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ついに始動っ!
いつも通り村に来る。
理由は簡単だ。
ついに。
ついに作者が僕の世界を書くからだ。
作者に会いに行かねばっ!
「だり~~~~」
パソコンの前でへばる作者。
「……」
ごすっ!
思わず蹴飛ばした。
「ぎやあああああああああああああああっ!」
近くの木に当たって止まる作者。
うん。
いい蹴り心地だ。
「なにするんだっ!」
「やかましいっ! なんで僕の世界を書いてないのっ!」
思わず怒鳴り返す僕。
「ゑ? 書いてたけど話が止まった」
「またかああああああああっ!」
「何がまたかだよ」
「おまえ何時も止まるなっ!」
「イメージが貧弱だし~~」
作者ふてくされる。
「開き直るな馬鹿っ!」
「え~~」
「で……後どれだけで書き終わるの?」
「500文字」
「すぐじゃんっ!」
「オチが思いつかんのだよっ!」
「どうにかしろよっ!」
「やってるよっ!」
喧嘩になる二人。




