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柴犬は書いている
村に来たら作者が作品を書いていた。
ようやくだ。
「妖狐を云々と~~」
「本当に妖狐を出すんだ」
「おう雑魚妖狐を」
「哀れだな~~普通なら可也強い妖怪なのに・・・」
「制作の仕方を間違え雑魚に成り果てた奴だな」
「でも小説に出るんだし良いんじゃね?」
「まあ~~話の流れが変わらなければ出るよ」
思わず沈黙。
「おい」
「いやボツなら出んだろう」
「いやそうだけど……」
「此奴の後に制作した猫の式神よりマシだろう」
「ああ~~盗賊系のやつ」
「ソコソコ強い奴」
「制作には成功したけど話の流れで無いだろうな出番は」
「オニか」




