表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

彼氏が実はヤンデレで監禁されたっぽいんだけど、どうしたらいいんだろう

作者: 黒崎雷

グダグダですが、見てくださるとうれしいです。

勢いで作りました。ゴメンナサイ


―――――――――――――――


「ずーーーーーっと離さないよ?」


彼は真っ黒な笑顔を浮かべてそういった。


私の両手両足には枷が付いている。


目が覚めたらここにいたからね、すごくビビったよ…変な声出たからね。マジハズカシイ…


はい、今の状況はというと…


さっきも言ったとおり、両手両足に枷。そして鎖はなんか棒に伸びていて、行動は制限されている。


そして、目の前には…真っ黒い笑顔浮かべてブツブツつぶやいている――知らない人がみたら、かかわりたくないって思うような表情をしている――


私の……彼氏が。


ああ、何でこんなことになってしまったのだろう…


神様、私、なんか悪いことしましたか…?


――――――――


事の始まりは、たぶんこの高校に入った時から…なのかな?


ぶっちゃけ彼が私のどこを気に入ったのかさっぱりわからないんだけど、


彼によると、「入学式の時に見かけて、それからずっと見てた」とのことで。


自分でゆうのもなんだが、私の容姿はとても普通だと思う。中の下くらいだと思うよ、うん。


その高校を選んだ理由は、親友が行くからと、家から近いから。


なぜか腐れ縁の幼馴染も同じ高校だったけど。


ちなみに、親友と一緒に学校に行くときに、なぜか幼馴染も乱入してきましたよ。なんでだ…


まあ、それは置いといて、ええと、なんでこうなったかだったっけ。


彼と知り合ったのは、一年の、一学期の中ごろ。


ちょっとドジって転んで怪我した時、保健室に行ったら、彼がいたのだ。


先生が居なくて、保健委員だった彼に治療してもらったのだ。


すごく手際が良かった。


初対面のイケメンに治療してもらったら誰でも照れると思うんだ。


それも学年で結構噂になってる人だよ⁉


面食いな私は悶えましたよ、ええ。


プラスαでオタクだったからさらにね!


…そんな感じで上機嫌だったから気づかなかったんだよ…


彼が、「やっと見つけた…」


ってつぶやいてたことに…





それから彼とは結構会うようになった。


二年のときには同じクラスになって、一緒にお昼食べるくらいの仲になった。あ、もちろん私、親友、彼の三人で、だよ?


親友は、もしかしたら…ていうか、気付いてたんだろうね…彼がヤバい系の人だって。


親友は私と彼が仲良くなるのよく思ってなかったみたいだったし。


友達も結構多い方だったし、男子ともしゃべる方だったから、彼とお昼食べててなんか言われたりとかはなかったけど、


まれに、ほんっとにまれに告白されることがあったんだけど、(まあ断ったけど。)


このまま友達として仲良くしてくれるかな?って頼んでたんだけど、翌日からなぜかその男子が私のこと避け始めたりしたんだよねー


まあ気まずかったんだろうってことでその件は終わった。


(どうも彼と親友と幼馴染がなにかしたみたいなんだけど…)


