表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/59

Episode 20

今回は短めです。後で修正するかもしれません。

 「ラファエラ様!数秒ですよね!それで決着がつきますか?!」


ミシェル!本人も目の前の魔物の戦っているのに、数秒を止めようとしてくれてる、、、


 「うん。」

力強く頷く。私の魔法がうまく行けば、絶対に、うまくいく!


 「ルーク様。一旦下がっていてください。数秒足止めいたします。全員!残りのすべてをこの数秒にかけろ!」


とインフィルビが全員に号令する。


 「ルーク!そのまま、光矢魔法(ダズアロー)を発動して!」


ルークは剣を収め、杖を取り出す。

 「光矢魔法(ダズアロー)


集中しろ。みんなの命がかかってる。


ルークの光の矢のように。無数に結界を出すんだ。


たくさんの星をイメージしろ。


高い魔力を流せ。


頭上には暗闇の中だからか、満天の星空を見ているようだった。


 「星魔法(エトワール)


ルークに比べれば、弱々しいものだけど、、、


 「「降り注げ(ストリーム)」」


私達の声と同時に、騎士たちが一斉に魔物たちから引く。


ルークの矢と私の星が地面に降り注ぐ。


えぐるように地面が削られ、魔法の威力が伝わる。


私の一粒は小さい。だけど、、、


ルークの矢とともに確実に、魔物に攻撃を与える。


すべてが降り止む頃には、魔物はすべて一掃されていた。



 「終わった?」

 「あぁ、終わったみたいだ。しかし、どうやって結界魔法を攻撃に応用したんだ?」

 「何か変な記憶が流れ込んだの。その人のヒントを元に考えたら、できたんだ〜」


これまで、結界魔法は防御だけって思われてたから、ちょっとだけ...いや、だいぶ得意げになっている。


なーんて、考えているとぐっと肩を掴まれた。

 「記憶って、どんなもの?!」

 「どうしたの、ルーク?」


掴まれている肩が痛い。それだけ、ルークにとってわからないことだらけの疑問なんだろう。


 「わからない。懐かしいような記憶だったみたいだけど、詳細はわからない。」

 「そっか、、、あっ、ごめん。肩痛かったよね。」

 「ううん。大丈夫。」


ルークがあんなに必死になって答えを求めようとするの見たの久しぶりすぎてとても驚いていた、自分がいた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも気に入っていただければいいねと評価欄から評価とブックマークをお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