表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

フランスは本当に遠かったのか?

作者: 秋葉竹



突然ですが、フランスに行きたいけれど、フランスはあまりに遠い、と詩ったのは萩原朔太郎ですが、彼は本当にフランスに行きたかったのか?


学校の授業なんかでは、


フランスというのは実在する国としてのフランスではなく、手の届かない憧れの象徴としての普遍名詞(そんな言葉、ない?)としてのフランスなのですよ。


などと教えそうな感じだが。


いぎりす、ならどうだったんだろう?

あめりか、なら?

たとえば、ぱり、って都市名では?

そんなことを考えて、やっぱりフランスが一番合ってるなぁと彼は思ったのだろうか?


文字数的には、四文字だし。

一番文化の香りが漂うし。

なんといっても、鮮やかなイメージが一番強いし。

日本の都市でいったら、京都にあたるのはフランスだし(なんだ、そりゃ?)。


とか?

そんなことを考えてみたりしたのだろうか?


それとも、第1インスピレーションで決めちゃったんだろうか?


それとも、本当にフランスが好きで、フランスに行きたかったのだろうか?


ただ、面白いのは、彼自身が「これこれこういう理由て、フランス」って言っていたとしても、それがあからさまな嘘の場合もあったりするからねぇ。


どだい、詩人の言葉くらい信用できないものはこの世に政治家の言葉くらいですからねぇ。


なーんて、ね。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