そのころからだ、彼が積極的になってきたのは。


彼とは、私がゴリ押しされて付き合ったからねー…アハハ…


付き合い始めたのは、二年の夏休み前。


そのころは普通にやさしかった。


けど、三年の中ごろから、束縛が激しくなってきたのだ。


私が男子と話した日は、決まって彼の家に連れていかれて、


「ねえ、今日○○君と何話してたの?」


とか、


「沙耶は俺のでしょ?」


などと言ってくるようになった。


さすがの私も、(あ、コレヤバいやつじゃね?)っとおもい、親友に相談したのだ。




「由希ちゃん、どうしたらいいと思う…?」


「だからやめときなさいって言ったのに…」


「うっ…ゴメンナサイ…」


「別れるのが一番楽なんじゃないの?」


「やっぱりそれかなぁ…?」


でもなぁ…結構愛着湧いてるんだよねぇ…


「まったく…親友の忠告ぐらい聞けばよかったのに…」


「だってぇ、最初のころは普通だったんだもん…」


女の子の扱いがうまいのか、彼とのデートで嫌な思いをしたことがない。


「(ここまで沙耶が惚れるのは予想外だったな…いろんな可愛い沙耶みれたのはよかったけど、それを向ける相手があいつっていうのもね…


私は何年もあの子のこと見てきたっていうのに…これじゃ何のために変な虫が付かないようにしてきたのに…まだあのバカのほうが付き合い長いからましだったのに…


にしても沙耶ホントに可愛い…肌真っ白だし、目もくりくりしてて小動物みたいだし、髪も絹みたいにさらさらだし…ああ、ホントにあいつにはもったいないぐらいに


可愛い。沙耶可愛いホント可愛い閉じ込めておきたいくらい…


なんで見つかったのかしら…これじゃあ何のためにあのバカと協力して虫を払ってきたのかわからないじゃない…


…私があいつを嫌いなのは同族嫌悪も入ってるんでしょうね…)」


「由希ちゃん?大丈夫?ね、熱でもあるの!?」


「何でもないわ。で、沙耶はどうしたいの?」


「うーん、とりあえず束縛しすぎるのはやめてほしい…かな?」


「いっそはっきり言えばいいじゃない。これ以上束縛激しくするなら別れる!!って」


なるほどなぁ…でもはたして彼はそれで引いてくれるのか…


「うん、そういってみる!!ありがとう由希ちゃん!大好き!!!!」


歓喜余って抱き着くと、受け止めてくれる。ホント大好きだよ!!


「(あああああああ、ホント何てカワイイの!!この子!!沙耶がかわいすぎて辛い!!)」




そしてその翌日、私は帰り、彼の家に寄った時に、言ったのだ。


「最近、誰かとしゃべってるだけで、おこったり、話してる途中に割り込んで来たりするの、やめてほしいの」


私がそういうと、彼は首を少しかしげて、


「なんで?」


といった。


「えっと、束縛厳しすぎると思うの…。これよりひどくなるんなら…私もうあなたと別れるから。」


怖くて顔見れなくて、うつむいていた顔を上げると……彼の顔が目の前にあった。


…うん、やばいやばい真面目にヤバいなんか真っ黒なオーラ出てるよ!!!


後ずさると壁にぶつかった。


そして…


バンッ!!!!!


彼が私の顔の真横に手をついた。うん、もう壁ドンって言っていいかわからないくらいの勢いでしたよ、うん。


「ねぇ…なんで沙耶はそんなこと言うの?」


「…っ!!?」


顔を上げた彼の目は…ヤバかった…狂気をはらんだ目とでもいうのか…とにかく目がヤバい


「ねぇ、答えろよ」


ギリッ


「ッ痛!!!」


私の腕に彼の手が食い込む。下手したら痣できるよこれっ…


「沙耶は俺のでしょう?ずっとずっと見てきたよ?ねぇ…」


腕もいたむし、彼も怖くて、勝手に目が潤んでくる。


「ああ、泣きそうな顔もかわいいね。このまま泣き顔も見たいなぁ…。沙耶の笑った顔も大好きだけど。沙耶の表情全部見せてよ。別れるなんて許さないから」


狂ってるっ…私は逃げられないの…?


この日から、さらに束縛は厳しくなった。




―――――――――


逃げようと後ずさると、鎖がジャラジャラとなる。


怖い。怖い。何をされるかわからない


勝手に目に涙が浮かんでくる。


「沙耶…ホント可愛いね…もっと泣き顔見せて?」


「…ここどこっ?!」


ちゃんと布団とかはあるが、窓がない。


彼は私をここに監禁する気なの…?


「ああ、ここは僕のうちだよ?ちゃんと沙耶の部屋作ったの。スゴイでしょ?」


「この鎖は…?」


「沙耶が逃げちゃわないように。ちゃんと沙耶のご両親には伝えてあるよ?結婚の話はもうしたんだしね。ご飯とかはちゃんと持ってきてあげるから、安心してね?」


私、ここから出れないっていうの…?


「ああ、君の友人の由希ちゃんとかうるさいから時々来るくらいならいいって伝えてあるから。俺が居る時しか会わせる気ないけど。」


「なんで、こんなこと…」


監禁なんて…


「だって、じゃないと沙耶ほかの人に取られちゃうかもしれないでしょ?沙耶は俺だけ見てればいいんだよ。沙耶は俺のだからね。」


とわいえども、私も結局、彼から離れることなんてできないんだけどね…



―――――――――――――――――――


ほとんど勢いで書きました。


とてつもなくgdgdだと思いますね、はい。


ホントはもうちょっとしっかりヤンデレかこうと思ったんですけどね…


書けませんでした。


長いものを最後まで見てくださり、ありがとうございました。

長いものを最後までありがとうございました。

読みずらかったと思いますが、読んでくださって本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