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知ってるよ。  作者: いねこ☆
2/6

最悪の出会い

学校で友達と別れて、行き帰りの電車の中。


「眠い・・・」


久々にあんなにはしゃいだからなぁ

そりゃ疲れるよね。


「zzzz・・・」


電車の扉が開く音と共にたくさんの足音が聞こえる。

半分眠っている状態だから、近くまで人が来たことなんて気づかなくて。


「おい」


ん・・・何?眠いんだから寝せてよ。

私は今すっごいつかれてんの!!


「起きろよ。もう終点だぞ。」


え・・・終点!?

私そんなに寝てたの!?


起き上がって見てみると、至近距離で私の顔を見てる男の子が。

何この人。もしかして、終点の電車に乗っている私を心配して??


・・・の割にはたくさん人乗ってるんだけど!!

こいつ・・・私の事騙した??


「その恰好・・・パンツ見えるぞ」


え・・・あっ!!

聞く所によると電車の椅子で股を広げて寝ていてらしい。

ならもっと早く起こしなさいよね!


「何で隣に座るの」


「別に席譲るような人いないし??逆に老人に「どうぞーっ」って言っても

 失礼だと思うんだよね!」


何こいつ。べらべら喋んないでよ。

白馬の王子様にはなれないわね!

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