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第十六章9 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】7/【芳一】の第1班の展開(【まいなぁめじゃあ編】)2

 【芳一(主人格)】は、第1作【まいなぁめじゃあ/キャラクター創作部編】と第25作【まいなぁめじゃあ/創作依頼部編】の共同世界観を展開し、第3の学校、【都立伽羅久多(とりつきゃらくた)高校】で部活を立ち上げる事になった。

 【芳一】は、

「さて、部活を立ち上げようか。

 僕は、【男子校】だったから、【共学の高校】を体験するのはこれが初めてなんだよね」

 と言った。

 【芳果】は、

『で、我らはどうするのじゃ?』

 と聞いた。

 あんまり久しぶりの登場だから、忘れがちだが、【芳果】の設定もそのまんまであり一人称は【我】で【~じゃ】が口癖となっている。

 同様に、【芳寿】も、【妾】が一人称である。

 【芳果】が【芳寿】の事を【悪魔】と呼ぶのもそのままである。

 【美和】の一人称は【私】である。

 【芳一】は、

「【まいなぁめじゃあシリーズ】ではおなじみだけど、生徒会へ行って部活の申請をしようと思う。

 まぁ、同時進行で、世界観を組み上げると言う作業もやるけどね。

 ちょっとぐらい壁になる出来事がないと面白味が無いから、それくらいは覚悟・・・ってほどでもないけど、そのつもりでいてね。

 【部活】の名前だけど、【キャラクター創作部】がキャラクターを使ってクロスメディア化させていく部活。

 【創作依頼部】は誰かに作って欲しいという依頼を受けて創作すると言う部活だったから、それとは違う、似て非なるって感じの【創作系】の部活として、キャラクターを使って遊びを考える【キャラクター遊び部】って事にしようと思う」

 と答えた。

 【芳一(主人格)】一人で考え、チームを組んで立ち向かうと言う奇妙な展開となる。

 つまり、困難作成側と挑戦者側の両方をやるという事である。

 と言う訳で、【キャラクター遊び部】を申請するために、4人は【生徒会室】に向かうのだった。

 生徒会長の反応は、

「駄目だな。

 問題外も良いところだ。

 そんなマイナーな部活は認められない」

 との反応が返って来た。

 【芳一】は、

「ですよね~?

 ちょっと出直して来ます」

 と言って一旦、引き下がるのだった。

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