修学旅行の朝
父春樹「よう智樹今日修学旅行か いいなあ」
智樹「へへ 父ちゃんの好きな漬物かってくるで」
春樹「そっか 楽しみにしてる」
智樹「母ちゃんはなにがいい?」
母美由紀「うーん そうそう 生八橋 やっぱ京都といったらこれよね~」
妹恵美「え~ じゃあ私は~ うーん なんでもいいや」
一家の朝食風景は平和そのものであった
TVではとある特集コーナーが儲けてあった
特集はNASAが発表
地球外知的建造物が地球に接近中
リポーター「NASA発表によりますと地球外生物の知的建造物5機が地球の接近してきている模様」
リポーター「ただしまだ確認状況であり詳しい話は出来ないとのことです」
リポーター「日本のナスダも情報収集を行っており政府見解としてもその状況を見守っている模様です」
春樹「おいおい 宇宙人でもあらわれるんか?」
美由紀「ふーん なんか映画みたいね~」
智樹「あ そろそろ行かないと 修学旅行においてかれちまうよ」
美由紀「忘れ物ないようにしなさいね 恵美も早く支度しないと遅刻するわよ」
恵美「もうできてるよ~ お兄ちゃんじゃないんだから」
智樹「恵美~そんなこと言うとお土産かってこね~ぞ」
恵美「うそうそ じゃあいってきま~す」
智樹「じゃあ俺もいってきま~す」
急ぐように子供2人は出て行く
「おはようございます」
子供たちが近所の人に挨拶しているのが聞こえた
「あ~ら おはよう きおつけてね~」
隣の内藤さんが子供達に挨拶を返してくれているのが聞こえた」
春樹「もう智樹も高校の修学旅行に行く時期なんだなあ」
美由紀「そ~ね~ そして直ぐに受験よ 全く 子供の成長ははやいわね~」
静かになった居間で2人は話しながら
春樹も会社に行く準備をすませ
春樹「では行ってくるよ~」