都立夢異世界部活学校（とりつゆめいせかいぶかつがっこう）／第１６章

第十六章６７ 【覇王杯／オーバーロード・カップ／唯野 芳一チーム】６５／【芳一】の第１０班の展開（【ユイイツ編】）４

　【初代の地球王】の【ラスト・エネミー／最後の敵】は、【いなせ神話群】の１つ、【１７神祖(じゅうななしんそ)神話(しんわ)】と言うその【神話】の存在全ては【１７柱の神々】を源流とした存在と言う【概念】の【神話】だとされている。

　【第１３代の地球王】の【ラスト・エネミー】は、【八戒神話群】の１つ、【７陣営神話(しちじんえいしんわ)】と言う、【神の軍勢】と【悪魔の軍勢】と言う様に【二極化】した勢力では無く、【７つの軍勢】が勢力争いをしていたと言う【概念】の【神話】だとされている。

　【第２４代の地球王】の【ラスト・エネミー】は【いなせ神話群】の１つ、【混沌(こんとん)群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)神話(しんわ)】と言う【神の軍勢】、【悪魔の軍勢】と言う【概念】は存在せず、【清濁】合わせもった【混沌】の状態で、覇権を狙う【存在】が【神】や【悪魔】などを名乗り出すと言う【概念】の【神話】だとされている。

　【第９６代の地球王】の【ラスト・エネミー】は【八戒神話群】の１つ、【頂位(ちょうい)争奪神話(そうだつしんわ)】と言う、【神々】の【頂点】はその【神】と言う訳では無く、【頂点】だと証明する【１１種の神具(しんぐ)】を手にした【神】であると言う考えで、【神々】はその【神具】を奪い合うと言う【概念】の【神話】だとされている。

　【第１６８代の地球王】の【ラスト・エネミー】は【八戒神話群】の１つ、【魅了魔女(みりょうまじょ)神話(しんわ)】と言う【神々】は、たった４人の美しき【魔女】達を射止めようと動き、【神の軍団】は、【魔女】達によって４つに分断され、どの【魔女】が最も美しいかで【最終戦争】が起きると言う【概念】の【神話】だとされている。

　この様に、他の【地球王】より群を抜いて天才と言われていた【初代の地球王】、【第１３代の地球王】、【第２４代の地球王】、【第９６代の地球王】、【第１６８代の地球王】の最後の相手は、【いなせ神話群】や【八戒神話群】の【神話】だった。

　そのため、【先代の地球王】が長らく【謎】とされてきた【意味深神話群】と【敵対】した事は大きな衝撃だった。

　【意味深神話群】の【頂点】には、【ソムニクロスス・ファーブラ（夢のような神話）】と言う【謎の神話】が【存在】するとされているが、それは【後発】で生まれた【神話】であるとされ、元々は【存在】して居なかったとされている。

　【存在しなかった謎に包まれた頂点の神話／ソムニクロスス・ファーブラ（夢のような神話）】を守るために、【１３３の神話】が集まり、それを【源の神話】として讃えているとされている。

　一番下の【下層】の９６の【神話群】は【無限神話群】の中から選ばれた【精鋭】であるとされていて、【無限神話群】の【神話】にとって、【意味深神話群】の【下層神話群】に選ばれる事が誉れだとされている。