第十六章５０ 【覇王杯／オーバーロード・カップ／唯野 芳一チーム】４８／【芳一】の第７班の展開（【むにっち編】）１
【芳一】のチーム【第７班】の
【唯野 芳一／見虚無】、
【唯野 美耶妃】、
【ネレーア・スペルティ】（【錬金操士】）／イタリア人女性？
【フエベス】（スペイン語／木曜日）／【覇王／オーバーロード】となる者に仕える存在、【マジョルドーモ・ムカマ】（スペイン語／執事メイド）、
の４名がまず選んだ【作品】は、第１０作【むにっち／バージョン１編】と第３４作【むにっち／バージョン２編】の２作品である。
【芳一／見虚無】、
【芳一／言虚無】、
【芳一／聞虚無】、
の３人格は女性人格である。
そのため、分身も女性形態となっている。
そして、人格の中では、最強４人格である、
【芳一／春花神謎】、
【芳一／夏鳥神謎】、
【芳一／秋風神謎】、
【芳一／冬月神謎】、
に継ぐ実力を持っている３人格でもある。
何を考えているのか解らない所がある人格でもあるが、曲がった事は嫌いという点は、【芳一】の人格として申し分のない性格とも言える。
【芳一／見虚無】の簡単な紹介が終わったところで、まず、【むにっち】という話がどういった話になるのか内容を少し解説しよう。
【むにっち】は元々、【芳一】が【悪徳出版社】で出版した【夢と想像の女の子の物語】／【夢見る少女】という作品が元になっている作品となる。
ただし、これが絶版になったので、この【夢見る少女】で使われた要素だけを抽出して、再構成して全く違う物語として造り替えた物語が【むにっち】という作品になる。
基本的に【男子禁制】の物語であるため、これに対応するのは女性人格である【芳一／見虚無】が適していると言えるだろう。
内容としては、【夢】の中に屋敷を持っていて、その屋敷にある物は現実世界にも取り出すことが出来る。
【夢の世界】では、たくさんの【店】が出ていて買い物をする事が出来る様になっている。
たくさんの【店】は【夢】の中で【力】を持つ存在達が、自分達の想像した物を【夢の中】で具現化して売っているのだ。
その中で主人公が世界を救うための戦士となる様に力を付けていくと言うものになっている。
世界設定は現実の世界と異なっており、日本以外の国は、上空に浮かぶ複数の月の元になっているという変わった設定になっている。
この設定は元々の【夢見る少女】には無い異なる世界観となっている。
この説明では内容を詳しく伝えた事にはならないので、まずは、中継をしてそのシーンを伝えることと、その世界観から革命を起こす行動を取る事にしようと思う。
