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これが僕の人生

作者: 雨宮雨霧

いくら辛くても

いくら自分を恨んでも

誰も助けちゃくれない

そんな世界が僕は嫌いだ


苦しいって、

辛いって、

そんなこと言ったって意味はなくて

弱さに漬け込まないで

僕からこころを奪わないで


どんなに泣いても

どんなに赤に染めても

意味なんてなかった

傷しか残らなかった

もう生きたくなんてない


大丈夫だって、

いいよ、って

そんなこと言ったって強くなくて

強さをバカにしないで

僕からこころを奪わないで


どんなに走っても

どんなに転けても

意味なんてなかった

傷しか残らなかった

もう消えてしまいたい


さよならって、

またね、って

そんなこと言ったって寂しくて

傷を抉らないで

僕からこころを奪わないで


どんなに叫んでも

どんなに手を伸ばしても

意味なんてなかった

何も残らなかった

もうおわりにしようか


神様、どうか

どうか、どうか

明日という日を失くしてください


僕へ、どうか

どうか、どうか

明日という日々を壊してください


いくら辛くても

いくら自分を恨んでも

誰も助けてはくれなかった

そんな世界が僕は嫌いだった

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