シーン5 赤い木の実と赤い少女
ウィロー:「何か、みんなこっち来てないか? ともあれ、やった!」
リイハ:「バルレさん、ウィローさん、怪我は大丈夫ですの?」わたわた
バルレ:「私は大丈夫ですが、主様が…」
ウィロー:「大丈夫だ。これくらい、何ともない」
バルレ:「今手当てを…」
GM:さてさて、蛮族たちを何とか倒し切ったあなたたち
女の子2@GM:「終わった…ゾ…」
女の子1@GM:「……あ、おわった…?」
ロジャー:おったな…お前…
GM:めっちゃ乱闘騒ぎを目の当たりにしてたね
女の子2@GM:「あ、そうだ。モフモフの子。大丈夫か?」
GM:赤髪の少女が、給仕風の少女を助け起こしてからみなさんに近づいてきます
ウィロー:「ああ。ちょっとばっかし痛むが、平気さ」
女の子2@GM:「ん、モフモフの子に今度こそ。癒しの光!」
女の子2@GM:2d+4 神聖魔法行使
SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 7[1,6]+4 → 11
女の子2@GM:k10+4@13 キュア・ウーンズ
SwordWorld2.0 : KeyNo.10+4 → 2D:[5,2]=7 → 3+4 → 7
GM:赤髪の少女は、ウィローに癒しの魔法をかけました
ウィロー:わーい全快ありがとですー
ウィロー:「ありがとう。これで治してもらうのは二度目になるか。騎士の人」
女の子1@GM:「ありがとう、ございました」
リイハ:「どういたしまして、なのだわ」
女の子1@GM:「最近は蛮族が出ないって聞いてたので…びっくりしました」
女の子1@GM:「ルイハさんもですが、みなさんがいなかったら、私、今頃…」
ロジャー:「とりあえず無事でなにより。赤髪の子もすまなかったね。敵かと思ってしまった。」
女の子2@GM:「あぁ。あ、名乗り遅れてたゾ」
女の子2@GM:「私はルイハ。ルイハ=ヴァレリア。ザイア神殿の神官だ」
女の子2@GM(以下ルイハ):「危ないところを、どうもありがとう!」
女の子1@GM:「本当に。ありがとうございます」
女の子1@GM:二人の少女が、みなさんに首を垂れますね
ウィロー:「こっちこそ、神聖魔法に馬にと心強かった。あと、無事で何よりだな、みんな」
ルイハ:「マスクのお兄さんは酷いんだゾ。あれでどうして私を悪い人だと思ったのか!」
ガウェイン:「ぶるる」
ロジャー:「剣の向きしか見てなかった」
ルイハ:「あはは。そうだな、ガーくん。私もお兄さんをおじさん呼ばわりしたし、これでトントンだ」
ロジャー:「まぁ、君の年次第ではおじさんかもしれないな。これで手打ちとしようか。」
ルイハ:「ん。これで仲直りだゾ!」 ロジャーさんに握手握手してます
ロジャー:「おう!ルイハだっけか、よろしくな!」
ルイハ:「うん!」
ウィロー:「騎士の人はルイハと言うのか。ん、何か似たような響きを……」
女の子1@GM:「…そういえば、みなさんはなぜここに?」
女の子1@GM:「蛮族退治の依頼でも出てたんでしょうか…。だとしたら、余計に迂闊…お館様に怒られちゃう」
リイハ:「あら、私たち、冒険者のお仕事の途中だったのだわ」
バルレ:「蛮族退治ではなく採取の依頼ですね。そちらも早く済ませないといけませんね」
ウィロー:「そうそう、依頼はまだ達成してない。しかもあの辛いやつ集めないとだったんだっけな」
リイハ:「……蛮族はいないだろう、と聞いていたのだわ……ここに蛮族がいたのも気になりますけど、お仕事もしなきゃですわね」
女の子1@GM:「からいやつ…もしかして、これです?」
GM:少女はぱんぱんになった背負い袋を開けます
GM:中にはどっちゃりと唐辛子が入っていますね
バルレ:「あぁ、それですね。私たちが探しに来たのは」
リイハ:「それですわ! こんなにあると、見てるだけで辛くなってきますわね」
ロジャー:「目が…しょぼしょぼしてきそうだ…」
ルイハ:「あ、ロジャーさんたちも鷹の爪を?」
ウィロー:「もって事は、そっちも同じ用だったのか」
女の子1@GM:「そうだったのですね…そしたら」
GM:少女が背負い袋をあなた方に手渡してきます
女の子1@GM:「どうぞ。採り過ぎたと思っていましたし。助けてくださったお礼です」
リイハ:「えっと……いいのかしら……?」
