第2章 言葉と仕草は③
投稿遅れてしまって申し訳ありません!
受験前だとやる時間が無いんですよね~。
…すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
投稿が遅れても見てくれることを祈ります!
これからもよろしくお願いします。
「よし、これで説明は終わったの…k…」
すると、トアが息を切らして向かってきた。しかも、ノアの最後の言葉とかぶって。
血相を変えてくるほどだったのでノアも驚いていた。
「大変です!これから、緊急会議が開かれます。食堂へ!それでは、先に行っています!早く来てくださいね!」
ものすごい速さで食堂へ向かっていく。
私もノアもトアの顔に驚いて、歩くのが遅れた。
私は、ノアのほうを向いてみることにした。
これからどうするかもわからなかったし、何より動く気配がしなかったからだ。
けれど、向いたら向いたでノアの顔もさっきまでの優しい雰囲気がなく険しい顔で…少しだけ怖いと思った。
「ノ…ア…?」
声が驚いたような声になってしまった。
その声に気づいたノアは、さっきより少しだけ低い声で「ごめん」と謝り、「行こう」と先へ進んだ。
後をついていく私だったがさっきの顔が頭から離れなかった。
あの雰囲気には、色んなものがあった気がした。
いやな空気で、ノアの顔は複雑だったような感じ。
複雑の顔は、私の感じた言葉だと『不安』『怒り』『自己嫌悪』『恐怖』あたりだと思う。
言葉をわかっていても感じている感情はわからない。ただ単にパっと思い浮かんだ言葉だった。
“言葉〟といい、“モノ〟といい少し疑問に思ったことがある。
“モノ〟と“言葉〟は最初のころ全く分からなかった。
話したことのないような口調で、まさに記憶がなかった。
そんな私が、次の日になったら大体の言葉を理解できていた。
“モノ〟は、教えてもらえば大まかに理解できた。“言葉〟だけ知っていたことになる。
“言葉〟だけ知っていたのはおかしいし、“モノ〟をわからないのもおかしい。
それだけではない、“感情〟さえも分からなかったらしい。
「――――――――――っ!!」
すると一部の絵が激痛と共に脳裏にだ映し出された。
その風景というのは、本がたくさんあり私は本を読んでいる。
ただの一瞬だったので大して止まることはなかった。
本当に、ほんの一瞬だったけ見えた私の記憶…らしい。
その記憶は、私からすれば世にいう『他人事』だった。実感がないといってもいいかもしれない。
しかも、さっきのが私の記憶なのかもわからなかった。
自分がいるのはわかるけど、少しも懐かしいという感情がしなかったからだ。
少し急ぎめで歩いていくノアについていきながら、そんなことをモヤモヤ考えていた。
ノアのことも気になるし、自分が今どんな状態なのかも知りたいと思った。
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ドアをコンコンコンと叩き中に入る。
その場の空気は、緊張感が感じられた。
感情のない私でも、その空気の言葉はわかりやすいものだった。
ノアは、血相を変えてケインズに尋ねた。
「何かあったのか?」
その一言には重みがあるように感じられた。
「実は…あっち側の連中から連絡が届いた。内容は、一週間以内にこの場所にやってくるということだそうだ。」
その言葉を聞いた途端のノアは、一層に顔が険しくなった。
若干意味は分かっているつもりでも、実際どんな状況かはわからなかった。
理解できない内にどんどん話は進んでいく。
「それで、これからやる作戦にノア…お前も出てもらう。」
その言葉を聞いたときノアからとてつもないほどの殺気を感じた。私も一瞬固まったくらいだ。
その殺気と共にノアはケインズに問う。
「本気で言っているのか?」
「ああ、この作戦にはどうしてもお前がいないと止められないみたいなんだよ。」
目を細めてケインズは確定したかのようにうなずいた。
そのあとは何もノアは言わなかった。
ここは、何より大事なところだからなのだろうか。
最後には「分か…った」と絞り出すような声だった。
ノアは外に出て行く。外の空気を吸ってくるということらしい。
ノアが出て行ったあと頭を下げてから「すまん。ノア…。」と固く決意したかのような口調。やはり、少しばかりか弱く聞こえる。
残された私は、少し動揺したかのような感情だった。
出て行ったノアも少し気になった。
一回、ケインズのほうを見てから、ノアを探しに行く。
ただし、引き止められ「多分ノアはあそこに行ったんだと思う。」とフィーネは言ったので足を止めて聞いた。
目を一回閉じて部屋を出る。
「案内されたと思うけど、訓練場ってところだよ。」
フィーネの言葉を信じて、駆け出す。
一人にしてはいけない、と私の本能は言っているようだった。
この奥を行けば…!ノアはいる!
「いた……!」
訓練場につくと木刀を持ったノアがいた。
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ノアは訓練場にたどり着くと深呼吸をした。
何か言ってからあの部屋を出るべきだったのだろうか。せめて、場所だけは言ったほうがよかったかな。
少しばかりかの罪悪感が今にきて覚えた。
…あのときは居るだけで落ち着かなかった。
どうして…という気持ちはあった。なぜ、俺なのか…そんなことはわかっているつもりだけど納得は、いかない。
あの少女も置いてきてしまったな。
そばにあった木刀を握りしめ、精神を統一する。
今は、的にだけ集中しよう。
一度目を閉じてから、三秒も立たずにまた、瞳を開け、さっきまで抜いていた力を一気に籠める。
ほんの少し右足を出し、木刀を勢いよく振る。
バキッと少しだけのヒビが入った。もちろん、手加減をした。壊したら、何を言われるか…たまったもんじゃない。
木刀を再度見る。
何かの縁かな。俺は、やっぱり戦いから逃げられないのか。…逃げることが許されないのか。
いつの間にか武器を持っていて、いつの間にか前が見えなくなってる。
木刀を振ったのが効いたのか、本当に少しすっきりした気分だった。
放心状態だった俺に、ミライの声がした。
「いた……!」
それは、幻聴などではなく本当の声。
俺の心の中にいる本当のお前は微笑んでいるような気がした。
ミライは少し息を切らして、膝に手を置く状態になった。
この子は、今もなお無表情だけど必死になってくれているようで心がふわふわした。
この気持ちは、うれしいんだと思う。
まだ、俺には少しだけ迷いがある。
昔と向き合うなんて、無理難題だと思う。
だけど、今を何とかする方がいいのかもしれない。
ミライのほうを見ると輝いて見えた。
まるで、天使のようだと思った。
なんて、そんなこと恥ずかしすぎるから俺だけの中に留めておくことにしよう。
ミライに、ばれないように静かにほほ笑んだ。
あ、直すかもしれませんので了承くださいぃぃぃぃぃぃぃ!