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第一話 音野の一日
音野は毎朝、5時から寺を掃除します。
なぜなら魔術師は朝が苦手だから。
「んっ…。暑い…溶けるぅ…。早く掃除終わらせよ………。」
そして掃除が終わると魔術暴走止めの薬を額に塗ります。
すると、額の印が消えるではありませんか。
音野は生まれつき魔術が使えます。
何故かは分かりません。
魔術が使えるそのために2歳の時親に捨てられ、寺で保護され15歳で巫女になったのです。(ちなみに中卒。)
「さて、勉強するか。」
現在音野は18歳。
音野は高卒試験を明日に控えています。
この高卒試験が受かれば寺の外に出れるのです。
「明日の用意はっと…。受験票みたいな奴と、筆記用具、弁当、魔術暴走止めか…。忘れ物ないようにと…。」
もし、受験票を忘れると音野は外に出られません。
さて、音野はどうなるのでしょうか?
第二話へ続く
(。・ω・)ノ゛職業体験終わった。