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第十六章60 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】58/【芳一】の第7班の展開(【むにっち編】)11

 【フエベス】も同様に占いをする。

 彼女が選んだのは、【おもてなし占い】である。

 これは特定のキャラクターをおもてなしして、それに見合ったチップとして受け取るという【フエベス】に合わせた様な占いである。

 【芳一/見虚無】が用意した占いの数は数千種類に及ぶ。

 そのため、どんな者にも合う占いを用意しているのだった。

 彼女は最高のサービスを提供し、何と、【3億円】の評価を得た。

 彼女は、【執事】と【メイド】のプロフェッショナルである。

 おもてなしにかけては絶対の自信があるのである。

 彼女が訪れた店は、

 【ネレーア】が訪れた店は、

 【さちえチョイス16号店】/【フロアー数】1

 【一階フロアー】/【依頼注文売り場】、

 となっている。

 こだわりの有る店であり、余計なフロアーは作らないと言うのがポリシーのこじんまりとした店である。

 【フロアー】という書き方をしたが、【百貨店】の様な大きな店舗ではなく、【小さな書店】や【喫茶店】などの様に、こじんまりとしてやっている【店舗】となっている。

 【フエベス】は色んな【フロアー】を回るよりも、小さな店を色々と回るのが好みの様だ。

 なので大きな店舗を1つだけ回るのではなく、小さな店舗を色々と回る事にした様だ。

 また、小さな店舗には店長が居る事が多く、その店長に、

「この商品はどのような意図で作られたものなのでしょうか?」

 とか、

「この色の発色はどうやって表現されたものなのでしょう?」

 とか、

「これは素晴らしい出来だと思います。

 もし良かったら作り方を教えていただけませんでしょうか?」

 などと質問したり作り方を聞くなどして、自分の店を出すときの参考にしようとしたりしていた。

 そこが、他の3名との意識の違いという事なのだろう。

 良い物は率先して取り込む。

 自分のサービスの参考になるものは貪欲に取り込む。

 それが、【フエベス】を含む【執事メイド】達の基本スタイルだった。

 他の【執事メイド】が来たときも同じ行動を取るだろう。

 以上が、4人の初日の行動になるのだが、【むにっち】の世界観はこれだけで紹介の全てではない。

 他の要素もあるのである。

 買い物イベントはあくまでも初歩の初歩である。

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