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四級受呪者の苦学録

作者:望月苔海
【親の反対を押し切って魔法学院に入学したのに必修科目の閉講でさっそく留年不可避な件】

「ど、どうしよう!? この単位がないと、私……留年しちゃうよぉ!」

王都の司書になるため王立魔法学術院の門下となった田舎娘・アイラは、始業三日目にして早くも留年の危機に瀕していた。
突然の休講、消えた魔導書、割れ続ける眼鏡――。
日々しょうもない呪いに侵されるアイラは、果たして司書免許に必要な単位を無事に修得できるのか?

学院序列上位の実力者たちと共に、アイラは休講の原因となった〈魔導書〉の行方を追う。
だが、その裏に潜んでいたのは、学院全体を揺るがす重大な事件だった。
真相に迫るアイラたちの前に、やがて不穏な影が立ちはだかる――。

* * * * *

登場人物紹介

〈眼鏡割り〉のアイラ…本好きの女の子。何か特技を隠している。司書を目指して奮闘中。
〈放蕩〉シャルロッテ…留年した寮の先輩。職人に憧れ、工具ベルトを提げている自由人。
〈爪弾き〉のジャスパー…名門出身の不遜な皮肉屋。アイラのことがちょっと気になる様子。
〈跋扈する〉サイサリス…首席。高慢と孤高を極める実力者。パルマージをよく蹴っている。
〈根腐れ〉パルマージ…序列三位。口は悪いが根はいいやつ。サイサリスに何かと世話を焼いている。
〈朱染め〉のカーリマン…次席。文武両道の鉄の女。他人と交わらず、首席卒業を狙う野心家。
トルネオ・ウェイリー…レブストルの教授。厳しいが公正。アイラたちの資質を見抜いている。
バートン・ダズリン…レブストルの講師。例の休講の張本人。どこか頼りなく、何か隠している様子。

◆エピソード0:四級受呪者の前日譚
https://ncode.syosetu.com/n9087jv/
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