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第5話 大きくなれ! vsスマトラサイ

 「こんにちは上原さん」

病室のスライドドアが開いてでっかい花束が入ってきた。扇型の花束の中心付近、ストックのピンクと白の花びらの間からショートヘアの黒髪が垂れた額と黒めがちな瞳がぬっと覗く。

「よ~、名取。相変わらずでけえなあ」

「も~花束と私、どっちのことですか?」

ほっぺたを膨らませ花束をどさりベッドサイドテーブルに置いた仁子は、ふわりとしたダークグリーンのシャツワンピース姿で足元にはデニムが覗く。

「このざまじゃ、しばらくお前に稽古もつけてやれねえな」

上原がギプスで固められた右肩を指さす。

「上原さんにはほんと感謝してます。この間も後ろ回し蹴り使わせてもらいました」

言った瞬間、両手で口元を覆う仁子。

「雑班の姉ちゃんがそんな荒っぽい技どこで繰り出してんだ?」

「ええっとその、夜道で後ろを変な人がつけてきて。。」

色白の頬が真っ赤に染まる。

 ガラガラ、再び病室のドアが開くと、黒のスキニーデニムに白無地のTシャツ、ヌードピンクのスカジャンをはおった小柄なクールビューティーが立っていた。

「あっ丘さん、こんにちは!」

「今日は千客万来。それも美女ばかり。これぞケガの功名ってやつっすか」

「はい、たね屋のどら焼き」

丘が手にした紙袋を上原の膝の上に置いた。

「おっとおれの好物をわかってらっしゃる。ありがとうございます。ただ残念ながら片手じゃ食べづらくて。どなたか食べさせて頂けませんかね」

「甘えないでください!」

「甘えんな!」

丘と仁子が同時に返し、二人は顔を見合わせて吹き出した。

「やれやれ、どこかにか弱い女性はいませんかね」

 三人揃うとやはり話題は巨大生物に移っていく。

「モグラとハヤブサ、どっちも外見的には地球上の生物が巨大化していて共通点が多いよな」

上原が切り出した。

「モグラは軽火器の銃弾を金属的に跳ね返してた。ハヤブサもそうよね上原君」

「あ~、ヘリの機銃弾にカンカ~ンって音を立ててたな」

「この間の会議で名取さんが言ってた通り、単なる突然変異体ではない可能性が高いわ」

「はい!あっ、いえ」

<またやっちゃった>

変身体での経験や記憶をうまく切り分けられない仁子がまた顔を赤らめる。上原はそんな仁子の変化に気を留めず問いかける。

「宇宙線や隕石といった地球外要因の可能性は?」

「モグラとハヤブサの出現場所は300kmは離れています。同一の偶発要因としては無理があるのではないでしょうか」

俯いた額に親指と人差し指を押し当てていた丘が顔を上げた。

「つまり巨大生物は人為的に作り出されたってことね」

「ただモグラもハヤブサも出現後はその生息域からは出ようとせず、むしろそこに侵入する人間を排除するためだけに暴れ回っていたように見えました。それは本来の動物の習性ですよね」

「つまり奴らは人工物じゃねえって言いたいんだな」

「はいそうです!」

<あ、また!あれ?これはいいのか>

仁子の瞬きが速くなっているのにやはり上原は気付かない。

「おれたちの駆除判断は間違っていたのかも知れないな」

武闘派だったはずの上原がため息をつく。

「モグラは焼却、ハヤブサは消滅。巨大化の原因は依然霧の中。次がないとは言えないわね」

そう丘が締めくくった。


 それから一週間後、ジェニファーと仁子がとある研究施設の玄関で”特殊災害対策庁”と控えめにマーキングされた白いタウンエースから降り立った。ワシントン条約基金遺伝子保存センター、東京を離れること200kmほど、紅葉真っ盛りの富士の裾野にほど近い場所に位置するその研究施設は、絶滅危惧種の種の保存を研究目的としている。

 「消えた?」

「研究所からはそう言ってきてる」

ジェニファーに雑班の加藤班長が告げる。生殖を伴わない完全クローン体生成を目的に、先月インドネシアから研究所に移送された準絶滅種スマトラサイのオスが、数日前に忽然と姿を消したと言うのだ。

