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初めての依頼1

スキルには動物や植物、魔物の名前がつけられている。そのスキルたちの中で『強いもの』『普通のもの』『弱いもの』『存在意義がわからないもの』などのように、種類わけができるのだ。



ライが手に入れた《オリジナルドッペルゲンガー》は、『存在意義がわからないもの』に当てはまる。



通常ドッペルゲンガー系のスキルは『他人の外見や声などをコピーし、コピーした対象の能力を八割ほど使いこなせる』という能力がある。つまり、魔法使いにも剣士にも簡単になれるということだ。そのため特に低級冒険者のパーティからは引く手数多になりやすい。



しかし、《オリジナルドッペルゲンガー》は通常の《ドッペルゲンガー》とは全く違う。まず、他人の外見や声などをコピーすることができない。そのため対象の能力をコピーして使うこともできないのだ。簡単に言えば、不遇職ということだ。





「まぁ街に出てきてすぐだし、生活費もままならないから仕事でも受けるか……」



そう言ってライは、一番簡単そうな依頼『コトコト草の採取』を受けることにした。コトコト草とは薬草の一種であり、簡単な風邪薬などに使われるらしい。




依頼を受けることができたライは、街の外に出る。少し森の奥に入った場所にコトコト草は生えているらしいので、そこに向かう。無事コトコト草を見つけ出し、必要量を採取できた。



(さて、依頼もこなせたようだから帰るか)



そう思ったライは後ろを振り向いた。



「ウッソでしょ……」



目を爛々と光らせた、アビスと呼ばれる魔物がこちらを見ていたのだ。

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