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都市伝説の話しが決まる
村に来る僕たち。
「相棒」
『分かってる』
「ついにだな」
『おう』
「『ついに僕らの話が作られる』」
僕らは喜んだ。
それはもう。
「でもまあ~~今度は何の都市伝説で?」
僕の言葉に作者が近づいてくる。
「鮫島事件やね」
「フカヒレ?」
思わず首を傾げる僕。
「違うわっ! 何が中華料理だ」
「え~~鮫島事件なんて知らんし」
作者の言葉に僕は首を捻る。
『鮫島事件は嘗てあった2ちゃんねる囁かれた都市伝説だよ』
「正確に言えば違うが」
『ゑ?』
相棒呆ける。
「お前……設定ではネット関係とか色々使える都市伝説の筈なのに……」
『……』
相棒視線を逸らす。
「まあ~~鮫島事件は直接出さないでモチーフにするだけだから」
「つまり盗作と訴えられない為と?」
「……」
視線を逸らす作者。
いや。
良いけど。