「スマトラサイはサイの仲間では比較的スモールサイズと言っても、成獣なら全長は2m近くある。それが消えるなんて有り得ない」

「だから君が現地に行って調査してきて欲しい」

「わかったわ、ミスターカトウ。運転手兼助手を連れてってもいいかしら」

そういうとジェニファーが、隣席で二人の会話に聞き耳を立てていた仁子を指さした。

「もちろんOKだ」

サムアップする仁子。

「あなた最近何にでも首を突っ込みたがるわね。少し前とは大違い」

左腕で支えた右手でエレガントな頬杖ポーズを作ったジェニファーが、濃いアイシャドウが蠱惑的な顔を不思議そうに少し傾けた。

「一連の巨大生物事案と関連性があるような気がして」

「わかったわ。但し、前のめりに運転して諸共谷底に転落なんてのはノーサンキューよ」

「はい、ドクターコントレラス。安全運転で参ります」

勢いよく敬礼する仁子。そうして二人は研究施設にやって来たのだった。


 「ここがサイの飼育室です」

白衣を着た研究員の男性が鉄製のドアを重々しく開いた向うには、街中の小公園ほどの赤土を敷き詰めた運動場と緑の植栽が広がりを見せ、ドアのある壁の反対側から自然光が差し込む。

「うわ~、想像していたよりかなり広いです」

「貴重な種に精神的負担をなるべくかけないように配慮しています」

「このドアからはサイは通れないわね。このスペースへは彼はどうやって出入りするのかしら?」

お堅い訪問先の相手をムダに刺激せぬよう、ブラックのタイトスーツに身を包んだジェニファーが質問する。因みに仁子も今日は防災服ではなくグレーのパンツスーツ姿で、ジェニファーに配慮し黒のパンプスのヒールは1cm。

「ご覧の通り植栽の向うの採光面はガラス張りですが、季節や天気に合せて開閉可能になっています。その向うの直径10cmの鉄製柱が連なる柵も可動式で、そこから動物を建物外へ出し入れしています」

ガラガラガラ、研究員が操作するとガラスと鉄、二重の柵が開放された。

「随分大きな作動音よね。よしんば彼がこれらを破壊して出て行ったとしたら、すぐに分かるわ」

「あそこの監視カメラの映像はどうでしたか?」

仁子が背伸びして壁面上部のブラックドームを指さす。

「その夜サイが眠る姿を記録していたカメラ映像が、午前1時に急にブラックアウトし、15分後に復旧した時にはサイはどこにも映っていなかったんです。当直は私でしたがカメラ不良のアラートログもなく、柵の開く音も聞いていません」

「”忽然と姿を消す”日本語には良い表現があるわね。少なくとも彼は自らの意志でここから出て行ったのではなさそうね」

「ヒロ(インドネシア語で英雄の意)は、あっそれは彼の名前なんですが、飼育下唯一のスマトラサイで、絶滅を避けるための切り札なんです。どうかヒロを無事な姿で見つけ出してやってください」

おずおず深々と頭を下げる研究員に礼を言って、二人は施設を後にしたのだった。

 

「古来サイの角には優れた薬効があるとして珍重されてきたの。スマトラサイも角狙いの乱獲や生息地の森林伐採により絶滅寸前に追い込まれた」

その夜東京に戻った二人は加藤班長に事態を報告後、いつものガーデンレストランで遅い夕食を摂り始めた。初冬を迎え二人のテーブルの横にもダルマストーブが置かれ、赤々とした焔が二人の顔に影をさす。

「ヒロは密猟されたってこと?」

「目的が角かは分からないけど、その線が強いわね。もっとも彼に自分の意志で瞬間移動できる能力でもあったなら、話は別だけどね」

ギクりと身体を緊張させる仁子。

「地球上にそんな特殊能力が備わった生物が存在するわけないじゃん!」

「何ムキになってるの仁子?ジョークよ」

仁子はふっと息をつく。頬の赤みは焔の照り返しなのかそれとも。そんな仁子の表情の変化を視界に入れず、サーブされたパスタにフォークを突っ込んでムダにクルクルさせ、眉根を寄せて中空を睨んでいたジェニファーが口を開いた。

「地球外生命体の関与、モグラとハヤブサの巨大化。モグラの膨張率をサイに当て嵌めると。。」

「どうしたのジェニファー?そんなにクルクルしてたら、シャネルのスーツにトマトソースが飛んじゃうよ」

その時仁子のスマホが鳴り響く。しかしこれは加藤班長からのようだ。

「はい、名取です。え~、60m!了解しました。戻ります」

「やっぱりそうか」

ジェニファーがパチンと手を叩いた。

 加藤から仁子への連絡は、今日二人が訪れた研究施設にほど近い川手山中に、見た目はサイの超巨大怪獣が現れたというものだった。

<体長60m、いくら変身したとしても私の手には負えない。あ~、”どうしたら”ってもう言わないって誓ったばかりなのに。。>

悩める仁子が強く握りしめていたスマホが聞きなれないメロディを奏で、画面に光のひと形が浮かび上がった。

「私は機材スタンバイがあるので先に庁舎へ戻るね。ジェニファーはそのパスタ食べてからで大丈夫そうよ。じゃあ!」

「えっ、ちょっと!変な子ね。私も帰るわよ」

 レストランを駆け出した仁子は、遊歩道を木立ちの間に逸れてから通話ボタンを押した。

「ああ私だ、伝え忘れていたがあなたは大きくもなれるんじゃ。変身後いつも通り念じて欲しい。但し、巨大化後はエネルギーを急激に消耗するので活動時間は5分だけ。効率よく戦うのじゃぞ」

