2・ドリンの練精魔術
シャララ&パリオー
「「アルムスオンの解明談義のコーナー!」」
シャララ
「今回はaneliさんからのお手紙です」
パリオー
「aneliさん、ありがとう!」
シャララ
「『ドリン、かっこいい~』だって、はいドリン!」
ドリン
「あー、えっと、ありがとうございます」
パリオー
「ドリン、ファンから褒められてんだぞ、もっとテンション上げてファンサービスしろよ!」
ドリン
「と、言われてもなー。こういうのにはどう応えていいかわからん」
パリオー
「だいたいあれってかっこいいのか? さんざん逃げ回ったあげくに罠に嵌めたりとか、なんでもかんでもザバーッと流すのがかっこいいのか?」
カゲン
「知恵を働かせた渋いやり方じゃないか?」
スーノサッド
「砲無しで個人で古代魔術鎧を撃退したのは、史上初なんじゃないか? 魔術師としては、ドリンすげえなって思う」
ドリン
「うーん。思い返すとかなりの博打だったよな。それなりに勝算はあったけど、もし大創水をしのがれたら俺は何もできなくなってたし。そうなったらシャララとラァちゃんに逃げてもらうしか無かったからなぁ」
シャララ
「なんでそんな無茶をしたのよ」
ドリン
「黒浮種に設計図を届けておきたかった。砲で武装できれば隠れ里は安泰だろ。それに地下迷宮の中ならなんとかなるって思惑があった」
ラァちゃん
「なんとかなったが、あのあとの11層はどうなったのかや? 100万リットルの水を流し込まれたことなどこれまで無かろ?」
ドリン
「呼吸が必要な魔獣と流された人間が溺死してるんじゃないか? ネオールに聞いてて探索者は11層にいないことは知ってたからやってみた」
アムレイヤ
「練精魔術が魔術の効果変動が得意っていうのは知ってたけど100万リットルとはねー。干ばつもドリンが入れば怖くないわね」
ドリン
「力押しっていうのはエレガントでは無いか。魔術というのは発想と使い方のセンスが重要で、練精魔術はじーちゃんが作ったまだまだできたばかりの新しい系統。発展開拓の余地がある」
サーラント
「乾燥機にもなって水筒がわりにもなる。野外でシャワーを使うこともできる。アウトドアにはひとつ欲しいところだ」
パリオー
「暑いときにはシャーベットも作れるぞ」
シャララ
「サーラントとセットで冷凍のナマ物の輸送もできるね。氷室にはドリンが必須!」
バングラゥ
「酒を氷で割りたいときは、ドリンの魔術がありがたいもんだ」
ドリン
「いや、そういう使い方もできるけどな」
スーノサッド
「……応用範囲広いなぁ」
シャララ
「aneliさんありがとうございます。今後のドリンの活躍にご期待くださーい。はい、ドリンしめてー」
ドリン
「お便りお待ちしています。って、このコーナー続けるのか? 本編を進めろよ。更新も進行も遅いのに」