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ローズ・ブルーメン 〜 インディゴサン翻訳  作者:
第9年~ ローザ・ペルシカの本
346/353

345.愛について, 8

(ローズ)


自分の頭の中で迷子になることや悪い夢は、名もない恐怖でしかない。

すべてが間違っていると感じた。すべてが拷問だった。終わりのない拷問。


だが、その時だ。地獄での永遠の後、私はあなたを見た。あなたの声が聞こえた。


あなたは私を解放しに来た天使のように見えた。あなたの存在がいつも私の苦しみの中心にあったにもかかわらず、あなたに会うとまるで...。


長い夜を突き抜けて、一瞬にして現れた昼。私は息を止めながら、向こう側で輝くあなたの手に手を伸ばした...。


私は引き離されながら逃げ出し、忘れかけていた光の世界に戻った。


目がくらみ、ノックアウトされた。そして目を覚ますと、私の上にあなたの涙ぐんだ顔があった。

記憶が混乱していて、まだ深く眠っていた。

自分が誰なのか、あなたが誰なのか、なぜ私のことで泣いていたのか、思い出すのに長い時間がかかった。


記憶が戻れば戻るほど、気持ちが重くなった。


R 「何年ぶりですか?

B - 1日。あるいは2日。


頭がとても痛い。たった一日のことではないはずだ。


R 「何年か前のような気がする。記憶が曖昧なんだ。


反対側の時間、ブルーメは何を言っていたんだっけ?忘れていたよ。

一方、ブルーは涙目とは対照的な笑顔で笑った。


B 「そうだね、君にとっては100年の歳月が流れたような気分だったんだろうね、僕のフェアーな...。ありがとう...私のもとに戻ってきてくれて...


彼女は言葉を飲み込んだ。彼女は疲れ切っている。浮いているような、気を失いそうな感じ。


R - 思い出したよ...。同じことを君に言ったことがある...ずっと前にね。

B 「君じゃないし、確かに僕でもない。でも、言いたいことも気持ちもわかるよ...。私は...。本当にごめんなさい、ローズ。そして、お帰りなさい。

R 「すみません...。何のために?


ブルーが私を座らせる。私は疲れ果てている。脂肪も筋肉も、薄毛さえも失っていることに気づいた...。ひどい顔だ。


R 「私の体は...。何が起きたんだ?


どうやってブルーと再会したのか、まだほとんど覚えていない...。ブルー。ここはどこだ?

オスマン帝国の首都近くで...頭を抱える。記憶が混乱している。それらを整理し、意味を理解するには疲れすぎている。


B 「心配しないでローズ...。すぐに戻るから。なぜ謝るかというと、君を傷つけて、怖がらせてしまったからなんだ。


ピンときたよ。でも、そのためだけにあなたと別れたかったわけじゃないのよ。

ブルーは私の許しを乞うているように見える。彼女を見捨てないでくれと。

悲しげな物乞いは彼女に似合わない。そんな彼女を見たくなかった。


そして、私の心の中の何かが、彼女が言った恐怖と共鳴している。私が抱きしめて隠していた何か、かもしれない。私は彼女が怖かったのだろうか?

私の中で何かが壊れる。私はただ泣き始める。


R「僕はずっと怖かったんだ、僕や君のことが、僕らが何者なのか、何者になってしまうのか...。でも、君を愛している...とても愛している...

B- ローズ、許してくれ...。


もちろん許してあげるよ、このバカ。私たちは少し不器用にキスをする。いつもと違う味が残る。


R 「この味は?

B 「それは...。木の樹液?私はここに来るために、それを浴びなければならなかった。悲惨だったよ。


自分のいる場所がわからない。ボロボロの自分の体がわからない。樹液のような化粧をしたブルーは、森を隠す木にすぎない。


いったい僕に何が起こったんだ?


~


ブルーエは私を建物の端まで歩かせた。明らかに悪天候に見舞われ、一部が浸水している。まるでモンスーンの後に地震が来たかのようだ。


私がなんとなく想像していたことを、彼女はすぐには教えてくれなかった。

ブルーは樹液のボトルを開け、自分と私に塗りたくった。色白の私の肌には火傷のように少し痛いけれど、文句は言わない。


そしてブルーは私を強く抱きしめ、大きな翼を広げる。最初の衝動は誰かに早くぶつかるような感じで、私たちは空に上昇し始める。

私たちは互いにしがみつきながら、ここを離れる。


私の記憶はまだ完全に混乱しているが、この見覚えのない街の廃墟を見ていると、私はここから離れた方がいいのだとわかる。


~


落ち着いて飛び去るとき、それは実際とてもいい感覚なのだが、私たちはまた少し先のことを話し合う。傷ついた心を開き直す。


B 「ローズさんの人生で、あなたがどれほど苦しんできたか、私は知りませんでした。そして、あなたをこれ以上傷つけてしまって本当にごめんなさい。

R 「それは......。わかったよ。

B 「そんなことないわ。私はいつも、あなたが目指している理想の女性として、あなたを尊敬していたの。私にとってもあなたはそうだった。あなたがそうなるためにどれだけの努力をしなければならなかったか、私は認めてあげるべきだった。どれだけ苦しんだか。


彼女が謝っていることを除けば、何を言っているのか、どこへ行こうとしているのか、私にはよく理解できない。


B - ローズ、あなたの棘は...あなたは彼らと平穏に過ごしていない。あなたの内なる怪物との果てしない戦い、私はそれを良くしていない...


