第十六章14 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】12/【芳一】の第1班の展開(【まいなぁめじゃあ編】)7
生徒の【ジオラマゲーム】のウケが良かったためか、次の【キャラクターグッズ宝探し】もすんなり受け入れられた。
これは例えば、
【体育館】を示す言葉だと、
【雨の日も風の日もそこで動けば問題なし】
などの言葉で置き換えられる。
【音楽室】なら、
【音色奏でし、箱の中】、
【理科室】なら、
【科学者を目指す物が求めしオアシス】、
【職員室】なら、
【導き手集いし、集会場】、
などで表現されるし、小物でも、
【リコーダー】なら、
【ぴーひゃらら】、
【骨格標本】なら、
【スケルトン】、
【学級日誌】なら、
【学びをまとめし、教典】、
などのイメージしやすい単語などに置き換えられ、それらを組み合わせて文章にして隠し場所を示している。
それらの情報を元に、次のヒントが書かれている場所を何回か探して、言葉を集める。
例えば、【用具室】が【グッズ】の隠してある場所だったら、
【よ】、
【う】、
【ぐ】、
【し】、
【つ】、
という5つの単語がバラバラに示されるのでそのアナグラムを解くと目的の場所が示されるという事になる。
【用具室】の場合は、
【ぐ】、
【し】、
【よ】、
【つ】、
【う】、
などの様にバラバラに言葉が手に入るので、隠している場所の言葉が解った時点でその場を見つけるというやり方になる。
また、手に入る【キャラクターグッズ】は見本を見せている。
それで気に入った人が先着順に、20名まで参加して、【キャラクターグッズ】を見つける遊びとして参加する様になっている。
これも単純な遊び方なので応用すれば、誰にでも作れる簡単な遊びとなっている。