ウィロー:「本当に良いのか? 遠慮せずもらっちゃうぞ?」
女の子1@GM:「ルイハさん。なんかめちゃくちゃ採取されるので…つい」
ルイハ:「私がいっぱい取ったんだゾ!」
ガウェイン:「ひひん」
GM:よく見ると分かるのですが、ルイハの馬につけられた袋からも、鷹の爪が覗いています
ウィロー:本当にいっぱい
リイハ:大量大量
バルレ:いっぱいだぁ
リイハ:もしや……そのたてがみは鷹の爪で赤く
ルイハ:どういうことだってばよ
ウィロー:カービィがカレー食べて炎吐くみたいなそんな
GM:そういうわけで、皆さんは籠いっぱいになるくらいの鷹の爪を手に入れました
バルレ:「よろしいのでしたら…頂いちゃいましょうか」
ルイハ:「わはは。採取って楽しいから、つい!」
ウィロー:「楽しいのか? まあ、手間が省けて助かるし、ありがたくもらっておこう」
バルレ:「とりあえず、この場に居てまた蛮族が来ても困りますし早めに処理をして戻ったほうがいいのではないですかね」
ルイハ:「そうだな。レブナントになってもだし、埋葬しないとだゾ」
ここで改めてゴブリン2体、ゴブリンの騎兵2体、レッサーオーガの剥ぎ取りを行う。
結果は大きな牙が2つ、武器が4つ、30G分の銀貨袋だった。
女の子1@GM:ではでは、埋葬と剥ぎ取りを終えたあなたたちは、帰路につくことになるでOK?
バルレ:おけー
リイハ:はーい。帰りましょ
ウィロー:おっけー もうこの森はこりごりじゃ(
ロジャー:おk
ルイハ:「しかし、しばらく見なかった蛮族がまた現れたか…」
ルイハ:「一応、ザイアのみんなにも知らせておくゾ」
ロジャー:「厄介だな。俺も社に戻ったら共有が必要かな」
ルイハ:「あなたたちにもちゃんとお礼をしたい。改めて、店の名前を聞いても?」
バルレ:「星霜刻む玉髄亭です」
ルイハ:「星霜刻む玉髄亭…。うん、わかった!」
ルイハ:「それでは、また明日!」
リイハ:「え、ええ……。また明日」
ロジャー:「おつかれ!ありがとうな!」
ウィロー:「あ、ああ。また明日」手を振っておこう
GM:ルイハはそう言うと、給仕の少女をガウェインの後ろに乗せてぱっからぱっからと去っていきます
GM:あなたたちは、帰路につき、無事仕事を終わらせ、報酬の500Gを手にして…
GM:翌日
GM:さてさて、この中でお店の宿を借りた人はいるかな?
リイハ:ノ
ウィロー:主従は借りてるで良いかな
バルレ:かりましょー
GM:ロジャーさんは帰ったんだよね
ロジャー:持ち家ありますあります
リイハ:あまり長く留守にしてたら社員に怪しまれちゃう
GM:ではですね。ロジャーさんはまた今日もお店にやってきました
GM:さっそく、ヨハンが声をかけてきます
ヨハン@GM:「ども。昨日はお疲れさまっす」
ロジャー:「まいどー」
ヨハン@GM:「ロジャーさん。客が来てますよ」
GM:ヨハンはポリポリと頭を掻いて、ある方向を指さします
ヨハン@GM:「客と言うか、なんというかだけど」
ロジャー:「マジ?ここに客ってどういうこと?」
ロジャー:「速攻社員にバレたとか洒落にならん」
GM:そこには、昨日冒険を共にした仲間たちに…
ルイハ:「おっはよー! ロジャーさん!」
GM:ザイア神殿の神官と名乗っていた、ルイハがいます
ロジャー:「んんんんんんん?????????」
GM:めっちゃぶんぶんと手を振っています
GM:各々、自由に反応していいですよ
GM:ちなみにみなさんも、似た感じです。朝起きて下に降りたら、この子がいました
リイハ:微妙に距離を置いています(
ウィロー:「朝から元気だな、ルイハは。ぼくはまだ微妙にけだるいというのに……」
ルイハ:「早起きは3ガメルの得だゾ。ウィロー」
ロジャー:「誰か説明くれよ。帰ったんじゃないのこの子」
バルレ:「また明日ってそういう意味だったんですね…」
ロジャー:「また明日なんて言ってた?マジ?」
ウィロー:「言ってた。まさか本当にここ来るとは思わなかったけど。早起きが良いのは分かるんだけどな……」
ロジャー:「そうかー言ってたかー気付かなかったなぁ…」
ルイハ:「あぁ。じゃあまずは説明だな」
ルイハ:「ザイア神殿に事の次第を伝えた結果、みなに礼金を出すことになった。はい、一人50G」
GM:ルイハはポンポンと銀貨の入った袋をみんなの前に置いています