M90星人のアドバイスに時を合せコンコンチキチンコンチキチン、今度こそ祇園囃子だ。

「そんな大事なこと最初に説明しといてくださいよ!」

巨大サイが進む方向にいくつかの民家があることをスマホ画面が示すのを確認して、仁子は通話ボタンを押した。光に包まれ先ずは等身大で変身したヒロインがそのまま瞬間移動シークエンスに入る。眩い光は一気に収束して辺りは闇に帰った。

「今のあの光の塊は何?シルエットは人、それも女性?おっぱい大きかったものね」

仁子を追いかけて来たジェニファーが目にしたものは、現か幻か?いやそれは。。


川手山麓の山村へと進む巨大スマトラサイの前面に瞬間移動した仁子は、左腕に煌めく蝶にそっと右手を添える。

<大きくなれ>

たちまちアームレットから光が溢れ、仁子の全身を包み込むとみるみる膨張していくではないか。2倍、3倍、10倍。。光の繭が解けた時、そこには身長40m、シルバーボディにグリーンのストライプ輝く巨大ヒロインが右手を腰に添えてポージングしていた。

<何この視界の高さ。さっきまで振り仰いでたサイの頭を見下ろしてる>

チラり後ろに目をやると、村の家々がドールハウスの連なりに見える。

<実は特撮映画のセットに迷い込んだってオチじゃ。。>

そんな仁子の戸惑いを一蹴するように、《ゴゴグオ~》サイの唸り声が震動となって彼女の身体を揺さぶった。背後のドールハウスの周りにはまだ逃げ遅れた住民が蠢いているのが目に入る。突如立ちはだかった巨体を敵と看做したサイが突進してきた。ゾワりとした恐怖が仁子の背中を這いのぼる。

<よけちゃだめ!>

微かに頷いたヒロインは一歩右脚を踏み出して身をかがめて、一旦サイの両肩を両腕でガッチリ受け止めた。ガチ~ン!相手の動きが止まったところで、今胸の下にあるサイの角に左手を素早く添え渾身の力で押し戻した。ズズズッ、土煙を上げてサイの巨体がずり下がる。

「怪物の動きが止まったぞ。また動き出す前に避難するんだ!」

自分たちに頼もしい背中を向けたヒロインの姿が住民の網膜に映らないのは残念だが、彼女の稼いだ1分間で住民の退避は完了したのだった。

 <お、重い>

巨大化したとは言え依然質量に劣る仁子が、四肢を踏ん張り全力で進むサイに押し込まれ始める。地面の凹凸に足を踏みなおそうした瞬間、サイが一歩踏み込んで前傾姿勢の仁子の身体が浮き、そこへねじ込ませた首を下から上へと振り上げた。見事に跳ね上げられ、仰向けとなったヒロインの身体は、ストップモーションのように背中から村落の只中へと落ちていった。ドドド~ン!

「アン!」

苦悶の呻きが漏れる。《ゴゴグオ~》勝どきのような唸り声を上げ、サイは進路に横臥わる仁子の身体を容赦なく蹴りつけ、踏みつけ蹂躙する。うつ伏せに倒れた彼女はピクリとも動かない。サイはその様子を確認すると再度自らの針路を進み始めた。大地に頽れたヒロインの背に浮かぶストライプが、スプラッシュしてイエローに変わる。仁子はこのまま負けてしまうのか。

 

「出現後の進路は一直線。何かを求めて進んでいるみたい。この先は神奈沢市街地だわ」

こちらは東京の公園内のベンチに腰掛け、特殊災害対策庁のメインホストにリモートログインしたタブレットを操作するジェニファー。

「この間CPUとメモリー増強しといてよかった。さああなた、私に早く答えをちょうだい」

画面を確認し軽く頷いてブルートゥースヘッドセットを右耳に掛けたジェニファーが、なぜか出動関係者限りの秘匿回線ではなく、庁内同報を選択して呼びかけた。

「みんな聞こえる!こちらジェニファー。サイの目的地が判ったわ。この先にある神奈沢動物園には、ついこの間夫を失ったばかりでこれまた絶滅危惧種のインドサイのメスが飼育されているのよ。種の絶滅危機を本能で感じるスマトラサイは近親種の彼女に求愛しようと遮二無二に突進しているのよ」

