表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シュンカンキ  作者: pix
1/4

教会にて

夕方、空が赤く染まる頃、街の一角にある教会に二人の女性、若い女と司祭がいた。

「その話は真実なの? 」

最前列の長椅子に座った女が言う。

その問いに正面に立つ司祭は答えた。

「まだ確実とは言えません。しかし調べた限り本当の事だと思います」

「そう......」

座る女は戸惑った顔をした。

「あやふやなままでは困るし......」

女は考え込んだが直ぐに気持ちを切り替えた。

「もっと情報を集めて。私は対策を考える」

「分かりました」

答えを最後まで聞かず、女は教会を出る。


「やっと見つけたよ。絶対に成功させるから、待っててね」

この数年間の中、一番の笑顔で女は呟いた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