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後編

 数日後。婚約者であるテオドルフの元にアンリエットは足を運んでいた。

 謹慎処分を受けた頃に比べると、彼は落ち着きを取り戻しているそうだ。狂気を孕んだ瞳もマリナが現れる前のような穏やかな瞳に戻っていると王妃陛下は話していた。

 「聖女一人の意見すら聞けないなら、国民の意見など言語道断」と叱責したらしく、その時に我に返ったらしい。


 扉の外から入室許可を得て部屋に入ってみれば、肩を落としたテオドルフがソファーに座っていた。

 

 

「殿下」

「ああ、アンリエット」


 

 その声には覇気がない。相当萎縮しているようだ。

 まあ、仕方がないと思う。両思いだと思っていた相手に振られた上、むしろ恐怖を抱かれていたと聞いたら誰だって意気消沈するだろう。

 

 アンリエットは案内の侍従に促され、彼の隣に腰を下ろした。

 扉は多少開いてはいるが、部屋の中には二人だけが残される。先に静寂を切り裂いたのは、テオドルフだった。

 


「私は……何を勘違いしていたのだろうな」



 どこか遠くをぼんやり見つめているその瞳は、王妃陛下から拝聴していた通りだった。むしろ以前よりも活気がなく、失意のどん底にいるような姿をしていた。

 

 

「最初は適切な距離を保っていたんだ。私たちに対して緊張しているようだったから、怖がらせないようにしようと三人で決めた。父上にも何度か『聖女と恋仲に』とせっつかれていたけれども、彼女の様子を見て『無理強いは良くない』と恋仲になる事を否定していたのだが……」

 


 テオドルフはまるでアンリエットがいないかのように、ぶつぶつと呟いている。声も小さいので、かろうじて対面にいる彼女には聞こえているくらいだ。

 まあ、マリナの言葉を借りればテオドルフのあの行いは「黒歴史」と呼ぶものだろう。将来彼もこの話で羞恥を感じるのだろうか、と考えてしまった。アンリエットの思考に気づかないまま、彼は言葉を続ける。



「だが、いつの間にかその約束が崩れていた。最初の切っ掛けはチャドが聖女を助けた事だろうか」

 


 チャドはフローレンスの婚約者であり、騎士団長であるヴィクシム侯爵の息子で次男。その日は偶然チャドのみが休みの日だったらしく、世話役としてマリナに付いていたのだ。

 

 授業を受けている最中、ふとテオドルフが外を見ると偶然目に入ったのが二人だった。

 そして二人の行動に目が見開く。チャドがマリナを抱きしめたのだ。


 実はそれはマリナが転びそうになったのを、チャドが間一髪助けたという場面だったのだが、マリナが転ばないよう抱き留めた瞬間を見てしまったために、それが抱擁だと勘違いしてしまったのである。

 


「その時に私の心に芽生えたのが嫉妬、という感情だった。マリナ……聖女を自分のものにしたい、そう思った」



 そこからテオドルフは暴走した、と言う事らしい。

 

 過去を独白するテオドルフは、まるで自分が悲劇の主人公であるように語る。

 俳優として演劇の舞台に立っても主役を張れるのではないか、と思うほど、大袈裟に自分の現状を憂いているのだ。

 

 正直……王子の皮を被った獣になってしまったのは、自分の心持ちの問題だとアンリエットは思うのだが……それを言ってしまうと、テオドルフの心は離れていくに違いない。


 今回のやらかしは国王陛下によって黙殺されるだろう。何故ならこの国で継承権を持つのがテオドルフしかいないからである。

 恋に溺れたとは言え、学園内での事。若気の至りとして処理されるであろうから。


 アンリエットは彼の膝の上で堅く握られている手に自分の手を添えた。

 普段の彼女ならばこのような行動を取ることはない。きっと彼女にも小言を言われるのだろう、と考えていたテオドルフからすれば青天の霹靂だった。


 驚愕する彼にアンリエットは微笑みかける。

 そして鈴を振るったような美しく、優しげな声で彼女は語った。


 

「きっと殿下は『恋』を経験されたのですね。恋とは酸いも甘いも嚙み分けるものだとお聞きしました。今回マリナ様に対して誤った行為であることは否めませんが、殿下はとても素晴らしい経験をされたのではないでしょうか」

