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巫女魔術師音野  作者: 稜
始まりの音野
4/7

第三話 試練当日

二つ目の試練当日。

また、あの少年少女が来ていました。

「音野ちゃんファイト!」

「頑張れよ。」

と声をかけてくれました。

そして、始まる――。

一回戦は羽根つき―。

プロの羽根つきの人と対戦です。

十点取られたら負けです。

一回点を取られるたびに顔に墨で落書きされます。

音野は唯一羽根つきだけはできませんでした。

なので…

「きゃっ!!」

ひげを書かれてしまいました。

可愛い顔が台無しです。

さらに、

「わぁっ…!?」

こけてしまい点を取られてしまいました。

次は目の周りに丸を書かれてしまいました。

その後続くこと10分―

音野は負けてしまいました。

顔は真っ黒です。

二回戦―。

こま回しです。

これは音野が勝ちました。

「流石!音野ちゃん!凄い!」

と少女。

次に勝てば音野は開放されます。

三回戦、障害物競争

これだけは毎年欠かせません。

もうすぐ始まります。

パァン!

始まりました。

まずはネット潜り。

音野の綺麗な髪がネットに絡まります。

「あ~もうっ!」

とりあえずなんとかクリアしました。

続いては問題が書いてあるボードを見て飛び込むやつ。

なんなく正解し、クリア。

大玉転がし、平均台などクリアし、

最期はマシュマロ探し。

音野はすぐ咽ます。

なのでかなり不利です。

しかし。

音野は一肌脱いだようにクリアしました。

「音野!おめでとうっ!」

と少女が音野に抱きつきました。

「おめでとう。これからはどこへ行っても構わん。嫁ごうが巫女をやめようが大学行こうが自由じゃ。」と、音野を保護してくれた寺の畑山(はたけやま)さん。


果たして音野はどんな決断を下すのか?

第四話に続く。

この章はこれにて完結。

まだまだ続きます。

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