の区別くらいつくようになれま」

「だって似とるもん!どっちも速いし」

「まー確かにテレビで卓球取り上げられとる時とかも、よく間違えられとっけどさ」

 テレビなどのマスメディアでいい加減な紹介をされるのは、マイナー競技の卓球にとっては避けられない運命なのだろう。朝のニュース番組や昼のワイドショーが、思い出したように卓球選手の活躍を紹介する際は、技法の名前を誤用されるのがしばしばだった。

 スマッシュではありえない弾道で相手コートを抜けていく場面が再生される中で「この見事なドライブ!」と、堂々と台本を読み上げて日本中に嘘をついている。野球やサッカーなどのメジャースポーツややれば一発で笑いものなるような失態は、メディアの中では頻繁になされていた。

 「チキータ」なんてどれだけ間違った使われ方をしていたか数えきれない。

中学生の頃から卓球をやってきた経験者である四十内からすれば、ワイドショーで女性アナウンサーがすました笑顔でデタラメなアナウンスをしている様はそれなりに笑えた。

 もっとも、真剣に卓球に打ち込んでいる人間からすれば笑いごとではすまされないようで。

 ネット上で激怒の書き込みがされているのを、四十内も度々見かけた。


「やってりゃ、そのうち解るようにならぁかコレ」※1

「当たり前やろ。つか、オメーがやってた野球で投げてるような変化球よか見分けつきやすいわ」

「マジでぇ? ……つか、四十内って野球わかるんか?」

「いや、全然。まーー、俺はパワプロでしか野球まともにやったことありませんから?」

「『ありませんから?』じゃねぇちゃよ。そんなん野球やったウチに入らんわい、このゲームヲタクが」


 笑いながらなじる越間に、四十内は目を細めて“ドヤ顔”を決めながら「『eスポーツ選手』と呼んで貰おうか?」と高らかに語った。


「やかましいッ!」

 越馬が自分目がけて打ったピンポン玉を、四十内が「危ねッ」と避ける。


「お前……俺が『』で鍛えた動体視力と『太鼓の達人』で磨き上げ素早さの持ち主だから良かったものの……」

「ウルセェわい!そこは卓球で鍛えろ、卓球で!」

「敢えて卓球部以外で鍛えるんがドラマチックやんか」

「それこそ……なんやったっけ、ホラ、そう。『ドライブ』とか『スマッシュ』の球筋をさ、卓球の試合で見切る時とか、その後それに対応する時なんかさ、ゼッテー動体視力とかスピードが必要になってくんにかよ」

「ま、な」


 床にピンポン玉を弾ませる。白球が自分の腰の上の高さまで上がって来た辺りで、クッと軽く腰を沈ませながらラケットを振り抜く。

 擦り上げて回転をかけて撃ち込んだ。

「今のがドライブ。ボールを下から上に擦って、摩擦で回転かける技」

「ほうほう」

 わざとらしく頷いて見せる越間に「ちゃんと分かっとらぁかよ、オマエ」とツッコみつつ


「バウンドした時に打球が伸びるって特徴も」


「先輩らの邪魔したらいかんから」


 2年生が遊んでいた。

 3年生がいる間は2年生の面々も、騒ぎこそすれ卓球の練習に打ち込んでいる。

 しかし受験を控えている3年生が規定時間より早めに練習を切り上げると、体操服から制服に着替える3年生を尻目に2年のメンバー達は


「俺が中学ん時いた野球部でアレやってたら速攻で退部やぞ」

 四十内の表情には「諦観」の2文字がクッキリと浮かんでいた。

「しゃーねーやろ。それが卓球部だ」


「それも、底辺のな」

 野球部やサッカー部等のメジャー競技と違って、大多数の卓球部は学校側も大した力を入れていないケースが殆ど。それゆえに監督する人間もおらず 所属している生徒たち 押さえつけられないために好き勝手に ユルい空間と化している。

 それこそが、卓球部の「卓球部w」たる由縁。


「つうかさ、アイツどこ行ったん?あの西中から来たヤツ。背が低くてクマが出てる……」

「あーー、村椿君やろ?カレはあれじゃない?また外周とかいったんじゃないんけ」

 とは知らずに、。

「真面目やよな。なんかさ、部活の時間中、ずっとなんかしらの練習に時間使っとるよね」

「けど、まぁちょっと変わっとるらしいけどな。“石動”が言うには。俺自身は村椿とあんま絡んだことないから解らんけど」

 細長い指先でピンポン玉を弄って遊びながら、

「それを言っとる石動が、まず変人っていうね」

「それ。それな」


「アイツ、授業中もずっと寝とらぁやろ?ありえんくね?」

「寝るだけならまだいいんよ。アイツはいびきをかくからね」


 話題を切り上げた。

「ドライブの練習でもしますか」


「ドライブは、卓球ん中で めっちゃ比重占めとる技やから。もう『スマブラ』の 並に」

「しらねぇよ!」

「もしくは、『鉄拳』の

「例えとして合っとるんかどうかわからんわ、もう」

「ガチ話やけど――」

 

「コレの打ち合いに勝てんようじゃ、実戦では勝てんわ」


込河:ちきーーたぁあああああ!!!(卓球ファンの間で「みなさん最近体調管理に気を遣っていますか?」の意)

 ついに新キャラ出ちゃったよ、oi!俺達はまだ名前もでてねぇのに新キャラは出ちゃってるよoi!


前田:まぁ、俺らみたいな名前しか出てきとらんやつなんて、誰も期待しとらんやろうけどさ。

込河:もうちょっと俺らの個人情報を開示していこうよ。

前田:っていうと?

込河:2点透視図法が得意なのが込河、3点透視図法を多用するのが前田です。

前田:うっわ、つまんねぇボケ

込河:そして擊龍槍を積極的に狙うのが俺で、どっちかと言うと自分の装備やアイテムでどうにかしようとするのが前田です。


前田:えぇっと、次回、紅の蜃気楼旋風。

込河:流したッッ⁉

前田:騒々しいんよ、お前。そんなんやから女子に嫌われるんやちゃ

込河:あーーあ、サイダーガールのPVに出てるような女の子と付き合えねーかなー

前田:俺は『オドループ』のショートカットの子だな

込河:うっわ、やっべえ、俺の脳内ドラフト2位の女子を取られた!

前田:取ってはねぇっていうかとれねぇよ


込河:えぇぇい、もういいっ! 次回の、紅の蜃気楼旋風のサブタイトルを言ったげてよ、前田っちゃん!


前田:え~~~っと、次回の紅の蜃気楼旋風 『』


込河:次回もこのサイトに、ぴーーんぽーーんぱーーんポーーン!!



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