「聖女だけではなく、お前にまで迷惑を掛けたのにか?」

「ええ。その経験を通じて、気付かされた事もあるでしょうから」



 そう微笑めば、テオドルフは「その通りだな……」と呟いていた。

 元々勤勉でしっかり者だと評価されているが、悪く言えば融通がきかない、視野が狭いと周囲から評価されていた。その分を補うのがアンリエットの役割でもあったのだが、その部分が余計に彼女への不満に繋がったのかもしれない。


 

「殿下……貴方は真面目な方なので、ご自分の事を許す事ができないのでしょう。その姿は美徳ですが、起こしてしまった過去はもう戻りません。それは殿下も理解されているはずです。ですから、過去を憂うのではなく、これからの未来をどう生きるか考えましょう?」

「……一緒に考えてくれるのか?」

「ええ、勿論ですとも。私は殿下をお支えしますわ」



 アンリエットがにっこりと笑えば、彼は俯く。表情は見えないが、耳が赤く染っているので、好感触なのだろう。

 彼女はその事に気づかない振りをして「頑張りましょう」と話すと同時に、目の前にある彼の頭を軽く撫でた。


 その瞬間目にも留まらぬ早さで首を上げたテオドルフと視線が交わる。アンリエットは彼の頭を撫でていた事に気づき、交わっていた視線を故意に外した。



「あ、あの……申し訳ございません……殿下を元気付けようとして思わず……」



 そう恥じらう彼女に、テオドルフは相好を崩す。



「いいよ、気にしていないよ。むしろ……また二人きりの時にやって欲しい……だめかな?」



 思わぬ言葉にアンリエットは目が点になったが、その言葉を理解すると表情が崩れる。



「分かりました……ふふ、二人の秘め事ですね」



 今まで見た事ない可愛らしい笑みのアンリエットに、テオドルフは射抜かれたのである。




 その後、マリナの封印も無事終わり一週間経った頃。アンリエットとフローレンス、クラーラの三名は、公爵家のガゼボでお茶をしていた。

 本日マリナは王妃陛下による慰労会に参加している。そのためこのメンバーだけの参加となった。彼女達も王妃陛下の茶会の後に公爵家で茶会をしようと約束しているが、もう少し先の話となるだろう。

 

 それでもこの場に集合したのは、アンリエットが二人にある事に関して確認を取りたかったからである。



「皆様、首尾はいかが?」

「ええ、つつがなく」

「こちらも問題ありませんわ〜」

 


 ニコニコと擬音が聞こえそうな程、二人は機嫌が良い。



「ふふふ、お二方の思惑通りに手綱が握れた事、お祝い申し上げますわ」



 アンリエットは彼女達に負けず劣らずの微笑みで返す。

 

 マリナの封印の儀式が終わった翌日から、実はテオドルフたちは学園に登園していた。

 学園の生徒達を驚愕させたのは、其々が自身の婚約者と共に登園してきた事だろう。今まで聖女に入れ揚げていたのではないか、と噂を信じて見守っていた生徒達は彼らが婚約者に慈愛の目を向けていた事に驚きを隠せない。


 最初は彼らの行動に騒然としていたが、昼休憩の際、生徒共同の学食で彼ら三人が「婚約者への助言を聖女に求めていた」と言う話を聞いて周囲は納得したらしい。

 幸い世話役交代の前後は、マリナの世話役だけでなく護衛役も含まれていたため、授業を休講していたとの発表があった事、マリナ自身が研究室から外に出ないよう引きこもっていた事もあって、無理矢理ではあるが受け入れられてはいる。


 訝しがる者達もいたが、王族とその側近候補の話だ。彼らが言えば白だと思うしかないのである。

 


「マリナからあれだけの情報を貰えたのです。失敗したら私たちの恥ですわ。ねぇ、クラーラ」

「ええ、フローラ様仰る通りです〜。マリナの言葉は言い得て妙でしたね。あの情報量で手綱を握れていなければ、令嬢失格ですわ」

「本当に。マリナは異世界の娯楽だから関係ない、と言っておりましたが……あの茶会で得られた情報は何物にも代え難い……貴重なモノでしたわね」

 

 

 三人は顔を見合わせた後、高笑いした。


 

 マリナの娯楽とは、ゲームと呼ばれるモノの話だった。

 そのゲームの主人公は男爵令嬢――初期設定での名前は、チェルシー・スペンサーと言ったそう――で、その男爵令嬢が影を抱えている高位貴族の男性陣に癒しを与える物語だったそうな。


