白蛇女王国建国編、完結
シャララ&パリオー
「「アルムスオンの開明談義のコーナー!」」
パリオー
「いやー、終わっちゃったねー」
シャララ
「あーん、シャララの主役回が無かったー」
パリオー
「感想が来て作ったこのコーナーもこれで終わりかー」
シャララ
「登場人物の紹介とか、世界観への突っ込みとか無かったわねー」
パリオー
「そこは断片から得られる情報で想像するのが楽しいとこで」
ドリン
「いや、これを読む物好きが少なかっただけじゃないか?」
シャララ&パリオー
「「みゃーーーーーーー!!」」
シャララ
「そんな中、完結お疲れさまの応援レターを頂きました。久谷さん、ありがとうございます! 『一気に読ませてくる勢いのある素晴らしい作品でした。凸凹ズの冒険はこれからだ!』だってー」
パリオー
「勢いかー。俺達、思いついたら勢い重視だからなー」
ドリン
「あのなー。お前ら俺をやり過ぎとかいうけどな、お前らがやり過ぎて計画を修正したりとか、フォロー考えたりとか、俺がやってたんだからな」
スーノサッド
「えっと、ゴメン、ドリン。俺、無限の焔になってるときの記憶があやふやなんだけど、作戦無視してひとりで突っ込んじゃったって……」
ドリン
「あれは結果オーライ」
カゲン
「民衆を助ける謎の闇エルフの魔術師はエルフシンパの人間にも人気あるようだ」
ネスファ
「そのあとの青空料理屋もテクノロジス食材の宣伝になっちゃったし」
グランシア
「異種族に助けてもらったってことで、地上区ではエルフを拝むアルムス教徒が増えたみたいよ」
シャララ
「そうやってドリンがフォローするからサーラントが安心して突攻するんじゃ無いの?」
サーラント
「いや、俺がドリンのイカれた発想を抑えて現実的に使えるようにしてるんだが」
ドリン
「サーラント、なんで俺がイカれててお前が一般常識代表のつもりになってんだ?」
サーラント
「実際にその通りだろう」
ドリン
「お前が相手が人間でも子供は助けたいとか言うから俺がいろいろ考えてんだろうが」
サーラント
「俺だけでは無く人馬の男なら皆、同じ考えだろう。それに子供に甘いのは人馬よりもエルフの方だ」
アムレイヤ
「それはまぁ、大人気無い人間の集団が自滅するのはどうでもいいけど、それに子供が巻き込まれるのは可哀想じゃない?」
レスティル=サハ
「エルフの森でもドルフ帝国の真似して、人間用の孤児院を作ったし」
ノクラーソン
「いずれドルフ帝国の孤児院の人間もエルフの森の孤児院の人間も、白蛇女王国地上区で引き取る。まだ先の話ですまんが」
サーラント
「ノクラーソンはやることが多くてたいへんだな」
ノクラーソン
「サーラント、貴様が言うな。いったい誰のおかげだと、ドリンにもこれから手伝ってもらうからな!」
パリオー
「『凸凹ズの冒険はこれからだ!』って、まさにその通りだよな」
サーラント
「打ちきりエンドのようだ」
シャララ&パリオー
「「みゃーーーーーーー!!」」
ドリン
「ネタになってるからか、実際にその終わり方ってあんまり見ないよなー」
パリオー
「次こそは、パリオー&シャララ、笑顔を運べ小妖精ズ、とかやるぞ!」
シャララ
「そんなのシャララ&グランシア、無双の双剣士、花園に降りる、とかに決まってるじゃない」
ドリン
「ここまでお付き合いしてくれた方、ありがとうございましたー」
パリオー&シャララ
「閉められたー!」