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柴犬は小説の神を降臨させようとしてる(無理)
今日も今日とて村に来たのだが……。
「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん
Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn
――「死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり」
……。
おい。
作者が邪神を崇拝してるんだが。
「とうとう小説の神が降臨せんから邪神降臨に路線変更したか~~」
『末期だな』
「違うわっ!」
眼前に来る作者。
「ただ単に物語の流れを考えてたんだ」
「考えてたら邪神を崇拝するのか?」
「……」
視線をそらした。
「まあ~~とある方から貰ったネタは有るの~~」
「問題は?」
「そのままでは普通にサクッと削ぎ落として終わりと言う事」
「……人体の一部を?」
「そう」
「痛そう……」
「しかも被害者は一般人」
「作者鬼畜」
「だから昔使ってたテーブルトークのキャラを使おうかと」
「あ~~妖狐か」
「そうヘッポコ妖狐」
「あれ確か戦闘力は無いし幻覚は少ししか使えんやつやろ」
「ついでに言えば雑魚」
「顔を変えることが出来るだけが能の無いバカだろう」
『なんでそんなの作ったの?』
「作り方が分からず制作したら雑魚に」
何で頭を抱える。




