前へ目次 次へ 37/40 柴犬は筆が止まる 村に着くと作者が小説を書く途中で止まっていた。 「どうした?」 「いや・・・最近仕事のストレスで書けなくて」 「ええ~~と」 「徘徊する馬鹿とか何も出来ないオバサンとか」 「あ~~メインは徘徊する馬鹿だね」 「そう見回りという仕事を干された馬鹿が粗捜ししてるのが原因」 「其れに完全に仕事が出来んオバサンが原因で被害が甚大と」 「そう」 「お気の毒」 「泣きてえ~~」 悲惨である。 「唯一の慰めはこの間猫を撫でられた事だな」 「・・・」 哀れ過ぎる。