第十六章46 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】44/【芳一】の第6班の展開(【FAU(フロムアナザーユニバース)編】)4
【超太古】/【神話】の時代に降り立った、
【唯野 芳一/武賢】、
【唯野 美撫】、
【アルベルタ・アーレ】(【ハーフ・クォーター族】の族長)/ドイツ人女性?
【ミエルコネス】(スペイン語/水曜日)/【覇王/オーバーロード】となる者に仕える存在、【マジョルドーモ・ムカマ】(スペイン語/執事メイド)、
の4名。
【美撫】は、
『ホントに【真深トガトゥカ】を倒す事でって事にする訳?
バカじゃないの、あんた?
もっと簡単な条件があるでしょうが』
と文句を言った。
【武賢】は、
『女は黙ってろ。
俺はやると決めたらやる男だ』
とモラハラな台詞を言った。
【美撫】は、
『解ってるわよ。
私はあんたの半身みたいなものなんだから。
だから、あえて忠告してるのよ。
いきなりテッペンに挑戦するなって』
と忠告した。
【芳一/武賢】は、
『いや、俺はこれがテッペンだとは思っていない。
他にも強い奴は居るはずだ。
俺はたまたま耳にした最強って奴に挑戦するだけだ。
俺が簡単に知れる物の中に真の最強が居るわけがない。
だからもっと奥深くにはもっと強い奴がゴロゴロ隠れているはずだ。
物語とはそう言うものだ』
と言った。
【美撫】は、
『まったく・・・バトルバカはこれだから・・・』
とつぶやいた。
【アルベルタ】は、
「悪いが、私も【芳一】に賛成だ。
敵は強い程良いな」
と言った。
【ミエルコネス】も、
「私も申し訳ありませんが、旦那様に従います」
と言った。
【美撫】は、
『あ、そ。
私の意見は少数派って事ね。
どうなってんのかしらね、このパーティーは?』
と文句を言ったのだった。




