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最弱設定で生きてます。  作者: 始月
4/5

魔法2

あの後、魔女の隠れ家?に来ていた。森の奥の開けた場所。

そこには木造の小さな家が建っていた。

「ここがお前の家?」

「イザベラ様と呼びなさい。そうよ、今はここで私と従者で過ごしているわ。」

ああ、そうか。家出してるとか言ってたな。

あれは従者の方だろうか。背が高く、まるで作り物ではないかと疑うほどに美しい。

「あちらが従者の方?」

「ええ。」

すると従者がこちらに気づいた。

瞬間、俺の首に冷たい感覚がした?

「……え?」

従者は俺の首に刃物を突き付けていた。

「魔女様、こいつはいったい何者でしょうか?」

ちょ怖!何この人?

どうやら風魔法で加速しここまで距離を詰めたらしいけど。

正直ちびりそう。

「落ち着きなさい、お客さんよ。」

「魔女様、そのお姿は?」

「こっちのほうがかわいいでしょ?」

「魔女様はどちらの姿も素敵でございます。」

刃物はなくなったけど、急に無視されたし。

「あの、白魔法について……」

「ああ、そうだったわね。じゃあまず魔法の種類について説明するわ。」

それから彼女の講義が始まった。



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