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キャラ紹介・設定・番外編 等  作者: 安井優
お話の設定など
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登場人物紹介

お話に登場する順番に記載しています。

名前のついている人物のみ、取り上げて紹介しています。(両親、所長 等は省略させていただいております。)

◆はじまり編から登場する人たち


マリア

 森の外れにある店『パルフ・メリエ』で、一人、調香師を営んでいる。

 植物と香りに関することには目がない。

 とにかく人好きのする性格で、優しい。

 他人の気持ちには人一倍敏感だが、自分に向けられる好意には驚くほど鈍感。


ケイ

 マリアの店に上司命令で訪れた騎士団の青年。

 真面目、誠実、律儀のそろった今時珍しい人。

 不器用だが、心の内に熱いものを秘めている。

 やや口下手なところがあり、比較的鋭い顔つきと相まって、周囲に怖がられることが多いのを本人は気にしている。

 

ミュシャ

 マリアの両親が営む洋裁店で働くデザイナー。

 人見知りなところもありクールだが、マリアにはとことん甘い。

 その性格とは裏腹に、華奢で中性的な見た目が、若い女性を中心に人気を呼んでいる。

 マリアとは学生時代からの親友で、マリアに恋心を寄せているが、気づかれていない。


シャルル

 騎士団団長。

 王国でその名を知らぬものはいない、とされる超有名人。

 爽やかな見た目と柔らかな物腰が相まって、王国中の女性から熱い視線を集めている。

 学にも武術にもたけた、才色兼備なヒーロー的存在。


リラ

 マリアの祖母。

 すでに亡くなっており、生まれ故郷である海辺の小さな町にその墓がある。

 生前は、穏やかで、仕事熱心だった。

 とにかく一つのことに集中すると、極めるまで探求してしまうところが、マリアにもしっかりと受け継がれている。


アイラ

 王立図書館の司書。

 マリア達とは家族ぐるみの付き合いで、マリアのことを妹のように思っている。

 強く、芯のある女性。

 おしゃれには無頓着なところがある。



◆ガーデン・パレス編から登場する人たち


リンネ

 『ガーデン・パレス』で働く研究員。

 珍しい植物が大好きで、現在は東洋の「漢方」について勉強中。

 明るく、サバサバとした性格で、人懐っこい。

 おしゃれが好きで、ミュシャの大ファン。


シュトローマー(ベジリーじいさん)

 『ガーデン・パレス』で働く研究員。

 考古学が専門で、化石の発掘や研究を主に行っている。

 ガーデン・パレスの変わり者の一人であり、はずれに小屋を建て生活している。

 猫背、分厚い眼鏡、口にたくわえた白いヒゲがチャームポイント。


ディアーナ

 王様と王妃様の一人娘である王女。

 愛らしい顔立ちでありながらも、大人のような振る舞いをする。

 気の強いところがあるが、その実、聡明で人一倍思いやりがある。

 どんな逆境に立たされても、希望を持ち、前を向く強さを持っている。



◆王城編から登場する人たち


エトワール

 騎士団の第三部隊に所属する将来有望な若手。

 真面目で優しく、快活。

 女性との付き合いは多くないため、ディアーナに対してはやや緊張している様子を見せる。

 勇敢で、困っている人をすぐに助ける行動力を持つ。


トーレス

 西の国の第三王子。

 自国では王位継承権がなく、ディアーナとの婚約をして家族を見返したいと思っている。

 プライドが高く、高慢。

 生まれながらに家族から不当に扱われてきたためか、人一倍負けず嫌いなところがある。


メック

 裕福な商人。

 女性づきあいをしたことがなく、女性を喜ばせる方法は、プレゼントだと思っている。

 甘やかされて育ってきており、直接的な悪意に触れたことがない。

 優しいが、空回りしがち。


ハザート

 中流貴族の男。

 現在は、財務大臣の補佐として働いている。

 とにかく、自らのことしか考えておらず、金と権力を欲している。

 表面上の人当たりはよく、人に取り入るのがうまい。



◆調香師との出会い パーキン編から登場する人たち


パーキン

 香水工場『キングスコロン』の社長。

 王妃様からのチェリーブロッサムの香りの依頼を受けた内の一人。

 非常に真面目で勤勉。交渉がうまく、経営手腕がある。

 化学知識を使って安く、良い香りを作り、より多くの人々を幸せにしたいと考えている。



◆調香師との出会い カントス編から登場する人たち


カントス

 北の教会で芸術家と調香師を営んでいる。

 王妃様からのチェリーブロッサムの香りの依頼を受けた内の一人。

 とにかくマイペースで、周りの人を次々と巻き込む。

 たぐいまれなるセンスと才能で、新たな風を吹き込む。



◆調香師との出会い クリスティ編から登場する人たち


クリスティ

 学園の教師を引退し、現在はひっそりと調香師、兼、薬師として働いている。

 王妃様からのチェリーブロッサムの香りの依頼を受けた内の一人。

 穏やかだが、どこかチャーミングな一面も。

 教師時代の教え子であるカントスを心配している。


◆収穫祭編から登場する人たち


ジャンヌ

 ケイの妹。

 しっかり者の兄がいたためか、ややわがままなところがある。

 口下手な兄とは対照的に、初対面の人とも仲良くなれる快活さを持つ。

 おしゃれが好き。


◆思い出の香り編から登場する人たち


アーサー

 シャルルの兄。

 もともと体の弱い母を救いたいという思いから、医者になった。

 シャルル同様、整った顔立ちだが、仕事が多忙なためか決まった相手もおらず、母親から日々婚期を逃すと言われている。


ソティ

 シャルルの母親。

 夫を不慮の事故で亡くして以来、夫との記憶が思い出せないでいる。

 どこか少女のような一面があり、美貌と相まって時が止まったかのような雰囲気を持つ。

 おしゃべりが好き。


エリー

 シャルルの姉であり、アーサーの妹。

 すでに結婚して、現在は東の国に住んでいる。

 母親のソティ同様、アーサーとシャルルがいまだに結婚どころか彼女すらいない事実を嘆いている。


◆クレプス・コーロ編から登場する人たち


グィファン

 旅の一座「クレプス・コーロ」の看板娘。

 「薔薇姫」と称される美貌をもち、異性だけでなく、同性をもとりこにしてしまう。

 歌と踊りに精通しており、クレプス・コーロでは、歌舞を担当している。


ヴァイオレット

 旅の一座「クレプス・コーロ」の座長の娘。

 幼いながらに、クレプス・コーロの客引きや手伝いをしている。

 「なぜかよく当たる」と評判の占い師でもあり、自称「未来が見える目」を持つ。


◆開花祭編から登場する人たち


ハラルド

 アイラのお見合い相手であり、今はアイラの彼氏。

 古いものが好きで、現在は博物館で学芸員をしている。

 開花祭の日に、アイラへプロポーズをしようと覚悟を決め、意気込んでいる。

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