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柴犬の創作活動は意外と繊細である。(本人も昨日始めて知った)

「ほあたっ! ほあたっ! はっ!」



 村に来ると作者がパソコンに作品を書いてるみたいだった。

 新作みたいだな。

 其れは良いんだが……何で無駄に踊って打ってんだ?

 意味わからん。


「作者」

「おお~~来たか」

「調子はどうだ」

「良いぞストーリーの方向性や世界観共に良いぞ」

「今のところ何処まで書いた?」

「500文字」

「少ないわッ!?」

「いや普通だろう」

「嘘つくなっ!」

「いや作品の顔と言うべきプロローグだ時間はかかるよ」

「本当かよ」

「本当本当」

「何時も自分の所は1000文字一時間前後で書くくせに」

「アレは世界観もキャラも固まってるから書きやすいんだよ」

「そうか~~」

「そうなの」

「ふ~~ん」

「では続き続き……」


 再び創作活動する作者に聞きたい事が思い浮かぶ。


「なあ新しい作品の書き方はどうやるの?」

「唐突だな」

「良いじゃん」

「短編とか思いつきのやつは設定や世界観がガバガバでも上手くいくんだけど……」

「そうでないやつ有るの?」

「うん今回の新作みたいなのはキツイ」

「何でまた~~」

「お前さんと同じで長期連載用の作品だから」

「はあ~~」

「だから成るべく設定とか世界観を練り込まないといけないの」

「でも作者何もメモしないじゃん」

「柴犬は設定とか世界観はメモしても頭にはいらんの」

「字が汚くて本人も読めない時も有るもんね」

「煩い」

「じゃあ~~どうするの?」

「其処はまずイメージに近いアニメやマンガを探す」

「ほう」

「今回は世界観というか雰囲気は<○ふかしの○た>をイメージ」

「ほうほう」

「其れに物語の流れは一番近い漫画の<○京○ラス>をイメージ」

「ほうほう」

「主役やキャラは自分の」

「なあ」

「何?」

「其れ盗作では?」

「違うわっ! 見てみろ此れっ!」

「ああ~~うん……ごめん全然別物だわというか参考にした要素が無い」

「飽くまでイメージ手助けとして見てるだけ」

「うん」

「少しでも似せてみろっ! 恐ろしいわっ!」

「悪い」


 作者は盗作を何よりも恐れてるもんな。

 うん。

 


「おっとメッセージが来た」

「誰から?」

「〇〇さんから」

「内容は?」

「<よ○かしの○た>は動画で上がってますなあ全話あるようなので時々イメージ確認で拝見されても良きかなと。」

「おお」

「では早速」


 暫し鑑賞。


「ふうううううっ! 最高だアニメとは違う感じこれは良い」

「参考になった?」

「うん」

「では書いてみれば」

「うん」



 一時間後。



「世界観に物語の流れ雰囲気に主役全てが<よ○かしの○た>一色に……しかもキャラのイメージが止まった」

「そうなるわな」

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