 異世界のマリナの友人がお勧めしてきた作品らしく、マリナも気分転換に楽しんでいたのだが、突っ込みどころが多い作品でもあったと言っていた。


 

 実はその作品に出てくる登場人物が、テオドルフたちに非常に似ていたらしい。

 だが、マリナがその作品とこの……世界を別物だ、とその時は判断しており、その理由は顔立ちが似ていたが髪の色が異なっていたり、そもそも名前も似ている箇所はあるが違ったりしていたからだ。



「テオドルフさんは確かデイヴィッド、と言う名前だったと思うし……チャドさんはチャールズ、ウォーレスさんはヴァージルって名前だった気がするの。後の登場人物の名前は覚えられなかったわ……片仮名を覚えるのが苦手だったし、物語を全部見たわけではないから」


 

 先の茶会でマリナはそう言って笑っていたのだが、折角なので……と彼女達は先を促した。それが彼女達にとって世界を一変させたのである。

 話の内容を聞く限り登場人物の性格はテオドルフやチャド、ウォーレスの三人に当てはまったのだ。



「確かチャド様は……貴女に劣等感を持っていた、とマリナは言っていましたね」

「ええ。幼い時から学園に入るまでは、私と共に訓練していましたから。学園入学前までは私が勝ち越していたのです」

「流石フローラ様!」

「お父様は訓練三昧の私に苦い顔をしていましたけれどね」



 フローレンスの父は財務大臣であるが、母は以前王女の近衛として働いていた経歴がある。そのためか分からないが、彼女も母に似たのか身体を動かす事が大好きだった。

 父の願いとは裏腹に、近衛だった母の繋がりによってフローレンスは後に婚約者となるチャドの実家――ヴィクシム侯爵家に預けられ鍛えられ、小柄でありながらも速さを活かした戦闘を得意としていた。

 そのため、ヴィクシム侯爵家は彼女を可愛がり、息子の婚約者に据えるほどだったのだが……。


 彼女の実力を面白く思わなかったのが、チャドだった。


 守るべき対象である令嬢――しかも自身の婚約者に負け越している事を恥じた彼は、学園入学後にフローレンスと関わろうとはしなかったのである。

 

 ちなみに主人公のチェルシーは、彼とどう仲良くなったかと言うと、言葉は変えてはいるが『貴方は強いですわ』と褒めて褒めて褒め伸ばした事で心を開いたとマリナは言っていた。

 

 

「そもそも令嬢に負けたから不貞腐れるってどうなのかしら?……次は勝利を掴もうと努力する場面じゃないのかしら、とは思ったわ」

 

 

 眉を寄せて話すマリナに、フローレンスは納得したのだ。彼女の勝利はチャドが抱いていた男性としての矜持を引き裂かれたのだ、と。

 だから手を打ったまで。それが成功し今に至るのだから、彼女の手腕は目を見張るものがあるだろう。

 

 今、チャドはフローレンスとの決闘に勝利した事により、嘗てより抱いていた劣等感を克服する事ができたのか、自分より強い父や騎士団員に暇さえあれば稽古をお願いしているらしい。息子の成長に父であるヴィクシム侯爵の機嫌はすこぶる良好だとのこと。

 

 フローレンスは横でニコニコと笑っていたクラーラにも視線を送った。


 

「ララだって、私と同じでしょう?ウォーレス様は他者への優越意識を持つ分、厄介な気がしますけど……」

「ええ、彼の方は良い意味で誇り高く、悪い意味で高慢ですからね〜。元々その思考を修正したいと思って動いていましたが、マリナの話を聞いて長年培った性格を変えられると思っていた自分が、傲慢である事に気づきましたね。下手に出て、思考を誘導する方が楽ですわ〜」



 ウォーレスとクラーラの婚姻は、クラーラの能力によるものである。彼女は完全記憶能力に近いものを持っており、一度読んだ書籍の内容を忘れることはない。たまに一度で全て頭に入らない時もあるらしいのだが、その時は再度読めば記憶に定着する。

 ウォーレスの父であるジョゼール伯爵は現在魔法師団長を勤めており、クラーラの記憶能力と、魔法師としての能力を非常に評価していた。

 難解な魔導書を数十冊以上記憶する事ができるだけではなく、現在彼が解読を指示している古代文明から伝わる魔導書の解読が彼女によって少しずつ進められているのだ。


 理論的な部分では彼女に敵う者がいないのでは、と言うくらい彼女の知識は幅広い。

 

