第十六章32 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】30/【芳一】の第3班の展開(【キャラとも編】)4
まずは、【超天才博士】と【世紀の大魔女】の夫婦に会いに行く必要がある。
この夫婦に【家】を用意して貰わないと話が始まらない。
【夫婦】が今まで作った家は、
【光の家】/【光】、
【闇の家】/【夜】、
【五大】の【地の家】/【地】、
【五大】の【風の家】/【風】、
【五大】の【火の家】/【火】、
【五大】の【水の家】/【水】、
【五大】の【空の家】/【空】、
【怪物の家】/【化】、
の8つである。
この8つの家が、第4作【キャラとも(キャラクター友達)/男子編】と第28作【キャラとも(キャラクター友達)/女子編】の2作品で展開されている。
残念ながらこの8つの家は全て居住者が決まっており、【芳一/弱転】が住むには9つ目の家を考えて建てて貰わないと行けない。
【芳一/弱転】は、
『あの・・・9つ目があるとすれば、何が良いと思う?』
と聞いてみた。
【ズィー】は、
「そっすねぇ~。
【武道】の【武】なんてどうっすか?」
と言った。
【美架】は、
『駄目よ。
それだとバトルばっかりになるでしょ。
【家の属性】もちゃんと意味があるんだから、それなりの【属性】を考えないと』
と言った。
【雪玲/神娘】は、
「でも、私達、戦うのが得意ね。
私達と【ほーいち/武賢】だったら間違いなくそれ、選択するね」
と言った。
【芳一/弱転】は、
「じゃ、じゃあ・・・【夢】じゃどうかな?
【夢】ならある程度何でもありだと思うけど?」
と言った。
【美架】は、
『そうね、それが無難かしらね?
じゃあ、【夢の家】/【夢】って事でお願いしに行きましょうか』
と話し合ったのだった。
問題はどう頼めば作って貰えるかだ。
【芳一/弱転】達はこの物語にとっては部外者である。
つまり、老夫婦に作ってもらう理由が別に必要なのだ。