ロジャー:「ザイア神殿からもいただけるのか。ありがたい」
ルイハ:「あと、私も今日からここの冒険者だ!」
ロジャー:「んんんんんんん????????????」
リイハ:「……」
バルレ:ロジャーさんのその反応好き
GM:なんか、ドーン!って感じで胸を張っています
リイハ:「本気なのだわ……」
ウィロー:「ん、神殿も随分と気前の良い。って、ルイハも、冒険者? ここの?」
ルイハ:「うん。ちょうどなろうと思ってたんだ。冒険者!」
ロジャー:「もう一回言ってくれん?」
ルイハ:「朝一で登録したゾ!」
バルレ:「思い立ったら直行動ってタイプなんですね」
ロジャー:「俺もここまで直情じゃねぇわ」
ヨハン@GM:「……いや、止めたんだよ。俺は」
ヨハン@GM:「一応、チーム組んだので、キミにはまた別のパーティーでって。でも」
ルイハ:「なんか、虫の知らせが来たんだ! みんなと冒険すればいい気がするって!」
ウィロー:「リイハ、若干何か引いてないか?」
リイハ:「……!? き、気のせいなのだわ……」
ウィロー:「気のせいか? なら良いんだけど」
ルイハ:「…えっと、ダメか?」
GM:リイハの顔をガン見してます
バルレ:つめていくスタイル
ウィロー:<●><●>
リイハ:「ダメとかではなく……」
ルイハ:「ウィローの銃もすごいし、バルレ殿は最後かっこよかったし、ロジャーさんも最後すごかったし、リイハは始終綺麗だったゾ」
リイハ:「おだてても何も出ませんわ!?」
ルイハ:「わはは。リイハは照れると可愛いんだな!」
バルレ:「私は使命を真っ当しただけですので…」
ロジャー:「…いいんじゃね?」
ルイハ:「ロジャーさんは話がすんなり通る良い人だゾ!」
ロジャー:「いや、俺は割ともの考えて動くけどね?そんないつも盲判じゃないからね?」
ウィロー:「はは、褒められて悪い気はしないな。まあ、ルイハと共闘出来て楽しかったってのはあるかもなー」
バルレ:「主様が良いのでしたら私は特にお止めはしませんが」
ルイハ:「ウィローは無邪気だな。よしよし。あとでお菓子を奢ってあげるゾ」
ウィロー:「お、お菓子っ! バル爺、聞いたか! ルイハ、良いやつだぞ!」
バルレ:「お、お菓子なら私に言って頂ければ買ってきますのですが……」
バルレ:ちょっと嫉妬しとこう(?)
ウィロー:嫉妬するバル爺かわいい もっと嫉妬させたい(?
ウィロー:「バル爺には必要な時にお菓子を買ってきてもらうさ。でも、初対面で奢ってやるっていうのとはまた違うんだなこれが」
バルレ:「さ、左様でございますか……で、ではその時は風のような速さで買ってきます!」ふんすふんす
ロジャー:「その理論よくわかんねぇな!」
リイハ:「でもその……神殿の人が心配するとか……」
ルイハ:「そこも大丈夫だ。実は、昨日は私の門出祝いの日でな」
ルイハ:「私の門出祝いだけど、料理に使う香辛料を私が摘みに行っていたんだ」
ルイハ:「つまり、了承済みである!のだ!」
リイハ:「……」
ロジャー:「リイハはどうなんだ?」
リイハ:「皆さんがいいのでしたら……私も異論は申しませんわ」
ルイハ:「本当か!ありがとう!」
ロジャー:「爺さんは?」
バルレ:「私も別に異論はありませんよ」
ロジャー「ルイハよろしくな!」
ルイハ:「やったー! では改めて。よろしくだゾ!」
ステラ@GM:「……母さん。あれ、良いんです?」
ガートルード@GM:「ん~。それを決めるのはあたしたちじゃないよ。ステラ。彼らさ」
ガートルード@GM:「ま、あのくらいの押せ押せドンドンが一人くらいいても、いいんじゃないか?」
ステラ@GM:「…まぁ、自主性を重んじるべき、ですね。モチベにも関わるので」
GM:はじめての冒険は、意外な出会いと報酬を携えて
GM:報酬と言っていいのかは微妙に分かりませんが。きっとこれもまた良き出会いとなることでしょう
GM:貴方たちの冒険は、これから、始まるのです。
GM:と、いうことで、第1話『赤い木の実と赤い少女』 クリアです。おつかれさまでしたー!
全員:おつかれさまでしたー!
報酬
経験点:1000点+魔物討伐点120点+ルイハを救った50点=1170点
報酬:500G+ザイア神殿からの礼金50G+剥ぎ取り62G=612G
名誉点:6
成長:1回