病弱の僕？転生したい
誤字脱字あり
小説初心者
ゆるして
夏の夜空が光り輝く頬を照らして芝生に横たわる僕。横にたわりながら昔のことを思い出す。あの頃はまだ正社員になったばかり。いつもと同じようにカーテンを横に見ながらベットから体を起こした。いつもと変わらない風景、同じ匂い、同じ人、それらが合わさってやっと僕の1日が始まる。今の時刻は午前6時少し固まった体をほぐし、体を動かす。「ワン！」突然鳴き声がした。僕はびっくりしたが、いつものことだ。ワンチャスティスが僕を起こしに来てくれた。だが僕はもう起きていることに気づいて、もう、おもちゃを持っている。遊んで欲しいのだ。だが、いつもの日常と同じにしたいのだが、ワンチャスティスが遊んで欲しいと頼んでいるのだからしょうがない。ワンチャスティスが持っているおもちゃをすぐに拾えるとこに投げた。ワンチャスティスはすぐにそれを掴み僕の元に持ってきた。「もっと遊んで欲しいのか？」とワンチャスティスに問いかけると「うん！」と返答しているように「ワン！」と吠える。忠実でかわいいな、と思いつつ時計を見たら7時になっていた。僕は出る時間が迫っていることに気づき、ワンチャスティスに「ごめんね」と告げてドアを開け，服を着る。少し冷たくなったシャツを触りながら僕はしゃべる。「今日は会議があるだけだ。すぐに終わる。大丈夫。」自分に言い聞かせながら少し痛い胃を抑える。まだ症状が出るのはまだ先だ。僕は生まれつき一ヶ月に一度体が全く上がらなく、全身が痛い症状が出てしまう。これは難病らしい。もう長い間この病気と闘ってきたが、まだなれない。ワンチャスティスが尻尾を足の間に触れ、体をなすりつけている。ワンチャスティスは救助犬だ。いつ症状が発症するかわからない恐怖と闘い、過ごしている。ワンチャスティスは相棒だ。着替え終えたので朝ごはんは食べず玄関を開ける。何もない、いつもの日常がぼくをむかけ入れた気がした。玄関を出る足が床についた瞬間その視界が歪み、足がすくむ。前が見えない。それを錯覚した時にはもう体が動かない。ただわかるのはワンチャスティスが吠えているということだけ…
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