259.悪い夢の後、7
(ローズ)
私たちは、多少なりとも乾燥した肉を食べながら、ゆっくりとフランスへと進んでいる。
ブルーエの花びらの袋がなくなった。ついに腐って柔らかさを失ってしまったのだ。それ以来、私の腹は彼女の枕になりがちだ。私はまだ枯れていないようだ。
私たちは畑と焦げた道路に戻ってきた。他の場所で見たような、傾いた瓦が乱雑に投げ出された道路が連なっている。この道は、まるで下から激しく耕されたかのように、何キロにもわたって耕されている。
そのため、地面から突き出た岩の歯がへこんでいる。
どこまでも続く野原で、野生の牛を数頭見つけた。家畜化の終焉を生き延びた数頭だ。
私たちは彼らをよく見に行った。私たちは彼らの邪魔をしないし、彼らもしない。
私たちは彼らを放っておくが、彼らは私たちや他のことにはほとんど関心がないようだ。
広大な畑を横切り、大きな農場にたどり着く。
骨はあちこちに散らばっているが、古く、死臭はない。残された2頭の牛が住んでいるか、出身地に違いない。私たちは彼らの古い納屋を見つけた。
私たちはもう少し南の民家に行き、一晩泊まる場所を見つける。
ブルーはワインセラーでワインボトルを見つけた。
いつものことだが、それが何をもたらすかを考えると、戦慄を禁じ得ない。
ブルーはそれを食べてみたが、まずくなったと吐き捨てた。私は思わず安堵のため息をつく。私たちは笑う。
夜になると空気が暖かくなるのを感じる。夏の到来だ。
~
今晩の夢は奇妙だ。自分の心臓が胸の中で鼓動しているのが見える。
オレンジと濃いピンクの光を通して、筋肉がしぼんでいくのが見える。
血球がポンプで送り出されるのが見える。温かい。暖かすぎる。
呼吸が十分にできない。首も、顔も、胸も、お腹も、まるで猫が寝ているかのようだ。
みんな優しく鳴く。
怖いよ。
夢の中では、いつか自分の人生をすべて忘れてしまう。
その夜、私は感じた...。
父と母が死んだとき。私はひとりぼっちだった。圧倒的な悲しみの苦しさ。あの圧迫感とともに押し寄せてくる。
孤児としての悲しみ、痛みを感じること、間違っていると感じること。
その背後にある私の痛みはもっとひどいもので、今私がつける名前は、あの夜突然私を窒息させた抑圧の、ほんのわずかな絵にすぎない。
胸の奥、肺の奥、そして眠りの中で、もうこれ以上は無理だというまで私を苦しめ、再びつらい冷や汗をかいて目を覚ました。
真夜中だった。ブルーエの腕が、座っていた私の首から離れた。
熟睡している彼女が私を抱きしめているのが、今、私の心臓を苦しそうに高鳴らせている。
この暖かさが、私の心臓と胃をひとつに鼓動させる。
内臓がまたズキズキする。死を感じる。私は外に飛び出し、窓際に駆け寄った。
悪夢にうなされ、胃が悲鳴を上げている。
痙攣のような痛みが1分ほど続いた後、私は再び息を整え、外に身を乗り出した。
私の心と記憶の奥底にあるドロドロした地獄が、また噴き出したのだ。
ブルーが目を覚まし、私の名前を呼びながら近づいてくる。私は身震いした。
私は手を上げて、彼女に止めるよう合図した。
R 「それ以上近づかないで！お願いだ
B 「ローズ、どうしたの？
R 「僕はただ...。つらい悪夢を見たような...。
B 「私について？
R - いいえ。ただ...私の古い肉体の悪魔たち
彼女は私の手に触れようとしていた手を引っ込めた。
B - この触られることを嫌う性格が、あなたの人生を悪夢のようなものにしている。
R 「行ったり来たり...。今夜はいい夜じゃない...
B「あのカラスの女と、しかも2回もセックスできたと思うと気持ち悪いな。
R - ブルー！
ショックだ。息ができない。息ができない。
私はそこで座った姿勢のまま、息ができずに倒れている。
ブルーは私の前に立ち、私を助けようとするべきか、それとも今は私に触れないようにすべきか、葛藤している。
でも、助けが必要だし、それを示すために手を挙げようとする。
彼女は急いで私を助け、気道を開くために私の頭を少し持ち上げた。それでも何も変わらない。
私は恐怖のあまり、彼女の手の中で倒れている。
~
私の人生、そしてむしろそれ以前の人生における最も陰惨な傷跡は、占星術の呪いのように、今でも定期的に私を悩ませる。もし呪いと祝福が天体の近さに関係しているとしたら、子供を殺した罪に対する呪いがそこにあることになる。
オーガによって私に加えられた拷問に対するものがある。カラスのために1つ。それぞれの殺人に対して1つ。
そして、20世紀初頭の初代ローズの時代には、もっともっと古い選手も数人いた。
私が話しすぎたこと。一番古いものはほとんど覚えていない。本当の両親と養子縁組する前のことだから...。そしてもうひとつは、他のどの子よりも広くて暗くて、古くて、思い出すのが難しい。最も暗いものは、私はずっと逃れ続け、決して話さなかった。両親を失い、私一人になってしまった...。
ブルームは私の記憶の中でそれを読んでいた。
ブルーは知らないし、それが私に何をもたらしたかを目撃することしかできない。
私自身はよく覚えていない。
私は若すぎた。
しかし、私の人格をねじ曲げた悪夢があるとすれば、それは殺人の罪悪感ではない。被害者であることの耐え難い罪悪感だ。
オーガのサディスティックな笑みと鋭く澄んだ青い瞳が見える。彼女は知っていたと思う。
アンはおそらく知っていた...
みんな...
スカーレット...エリス...父母...みんな知ってた
ブルー以外はみんな...。
まだ意識がないのに、涙があふれてくる。
あなただけが残っていて、あなたの目に自分の汚れた姿を見ることはできなかった。
私は早熟だった...。
とても早熟だ。
血の匂いは、ある種の怪物にとっては引き金のようなものだったのだろうと、後になってからいつも思う。
ただ、声に出すことができないんだ。今もできない。
呪いが私の肉体に入り込み、そして決して離れることはなかった。
そのときから現実がリアルに感じられなくなった。
私は怪物になった。
ゆっくりだ。
確かに。
汚れ、汚染された魂は、肉、痛み、不幸の深淵の上にある。
新世界が私に怪物としての振る舞いを強要し、その真実を明らかにするずっと前に、私は怪物になったというのが真実だ。
私がロマンチックに自分の棘と呼んでいたものが、突然目的を見つけた有毒な毒の胆汁以上のものであってほしかった。私の魂の糞便。
私の体は悪夢の中で溶けていく。
~
睡眠は苦痛だ。
拷問はまた繰り返される。
私は一人ぼっちだ。
もしブルーエに話したら、恐怖に溺れ、非論理的な恐怖に溺れ、死んでしまうだろう。
私が克服できなかった苦しみでしかない。恥ずかしいよ。
その後、私は大人になった。
新しい世界に来たのに。
死んで生き返ったのに。
あなたが私を愛しているとわかっていても...。
~
