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エシトン  作者: 馬宿
15/19

9日目 各国防衛戦

地球侵攻から4日目 通信網が破壊されつつも


主要国とは直通ケーブルなどを保っているので


軍事面での情報交換は豆に行われていた


各国の動きは


ハワイ海軍基地を維持するために近隣基地の弾薬 兵器 観戦 兵士を全てハワイに集結する為にグアム サイパン ミッドウェー トラック諸島など住民 全て夜間移動を行っていた


また成人男性の志願兵募集も各国で行っていた


日本でも数多くの志願兵が集まった その多くが 既に壊滅状態の大都市に家をもつ 男性であった


日本近海でも沖縄米軍基地維持の為に鹿児島 熊本などの自衛艦艇が派遣


漁船を武装化し沿岸防衛を強いていた その際に数多くの猟師が志願兵として加わっていたが


中には半強制的に志願させられたケースもあった


首都東京に取り残された住民の救助も行われていたが


志願するものは一緒に防衛軍として残った者も多くいた



中国では20歳~40歳までの男子はほぼ強制的に軍備に配属され


その防衛作を強めていた


またほとんどの成人が軍隊経験をもつ韓国でも同様に徴兵を開始し自国防衛に力を入れていた



当初 敵戦闘機の範囲外からのハープーンミサイルによる攻撃が功を奏し敵母艦を数多く沈めていたが


敵戦闘機が壁となってハープーンの進路を塞ぎ母艦着弾を阻止するようになりその成功率は半日にして半減した


また戦闘機攻撃においても統率制が見え 囮部隊と攻撃部隊に別れ攻撃され またその圧倒的な数により


地球側の戦闘機は時間を追うごとに減っていき パイロットの不足もおきていた


このため航空戦力による迎撃は戦力を集中して行うようになり


地上からの防衛体制を取る形がほとんどとなってしまった


それゆえに兵隊不足が深刻であり


中には小銃の使い方を覚えただけで戦場に借り出される人物も続出していた


しかしそれでも人員は時間を追うごとに減っていく


日中の1時間が1日にも数日にも覚えた




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