彼女は知っている。

本当の自分。

私は震えている。

彼女はもうしばらく前からそうだったのだろうとなんとなく思い出したが、今日、冷たい戦慄の中でそれに気づいた。

私の深い恨みと飢え......私はそうなりたくない。


R「僕は...いつも自分自身に葛藤してきた。それは今に始まったことじゃない...。君はもうそれを受け入れてくれたし、僕を受け入れてくれた...。今と何が違うのか理解できない...。


ブルーは涙ぐみ、私を強く抱きしめた。


B 「私たちは長い間、本当のローズの姿を認めない演技をしてきたようなもの。そして、自分の棘について徐々に良くなっていくのを感じるどころか、ますます悪くなっていった。ひどい出来事に直面し、それが引き金となって棘が復活し、内なる闘いを失うまで。あなたはそれを失った...あなたが溝を広げ続けたから私が助けなかったから...悪夢のような瞬間を 2度と繰り返したくない


胸が締め付けられるような思いだが、今は無力だと感じている。


R「どうしたらいいのかわからない。

B - 私を愛してください。もっと愛して。私はすべてを受け入れるわ。私と苦しみを分かち合ってください。私にそれを見せて。もう一人では戦えない。あなたの愛をすべて私に捧げることは、あなたが心の中で憎んでいる陰の部分を私に味わわせることでもあるのです。

R 「僕の理想を失うってことか...。仮面を捨てて、もっと自分勝手に振舞うこと...。彼女のような存在のように話す...

B - ローズ!やめてくれ


彼女はまた目に涙を浮かべながら、私に怒鳴った。


B 「どんなに汚くてもいいから、見せてよ。すべてを私に捧げなさい。


気持ちが濁っている。


R 「僕の腹の中にある憎しみだよ。それをあなたに吐くのはひどいと思うけど...。

B 「私はローズを愛している。でも、慎重になりすぎると、その恐怖があなたを殺すことになる。私を傷つけるリスクを負って...。あなたのために、そして私たちのために。お願いだから、すべての感情を私にぶつけて。お願いだから。あなたを愛しているから!


怖い。怖いんだ。どうしたらいいのかわからない。腸の中のドロドロが上がってきている。

喉から、そして唇から、死がはじけるような感じがする。

その通りだ。


R 「僕は...君が嫌いだった...。すごく。殺したいと思ったこともある。私たちがまだ子供だった頃、悪い夢を見たわ。


ブルーは本当に苦しそうだ。胸は痛いが、少し軽くなった感じもする。

いい加減泣き始めた。


R「あなたのことがすごく嫌いになった!あの時、あなたは何も話さなかった...。いつも自分の世界にいた。ほとんど振り返ってくれないあなたのような人を愛してしまった自分が憎かった。そして、私の前から姿を消したあなたの根性が憎かった!


古い恨みを吐き続けている。もう自分をコントロールできない。


とても長く、気まずい時間が続いた。

最終的に死都の郊外に着陸するまではね。

私の心の奥底から滲み出た濁りが、今、ブルーエのすべてを汚している。私はそれを取り戻すことができなかった。

私はそこで泣いていた。私はずっとあなたを愛していた。


R 「僕はずっと...君が嫌いだった...私の愛を無視した。私を無視した。あなたは去ったあなたは死んだ...そう、あなたはこの人生で私を怖がらせた!私を怖がらせた...


私は疲れ切っている。息が荒く、頭が痛い眩暈で動かない。


R 「私はあなたのことが大嫌いだった...。


それにもかかわらず、いつもあなたを2倍愛していた。いつも。

泣き続ける私を、ブルーは優しく抱きしめてくれた。


B 「僕も愛してるよ...。


~


私たちは、この奇妙な涼しい場所の端の草むらに座っていた。


R「君はいつも、僕がすべての感情を投げかけた相手だったと思う......。でも私は愛しか認めなかった。それだけであってほしかった。

B 「それから大きくなった。だから、君がその選択をしてくれて嬉しいよ。

R 「ごめんなさい...。こんな私で。

B 「私は違う。君は僕の美しいローズだ。花のような一面も、とげとげしい棘もあるあなたを愛しています。私もただあなたが好きなだけ。


~


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