「こちら丘、インフォ了解。あと数分で現着予定。やつが動物園に向かう前方は神奈沢の市街地よ。SDTUは住民避難を援助しつつ街の前方で防衛線を張る」

こうしている間もサイは前に進む。SDTUは間に合うのだろうか。


 ジェニファーの通信が耳に飛び込み失神していた仁子が気が付いたようだ。

<その後どうするにせよ、先ずはサイの前進を止めなきゃ。でも力比べじゃかなわない>

まだふらつくこめかみに右手を添えつつ起き上がり周囲を見回す。

<この辺りは急流川手川が削り出した河岸段丘の上。その向こうには扇状地が広がり神奈沢市へと続いてる。扇状地ってことは段丘下の地質は。。>

決然と顔を上げた仁子は遠ざかりつつあるサイの後ろ姿に向かい猛ダッシュ。あっという間に追いつくと、跳馬の勢いで踏み切ってサイの背中に手を付き飛び越し態勢に入る。ロンダートで再度サイの正面に立ちはだかるのかと思いきや、そのまま転回飛びで背中を向けてサイを置いて走り去った。河岸段丘のひと際高い崖を飛び下りる(といっても巨体の仁子にとっては腰ほどの高さ)と、右手が左腕のアームレットに触れる。光の蝶の羽ばたきが消えた時、仁子の腕には黄金の巨大なシャベルが握られていた。ヒロインらしからぬ道具で崖下を猛然と掘る。

<思った通り。扇状地の土質は柔らかくてどんどん掘れるわ>

巨大土木工学修士は自らの知識とM90星人に与えられたパワーで、瞬く間に段丘下に巨大で深い穴を造り上げたのだった。シャベルをアームレットに戻した仁子は改めて段丘に飛び乗ると、進んできたサイに正面から挑みかかった。やはり力比べでは勝てない仁子は、ジリジリと後退する。しかし下がりながら彼女は少しずつ両者が真っ向からぶつかり合うベクトルの角度をずらしていたのだ。仁子の踏ん張る左脚が先ほどの段丘端にかかり、重みで崖がバラバラと崩れる。

<でもやっぱり段丘上の地質は硬くて、どっと崩れず私たちの重みを支えてくれてるわ。よし今だ!>

ヒロインはサイの両肩を押し止めていた両手をわずかに緩め、彼の背中で倒立すると素早く向きを変えて巨躯の右サイドに着地した。その間0.5秒、渾身の力で押していた相手が消えて、サイはたたらを踏みながら崖から転落。ドッシ~ンン!崖下にぱっくり開いた巨大落とし穴で、サイは横転していて身動きが取れないようだ。崖上で小さくガッツポーズを作った仁子は、身体のストライプがレッド変わるのも顧みず、落とし穴に飛び下りると、ジタバタするサイに優しく抱きついた。

<ヒロ、私といっしょに元に戻ろ>

サイの首に回した右手が左腕の蝶に触れた。巨大な眩い光が消えた時、そこには空虚なクレーターが広がるばかり、いや穴の底に何かいる。等身大に戻ったサイとレッドストライプの仁子だった。

<エネルギーが残り少ない。力が使えるのはおそらくあと一回。私は東京に戻ってなくてはならない。でもヒロをここに放置したらきっと。。>

レッドストライプが連続してスプラッシュを始めた。巨大化で力を使い、エネルギーの消耗が思った以上に激しいようだ。限界間近、どうする仁子。

<ヒロ、私があなたの目的地にエスコートしてあげる>

ジェニファーのメッセージに従い、サイを再び抱いて左腕の蝶に触れた。

<彼女のとこへ>


瞬間移動先は神奈沢動物園のインドサイの屋外運動場だった。遂に変身を強制解除されたヒロインがヒーローの首元にそって手を添える。

「朝になって運動場に出て来たインドサイの彼女はびっくりするだろうなあ。お幸せに!」

そうサイに声を掛けると、生身の仁子は運動場の高柵に飛びつき、蹴上がりから2回ほど車輪して勢いをつけ観覧スペースにヒラリと着地は!できずにドスンと尻餅。

「痛ってえ、変身解除されてたの忘れてたよ!さてと、なぜスーツ着た私がここにいるのか言い訳を考えなきゃ」

体操競技のフィニッシュポーズですっくと立ち上がった笑顔の仁子。今回の演技の採点は?


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