 そんな彼女と正反対の性格なのが、ウォーレスだった。

 彼は魔法を行使する事に関しては、天才と呼べる人物だ。理論で魔法を構築する彼女とは違い、ウォーレスは感覚で魔法を使う。そのため魔法談義をしていても話が噛み合わない事が多かったのだ。


 クラーラからすれば、ある程度理論も理解すれば更に安定して魔法が使えるのでは、と問いかけたのだが、元々勉強嫌いもあって理論的な彼女に辟易してしまったらしい。

 そのため、たまに自己流の解釈を披露した際、クラーラが間違いを訂正した事が何度かあるのだが――。


 

「学園でも幾度か魔法談義をされていましたけれど……ララの指摘に反論……というよりは抑圧しているように見えましたものね。あの方が将来の魔法師団長を勤めるかと思うと……不安ですわ」

「アン様……私の力不足で申し訳ございません……」

「ああ、ごめんなさいララ。貴女を責めているわけではないわ。マリナの言っていた通り、己の考えが全て正しく『間違いを受け入れられない方』なのでしょう。上に立つ事には向いていない方ね」



 マリナは「行動が癇癪を起こしている子どものようだ」と言っていたが、その言葉は的確に彼の内面を表現しているとアンリエットは思った。

 クラーラも彼女の言葉に同意する。その声を聞きながら、アンリエットはマリナの言葉を思い出していた。

 


「この三人については、友人と話した事があるのだけど……三人の根本にあるのは、『亭主関白……男性優位でありたい』という気持ちなんだと思うわ。別に彼らの抱く想いを否定するつもりはないけれど、じゃあ三人がその想いに見合うほどの男なのか、というと……ねぇ。だから男爵令嬢のように、一歩下がって『さしすせそ』を言う機械になる……あ、さしすせそというのは元の世界であった男性の承認欲求を満たす褒め言葉のことなんだけれど……彼らは男爵令嬢にその役割を押し付ける事で、手軽に気分が良くなる道を選んだのだろうな、と考えたわ。まあ、そう考えたけれどゲームは娯楽だし、そこでなんとなく納得したからその後は娯楽として楽しんだけれど」

 


 もしそんな世界があったのなら、その後どうなっていたのだろうか……とアンリエットは思う。意外と国は平穏に続くかもしれないし、外的要因・内的要因により滅びるかもしれない。

 ひとつだけ言えることは、この世界はマリナの言う世界とは酷似した世界ではあるが、幸い彼女の知る物語とは異なる物語を紡いでいることだろうか。

 

 

「アン様、どうかいたしましたか?」


 

 黙り込んでいたアンリエットを心配したのか、フローレンスは声をかけた。



「ごめんなさい、マリナの言葉を思い出していたの。もしマリナの言う物語の世界だったら、この国はどうなっていたのかしら……と思ってね」

「そうですね〜。殿下は打たれ弱い方ではありますが能力のある方なので、意外と国は平穏だったかもしれませんね」



 クラーラのその言葉にフローレンスも同意する。


 

「ララの言う通り、想像の域を超えませんが……何とかなるかもしれません。ですが、あくまでマリナの話は物語の世界。この世界には私たちがいますから、この国をより発展に導く事ができると思いますわ」



 最初は聖女と彼らの婚約者の動向などの情報を得るために協力を求めた二人だったが、この半年もの間で戦友と呼べるほどの絆を手に入れたとアンリエットは思っている。

 それもこれもマリナと……一割くらいは婚約者のテオドルフのお陰だ。テオドルフはともかく、マリナには感謝で一杯だ。


 

「フローラ……そうね。貴女の言う通りだわ。……二人とも国のために、これからも私に力を貸してくれるかしら?」

「はい(っ!)」

「それでしたらまず婚約者とより良い関係を作るためにも、恋バナ始めませんか〜?!」



 声高らかに言い放つクラーラにアンリエットとフローレンスは顔を見合わせた後、吹き出してしまう。二人はお互いが同じ想いを抱えた事に気がついたからだ。

 正直婚約者に対しては、まだ家族の情が残っているくらいだが、いつかはこれが愛情に変わっていくのではないか、アンリエットはそんな予感がしていた。


 ――もちろん、二度目は許しませんが。

拙作を読んで頂きありがとうございました。



昨日投稿して完結している

『それは私ではありません』という作品もございます。

宜しければ、そちらもご覧ください。

https://ncode.syosetu.com/n7301ip/

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